桜1-ピンクのモヤモヤはひょっとして? 万葉集草木52.サクラ(寒緋) ポスト サクラ(桜、学名:Prunus)は、バラ科サクラ属の落葉小高木です。菊と共に日本の代表花の一つです。春に、薄桃色の霞のような花を咲かせます。桜は万葉集でも詠まれています。 万葉集 第10巻 1872歌 作者:作者不詳 題詞:詠花 万葉名:櫻花(画像は寒緋桜) 原文 見渡者 春日之野邊尓 霞立 開艶者 櫻花鴨 よみ 見渡(せ)者(ば) 春日之(の)野邊(野辺)尓(に) 霞立(ち) 開(咲き)艶(にほへる、匂へる)者(は) 櫻花(桜花)鴨(かも) ↓ 見渡せば 春日の野辺に 霞立ち 咲き匂へるは 桜花(さくらばな)かも 意味 見渡せば 春日の野辺に 霞立ち 咲き匂っているのは 桜の花でしょうか。 「意味」は「よみ」そのままですね。 詳しくはこちらへ ... 以下本文に続く ■関連ページ ピンクのモヤモヤはひょっとして? 万葉集草木52.サクラ かぎけん花図鑑 花日記2023年2月8日 特集 万葉集でよまれた草木 Other Articles12月16日の誕生花 ハンノキ12月16日の誕生花は,ハンノキです。 ハンノキ ハンノキ(榛の木、学名:Alnus japonica)は、日本、韓国、台湾、中国東部、ロシア原産で、カバノキ科ハンノキ属の落葉高木です。材は建築材や、器具材、家具材となり、木炭としても使われますが、1月~6月頃に花粉が飛散するので花粉症の原因物質の一つとされます。花言葉は「忍耐、不屈の心」です。 かぎけん花図鑑 誕生花12月16日 h花ら 14.笹の葉に百合の花 笹百合今日の「花日記」は【NHK朝ドラらんまん】に出て来る魅力的植物です。 ササユリ(笹百合、学名:Lilium japonicum)は、日本原産で、ユリ科ユリ属の多年草の球根植物です。本州中部~四国、九州の低山のやや明るい林内や草地に自生します。草丈は30~90cmで、球根は卵形で白っぽく「ゆりね」と言い食用になります。 ユリの中では開花が早い方で6月~7月に花茎を伸ばし大輪で薄桃色~白色の果物の色002.青い実写真 一覧源氏物語 第2帖 帚木 を開始する前に、一旦源氏から離れています。 冬は花より果実の方が充実しているので、果実を色毎に分けて一覧にしています。おおもとは、かぎけんWEB 「木の実・草の実図鑑」によります。 果物の色シリーズ第2回は、青い実を選んだ「青い実の写真一覧」をお届けします。 特集 青い実 果実の果皮や果肉、種子のいずれかがが青いものを一覧に示します。現在、8種で、まだ少ないです。今後、増ホトトギスと絶賛共演中!?万葉集草木58.ウツギウツギ(空木、学名:Deutzia crenata)は日本、中国原産で、アジサイ科ウツギ属の耐寒性落葉低木です。ウノハナ(卯の花)とも呼ばれます。ウツギとは茎の中が空という意味で付けられました。初夏に、多数の小さな白い五弁花を咲かせます。花言葉は「古風」です。 万葉集 第18巻 4091番歌 作者:大伴家持、登場する花の万葉集名:宇能花(ウノハナ) 題詞:獨居幄裏遥聞霍公鳥喧作歌、天平感宝1年5世界の国花 日本 Japan JP世界の国花 日本 Japan JP かぎけん花図鑑花日記2022年7月28日 日本の国花(に準ずる)は桜と菊 日本には国花として定められた花は無く、広く国民に好まれている「サクラ(桜)」や、皇室の家紋である「キク(菊)」が国花に準じています。 キク(菊、学名:Chrysanthemum morifolium)は中国産でキク科キク属の耐寒性常緑多年草(宿根草)です。農林水産統計最新のデータ「片思いは辛いわ😢😭万葉集草木113.姫百合ヒメユリ(姫百合、学名:Lilium concolor)は日本、朝鮮半島、中国原産で、ユリ科ユリ属の球根植物(多年草)です。東北南部から九州の日本の日当たりの良い山地の草地に自生しますが、主に西日本に分布します。ヤマユリの中では背が低い方で可憐な花を咲かせます。花色は一際目立つ鮮橙色です。群生せず草原でポツンと疎らに分布します。万葉集には百合を詠んだ歌が11種あり、山百合か笹百合と言われますが、姫