桜7-集まり参じて🌸万葉集草木シリーズ90.桜(豆桜) ポスト マメザクラ(豆桜、学名:Cerasus incisa または Cerasus incisa var. incisa)は、日本固有種で 桜(サクラ)」の野生種の一種です。 花や樹高は大きくなりません。富士山や箱根に自生するので、別名でフジザクラ(富士桜)やハコネザクラ(箱根桜)とも呼ばれます。 春に、一重で白から淡紅色の小さな五弁花を下向きに咲かせます。大きくならず扱いやすいため盆栽として人気です。 万葉集と桜 万葉集には多数の桜を詠んだ歌があります。大半はヤマザクラの様ですが、ここでは同じ野生の桜である「マメザクラ」をご紹介します。 万葉時代には房総(千葉)から防人として九州方面に徴収された人もいるので途中で見た人もいるかもしれません。この歌は防人の歌ではありませんが。 集まり参じては大学の校歌にもある普遍的な内容ですね。 万葉集 第12巻 3129番歌 作者 作者不詳 題詞:羇旅發思(柿本朝臣人麻呂歌集出) 登場する草木:桜 原文 櫻花 開哉散 及見 誰此 所見散行 読 櫻花 開哉散 及見 誰此 所見散行 桜花 開(咲き)哉(かも)散(る)と見るまでに 誰(れかも)此(ここに) 所見(見えて)散(り)行(く) ↓ 桜花 咲きかも散ると見るまでに 誰れかもここに 見えて散り行く 意味 桜の花が 咲いたと思ったら散ってしまうのを見るように 誰もかれもがここに 見えたと思ったら散って行くなあ。 詳しくはこちら ... 以下本文に続く ■関連ページ 集まり参じて🌸万葉集草木シリーズ90.桜(豆桜) かぎけん花図鑑 花日記2023年3月18日 特集 万葉集でよまれた草木 Other Articles小手毬のブログ今、庭や街路樹で、しなやかな枝全体に小さな半毬状の白い集合花を咲かせている花に、小手毬(こでまり、学名:Spiraea cantoniensis)があります。 小手毬は、中国原産でバラ科シモツケ属の耐寒性落葉低木です。 似た花に、ユキヤナギ(雪柳、学名:Spiraea thunbergii)があります。雪柳は、白花を柳のように流れるように長手方向に咲かせます。 また、シジミバナ(11月の橙色の花(2022年)11月の橙色の花(2022年) かぎけん花図鑑花日記2022年10月28日 11月に咲いている橙色の花には、ベニヒモノキ(紅紐の木、学名:Acalypha hispida、アカリファ・ヒスピダ)、キャット・テール(Cat tail、学名:Acalypha reptans)、菊 泉郷光輪、彩胡三枝、菊>大菊>管物、菊 だるま管物、懸崖作り 菊>小菊、丁子 菊>中菊等の各種キ7月17日の誕生花 白いバラ7月17日の誕生花はバラ(白)です。 バラ(白) バラ(薔薇、学名:Roza×hybrids)は北半球の熱帯~亜熱帯原産で、バラ科バラ属の耐寒性落葉/常緑低木です。白薔薇の花言葉は「純潔」です。 白いバラには、以下があります。 バラ 'プリンセス オブ ウェールズ'(薔薇 'Princess of Wales'、学名:Roza 'Princess of Wales' )、 バアメリカフヨウのブログ フヨウは、丈夫な茎に、極薄で繊細な花びらを持つ花を咲かせ続ける夏の花です。 「フヨウ」を漢字で書くと、「不要」や、「不用」、「扶養」、「不溶」、「浮揚」など、幾つかの文字が頭に浮かびます。 フヨウには沢山の原種や園芸品種があります。本日の一花は、「アメリカフヨウ(学名:Hibiscus moscheutos)」。 さて、皆様は最初にどの漢字を思い浮かべられるでしょう。アメリカフヨウに関す4月21日の誕生花 サクラ、ニゲラ4月21日の誕生花はサクラ,ニゲラです。 サクラ サクラ(桜、学名:Cerasus L.)は、ヒマラヤ原産で、バラ科サクラ属の落葉広葉小~中高木です。花言葉は「精神美」です。 ニゲラ ニゲラは、キンポウゲ科クロタネソウ属の一年草です。花言葉は「夢で逢えたら」です。 クロタネソウ(黒種草、学名:Nigella damascena)と呼ばれ青色花を咲かせるNigella dama7月18日の誕生花 バーベナ、マリーゴールド7月18日の誕生花は、バーベナ、マリーゴールドです。 バーベナ(Verbena、学名:Verbena hybrids)は、熱帯アメリカ原産でクマツヅラ科クマツヅラ属の半耐寒性多年草で園芸上では一年草として扱われます。春から秋に散房状の穂状花序に5弁花を咲かせます。より耐寒性のある宿根バーベナには以下の品種があります。 和名でヤナギハナガサ(柳花笠)と呼ばれる「バーベナ・ボナリエンシス(