エキザカムのブログ ポスト アラビア海の西方、アデン湾に浮かび、「インド洋のガラパゴス」と呼ばれる「ソコトラ島」は、世界自然遺産に指定された島で、動植物の固有種が多いことで知られます。アラビア半島南西部のイエメンから南に300Kmの海上で、アフリカのソマリア沖にあります。この島には、リュウケツジュ(龍血樹、ドラセナ・シナバリ、学名:Dracaena cinnabari)や、ボトルツリー(デザートローズ、学名:Adenium obesum)、乳香の木(Frankincense Tree、フランキンセンスツリー、学名:Boswellia sacra)をはじめ、植物の固有種が300種類もあります。いずれも実物は見たことがありませんが、固有種の中で唯一私達の身近にあるのが、この「エキザカム」です。意外と遠くて身近な植物であることに、驚かされます。 魅力的なソコトラ島、以前は安全だったようですが、外務省の危険情報「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」に指定されたまま、現在もビザが発給されていない状態です。イエメンが内戦状態にあること、「アラビア半島のアル・カーイダ」(AQAP)や、「イラク・レバントのイスラム国」(ISIL)の支部が出来ていることに拠ります。残念! エキザカム(Exacum、学名:Exacum affine)は、リンドウ科エキザカム属の非耐寒性多年草で、花言葉は「愛のささやき」。言葉通り、「愛をささやいて」、一刻も早く、平和な国作りを目指して欲しいですね。 Other Articlesガザニアガザニア(Gazania)は、別名で、勲章菊とも呼ばれます。それは、「勲章」のような花を咲かせるからですが、花言葉もそれに因みます。詳しくはこちらをご覧ください。世界の国花 パプアニューギニア Papua New Guinea PG世界の国花 パプアニューギニア Papua New Guinea PG かぎけん花図鑑花日記2022年8月1日 パプアニューギニアは、南半球にあり、オーストラリアの真上かつ赤道直下にある列島です。熱帯森林やサンゴ礁が豊富です。いくつかの島で構成され、戦歌で歌われた「ラバウル」という地名はご存じでしょう。 パプアニューギニアの国花はラン、睡蓮、ハイビスカス パプアニューギニアは熱帯気候帯に著莪のブログシャガ(著莪、学名:Iris japonica)は、春に土手等の日陰で薄青色や白いアヤメに似た小型の花を咲かせる多年草です。 葉はアヤメ科特有の硬く細長い剣状をしています。 花は、外花被(萼)3枚と、内花被(花冠)3枚、雄蕊から構成されます。 萼には青紫と黄橙色の斑が見られます。 花冠は白く先端で2つに分かれています。 雄蕊は雌蕊の柱頭に接しています。 花言葉は1月24日の誕生花 サフラン,フリージア1月24日の誕生花は、サフラン,フリージアです。 サフラン サフラン(Saffron、学名:Crocus sativus ) はギリシャ原産で、アヤメ科の球根植物です。原種はギリシャ産ですが、現在栽培されているものは園芸品種です。花言葉は「陽気」です。 フリージア フリージア(Freesia、学名:Freesia refracta)は、南アフリカ原産で、アヤメ科フリージア属の半耐寒富山20 クサボケ(草木瓜、Chaenomeles japonica)名前に「草」と付くけど「木」です。 クサボケ(草木瓜、学名:Chaenomeles japonica)とは、バラ科ボケ属の落葉低木「ボケ」の内、日本原産のボケを言います。クサボケは日本の本州~九州の日当たりのよい山地や野原に自生します。樹高は30-50cmで、株は基部から分枝し、横に広がって草状に立ち上がります。枝には棘が有ります。葉は倒卵形で葉縁に鋸歯があり、互生して付きます。 4月~5月にチャノキ 茎葉を日本茶に茎葉が飲み物(緑茶)に使われます。 チャノキ(茶の木、学名:Camellia sinensis)とは、台湾や中国原産で、ツバキ科ツバキ属の常緑低木です。 樹高は1~2 mです。葉は緑色で艶があり皮質で薄く披針形で、葉縁に鋸歯があり、互生して付きます。 葉は緑茶の素材となり、健康茶として知られます。茶葉にはフラボノイド(Flavonoid)という天然色素成分の一つ「カテキン」を含み、 渋みや苦みの