4月6日の誕生花、キンレンカ(金蓮花 ) ポスト 4月6日の誕生花、金蓮花 キンレンカ(金蓮花 、学名:Tropaeolum majus)とは、南米のペルー、コロンビア、ブラジル原産で、ノウゼンハレン科キンレンカ属の非耐寒多年草です。 別名で、ノウゼンハレン(凌霄葉蓮)、また、日本では通称 「ナスタチウム(Nasturtium)」と呼ばれますが、正確には、ナスタチウムは「クレソン(cresson、学名:Nasturtium officinale)」のことなので別属の植物です。 英名では、ガーデン・ナスタチウム(Garden nasturtium)と呼ばれます。 南米アンデス山脈などの高地に自生しています。 草丈は、20~100 cmです。 長い葉柄の先に付く円形~盾状の葉には、中央から四方に広がる白い葉脈があり、葉は茎に互生してつきます。 3月~11月までの長期間、暖色系で、基部が合着した五弁花を咲かせます。 花の咲き方には、一重咲・半八重・八重咲きがあり、蜜を溜める距の有無、矮性・蔓性、葉に斑が入るもの、早生種など、多種多様です。 花名の由来 和名の「金蓮花」は、花が金色に輝いていること、葉がハス(蓮、学名:Nelumbo nucifera)の葉に似ていることに拠ります。 属名の「Tropaeolum」は、ギリシャ語の「tropaion(戦勝記念碑に奉納するトロフィー)」で、葉が縦に似ていることから、 種小名の「majus」は、ギリシャ語で「tmajus(巨大な)」という意味です。 食用花・エディブルフラワー 花や葉、蕾、若い果実までの全草が、サラダやスープ、デザートなど、ハーブ、食用となります。 鮮黄色や鮮橙色の花を冷や麦や素麵の器に飾り、茎葉を刻んで汁に入れて味わいます。 味は上品な甘みと、爽やかな香、少しの辛みがあります。 食用となる花を集めた、食用花・エディブルフラワーをご参照ください。 誕生花と花言葉 花言葉は、「勝利、困難に打ち克つ、愛国心」。 これは、葉を盾に、赤い花を血に染まった鎧に見たてて、敵に立ち向かったことに因みます。 ■関連ページ キンレンカ(金蓮花 、学名:Tropaeolum majus) 食用花・エディブルフラワー 4月の誕生花 4月6日の誕生花、キンレンカ(金蓮花 )かぎけん花図鑑 花日記2025年4月6日(日) #4月6日の誕生花 #誕生花 #キンレンカ #金蓮花 #かぎけん花図鑑 #STI #株式会社科学技術研究所 Other Articles誕生花 8月26日 スイセンノウ誕生花 8月26日は、△スイセンノウです。 スイセンノウ スイセンノウ(酔仙翁、学名:Lychnis coronaria)は、南ヨーロッパ原産で、ナデシコ科センノウ属の常緑多年草です。 ロゼット状の葉の中央から花茎を出し多数分枝して茎先に花を咲かせます。葉茎には細毛が生えているので、シルバーグレーのビロードの様に見えます。 学名から、リクニス・コロナリア、葉茎がフランネルのように金黄花のブログ 夏に、尾瀬のような低山~亜高山の湿地をトレッキングしているとゼンテイカ(禅庭花、学名:Hemerocallis middendorffii var. esculenta)(別名、ニッコウキスゲ)に混じって、同じ黄色ですが姿の異なる花が咲いていました。 キンコウカ(金黄花)です。 この後、引き続き、かぎけん花図鑑でキンコウカをご覧ください。 ルコウソウの仲間(縷紅草、学名:Ipomoea)ルコウソウ(縷紅草、学名:Ipomoea quamoclit)とは、メキシコ原産で、ヒルガオ科サツマイモ属の蔓性一年生草本植物です。 4月~10月に、葉腋から聚伞花序を伸ばし、赤や、ピンク、白の漏斗状で先端が五角形をした小花を長期間咲かせます。花後にが蒴果が成ります。 葉は黄酢羽状深裂で涼しげに見えるので、ゴーヤと同様、夏の暑さを凌ぐ緑のカーテンとしても使われます。 縷紅草の仲間 縷紅草の仲間花ら 49.薄黄色の絶滅危惧種 信濃秋桐 NHK朝ドラ「らんまん」花シリーズ【かぎけん花日記】 シナノアキギリ(信濃秋桐、学名:Salvia Koyamae)は、日本固有種で、シソ科アキギリ属の多年草です。 8月~10月に、穂状花序(輪生に見えるが偽輪生)を伸ばし薄黄色で、上唇3裂、下唇2裂の唇形の花を付けます。花には蜜があり、ハナバチやハナアブ、ツリアブが訪花する虫媒花です。「信濃秋桐」という和名は、信濃で見つかった秋桐という意6月27日の誕生花 カラー、時計草6月27日の誕生花は、カラー,トケイソウです。 カラー カラー(Calla、学名:Zantedeschina Hybrids)は、南アフリカ原産で、サトイモ科オランダカイウ属の耐寒性多年草(球根植物)です。花中央の黄色い部分に小花が集まり肉穂花序を生成します。花言葉は「乙女のしとやかさ」です。 トケイソウ トケイソウ(時計草、学名:Passiflora caerulea)はブラジル木場公園の花4 コデマリ(小手毬)コデマリ(小手毬、学名:Spiraea cantoniensis)とは、中国原産で、バラ科シモツケ属の耐寒性落葉低木です。別名で、テマリバナ(手毬花)、スズカケ(鈴懸け)と呼ばれます。 樹高は100~200cmで立ち姿は株立ち状の自然体です。葉は長さ3cmの先が尖った船形で葉縁に鋸歯があります。 4~5月に、しなやかな枝全体に一重または八重の直径1cm程の白い五弁花を多数まとめて半球状に固まって咲