危険なヤツ「ジャイアント・ホグウィード」 ポスト 最も危険な植物「ジャイアント・ホグウィード」 セリ科の白い花 除去する際には、防護服と防護眼鏡の着用が必要。 ジャイアント・ホグウィード(Giant Hogweed、学名:Heracleum mantegazzianum)とは、西アジアのコーカサス山脈原産で、セリ科ハナウド属の大型の落葉性二年草/多年草(有害雑草)です。 日本に自生するハナウド(花独活、学名:Heracleum sphondylium var. nipponicum)や、オオハナウド(大花独活、学名:Heracleum lanatum)と似ていますが、猛毒で、桁違いに大きいです。 花は2年草で、2年目の5月~7月に一生に一度、頭花を咲かせます。花序の直径は75-100cmで、50-100個の花托があります。 果実は平たい楕円形で、種子は2~10万個ほど生成され、その後、草は枯れます。 毒性 全草(根、茎、葉、花、種子)の樹液に含まれるフラノクマリン類の有機化合物が植物性光線皮膚炎の原因物質となり、液体に触れた後、太陽光を浴びると15分ほどで化学反応を起こし、火傷や失明、激しいアレルギー症状を引き起こすことがあります。 花言葉や詳細は本文をご参照ください。花のイラストは有紀@kagikenです。 ■関連ページ ジャイアント・ホグウィード(Giant Hogweed、学名:Heracleum mantegazzianum) 危険なヤツ「ジャイアント・ホグウィード」かぎけん花図鑑 花日記2024年7月27日(土) 特集 毒草(有毒植物) Special Feature Toxic Plants 有毒植物 Other Articles世界の国花 ニュージーランド New Zealand NZ世界の国花 ニュージーランド New Zealand NZ かぎけん花図鑑花日記2022年7月29日 ニュージーランドの国花はコーファイとレプトスペルマム コーファイ(Sophora microphylla)は、ニュージーランド原産でマメ科の半落葉・低木または小高木です。昔から先住民の「マオリ」族に生活に深く関わっています。 レプトスペルマム=ギョリュウバイ(御柳梅、魚柳梅、学名:Lepto桜 細井桜(ホソイザクラ)ホソイザクラ(細井桜、学名:Cerasus x hosoii)は、ソメイヨシノ(染井吉野、学名:Cerasus ×yedoensis cv. yedoensis)とシロバナカラミザクラ(白花唐身桜)の交配種です。 昭和48年(1973)に、比叡山の植物園の細井又五郎氏が作出し、植物学者で京都大学の廣江美之助博士が命名しました。 樹高は低く、展葉前に、たくさんの花を枝一杯に付け、染井吉野の開花10日寒白菊のブログ先のブログで、草丈が低く黄色い花を咲かせるクリサンセマム・ムルチコーレ(Chrysanthemum multicaule、学名:Coleostephus myconis)をご紹介しました。 その時、同じ草丈で白花を咲かせる「クリサンセマム・ノースポール(Chrysanthemum north pole、学名:Chrysanthemum north pole)」を併せて、ご紹介しましたが、覚えお題は6種の植物!? 万葉集草木シリーズ48.ナツメナツメ(棗、学名:Ziziphus jujuba)は、クロウメモドキ科ナツメ属の落葉性小高木です。果実はそのまま生食、あるいは、乾燥させてドライフルーツの”なつめ”として食べたり、菓子に入れたり、薬膳食の材料、ナツメ茶とされます。ナツメの万葉名も「棗」です。 万葉集 第16巻 3834番歌 作者:作者不詳 題詞:作主未詳歌一首 作者、題詞共に不明です。おそらく、宴席で出されたお題に対して作られ 12月20日の誕生花 カトレヤ、パイナップルリリー12月20日の誕生花はカトレヤ,パイナップルリリーです。 カトレヤ カトレア(学名:Cattleya)は中南米原産で樹上に着生するラン科カトレア属の非耐寒性多年草です。花言葉は「魔力」、「魅惑的」です。 パイナップルリリー パイナップルリリー(Pineapple lily、学名:Eucomis autumnalis)は、アフリカ原産で、ユリ科ユーコミス属の半耐寒性多年草(球根植物)誕生花 8月21日 金水引、松葉牡丹誕生花 8月21日は、マツバボタン,金水引です。 マツバボタン(松葉牡丹、学名:Portulaca grandiflora)は、南米原産で、スベリヒユ科の非耐寒性一年草です。花言葉は「忍耐」です。 キンミズヒキ(金水引、学名:Agrimonia pilosa var. japonica)はバラ科キンミズヒキ属の耐寒性宿根草(多年草)です。花言葉は「感謝の気持ち」です。