クリスマスのサボテン 蝦蛄葉サボテン ポスト クリスマスのサボテン シャコバサボテン(蝦蛄葉サボテン、学名:Schlumbergera truncata)とは、ブラジル原産で、サボテン科シュルンベルゲラ属の半耐寒性常緑多肉性植物のサボテンです。別名で、クリスマスカクタス(Chrismas cuctus)や、デンマークカクタス(Denmark cactus)、シュルムベルゲラ・トルンカタ(Schlumbergera truncata)と呼ばれます。 草丈は20~50 cmです。 葉はありませんが、茎節(けいせつ)と呼ばれる扁平な茎が葉の機能を果たしています。 短日花なので、日が短くなる秋から冬に、茎先に花芽を付け、鮮やかで透明感のある花を咲かせます。 近年、園芸品種が多く作出されて、花色が豊富になりました。 繁殖は葉ざしで行ないます。乾燥に強く、水捌けと強い陽射しを好みます。用途は鉢植えです。 シャコバサボテンという花名の由来 花名は、茎が食用となる海棲節足動物のシャコ(蝦蛄)と似ていることに拠ります。 シャコ 背側(上)、腹側(下) クリスマスカクタス(Chrismas cuctus)と呼ばれるのは、クリスマスシーズンに出回ることに拠ります。 デンマークカクタス(Denmark cactus)と呼ばれるのは、デンマークで園芸品種が育種されたことに拠ります。 属名の「Schlumbergera(シュルンベルゲラ)」は、フランスの植物学者・サボテンのコレクターFrédéric Schlumberger(1823-1893)博士への献名です 種小名の「truncata(トランカータ)」は、「切り落としたような」という意味で葉の形に拠ります。 ■関連ページ シャコバサボテン(蝦蛄葉サボテン、学名:Schlumbergera truncata) サボテン・仙人掌・多肉植物 特集 クリスマスの花・木・植物 花日記 クリスマスのサボテン 蝦蛄葉サボテン、 かぎけん花図鑑 花日記2024年12月16日(月) Other Articles7月2日の誕生花 キンギョソウ、クレマチス7月2日の誕生花は、キンギョソウ、クレマチスです。 キンギョソウ キンギョソウ(金魚草、学名:Antirrhium majus)は、南欧~北アフリカの地中海沿岸原産で、オオバコ科キンギョソウ属の一年草又は多年草です。花言葉は「負けない、上品さ、優雅さ」です。 クレマチス クレマチス(学名:Clematis L.)は、日本、中国、欧州、北米原産で、キンポウゲ科クレマチス属の蔓性耐寒性南房総の花8 アイスランドポピー(Iceland Poppy)アイスランドポピー(Iceland Poppy、学名:Papaver nudicaule)は、シベリア~ヨーロッパ 原産で、ケシ科ケシ属の耐寒性・非耐暑性多年草(園芸上は秋蒔き一年草)です。別名で、シベリアヒナゲシ(Siberia雛罌粟)、とも呼ばれます。草丈は25~40 cmで、茎は分枝しません。葉にはうぶ毛があるので白緑色に見えます。葉は長さ3~15 cmの羽状複葉で小葉は卵形をしており葉縁に桜シリーズ29.御衣黄ギョイコウ(御衣黄、学名:Cerasus Sato-zakura Group ‘Gioiko’)は、バラ科サクラ属オオシマザクラ系サトザクラの園芸品種です。4月中旬に、花弁は淡黄緑色で緑色の太い筋が入る八重咲き大輪花を咲かせます。花色は開花時は緑色ですが、開花後、徐々に白くなり、最終的にはピンクになります。薄黄色のウコンザクラ(鬱金桜)、学名:Cerasus Sato-zakura Group ‘家持さんにLove😍万葉集草木74.シャガシャガ(著莪、学名:Iris japonica)とは、アヤメ科アヤメ属の常緑多年草です。春に土手等の日陰で白または薄青色の花を咲かせます。他のアヤメ科の植物と比べて背丈が低く、花が小振りで、花色は白と薄青の2色しかありません。 万葉時代に花勝見(はなかつみ)と呼ばれていたのはこの花らしいですが、決定打はなく、アヤメや、花菖蒲、マコモなども候補に挙がっています。 万葉集に花勝見は1首だけ詠まれていま赤地か白地か、椿 玉孔雀(Tama peacock)赤地に白覆輪・八重・蓮華咲きの大輪椿 椿 玉孔雀(ツバキ タマピーコック、Tama peacock、学名:Camellia japonica "Tama peacock" )とは、赤地に白覆輪が入る大輪、八重蓮華咲きのアメリカの園芸品種です。 2000年にアメリカで、'玉の浦'を交配して作出されました。 樹高は2ー4mです。 冬から初春に開花します。 ■関連ページ 椿 玉孔雀(ツバキ タマピ4月28日の誕生花、サクラソウ(桜草、Primula sieboldii)4月28日の誕生花、サクラソウ(桜草、Primula sieboldii) サクラソウ(桜草、学名:Primula sieboldii)とは、日本、朝鮮半島、中国原産で、サクラソウ科サクラソウ属の耐寒性多年草です。 早春の3月~4月にかけて開花するので、カタクリなどど同様、スプリングフィメールと呼ばれます。 サクラソウ属の仲間を含めた総称としても使われます。 今は園芸品種が主流 北海道から九州