五月のピンクの花2 ゲンゲ ポスト ゲンゲは、昭和時代までは水田や畑、道端に生える野草で普通に見られ、春の風物詩となっていました。ゲンゲは、家畜の羊や牛などの飼料に、また田起こしで土に漉き込んで稲などの緑肥に使われました。 ゲンゲ(紫雲英、学名:Astragalus sinicus)は中国原産で、マメ科ゲンゲ属の匍匐性越年草です。中国や台湾からの帰化植物です。別名でレンゲソウ(蓮華草)や、レンゲ(蓮華)、英名では Chinese vetch、Milk vetch と呼ばれます。 草丈は10〜25cmです。茎は根元で分枝し地面を這って広がります。根に粒状の根粒があります。葉は9-11個の卵形〜楕円形の小さな葉が集まって羽の形をした奇数羽状複葉です。葉腋から花茎を出しその先端から、4〜6月に総状花序を伸ばし、先端に7〜10個の小さな蝶形をした赤紫色の花を輪生させます。1つの小花は、旗弁1枚、翼弁2枚,竜骨弁(舟弁)2枚と、雄蕊6個,雌蕊1個から構成されます。 花言葉や詳細等については本文をご参照ください。 ■関連ページ 五月のピンクの花2ゲンゲ(紫雲英) かぎけん花図鑑 花日記2024年5月2日(木)/a>、 ゲンゲ(紫雲英、学名:Astragalus sinicus)、 野草 Other Articles7月2日の誕生花 キンギョソウ、クレマチス7月2日の誕生花は、キンギョソウ、クレマチスです。 キンギョソウ キンギョソウ(金魚草、学名:Antirrhium majus)は、南欧~北アフリカの地中海沿岸原産で、オオバコ科キンギョソウ属の一年草又は多年草です。花言葉は「負けない、上品さ、優雅さ」です。 クレマチス クレマチス(学名:Clematis L.)は、日本、中国、欧州、北米原産で、キンポウゲ科クレマチス属の蔓性耐寒性南房総の花8 アイスランドポピー(Iceland Poppy)アイスランドポピー(Iceland Poppy、学名:Papaver nudicaule)は、シベリア~ヨーロッパ 原産で、ケシ科ケシ属の耐寒性・非耐暑性多年草(園芸上は秋蒔き一年草)です。別名で、シベリアヒナゲシ(Siberia雛罌粟)、とも呼ばれます。草丈は25~40 cmで、茎は分枝しません。葉にはうぶ毛があるので白緑色に見えます。葉は長さ3~15 cmの羽状複葉で小葉は卵形をしており葉縁に桜シリーズ29.御衣黄ギョイコウ(御衣黄、学名:Cerasus Sato-zakura Group ‘Gioiko’)は、バラ科サクラ属オオシマザクラ系サトザクラの園芸品種です。4月中旬に、花弁は淡黄緑色で緑色の太い筋が入る八重咲き大輪花を咲かせます。花色は開花時は緑色ですが、開花後、徐々に白くなり、最終的にはピンクになります。薄黄色のウコンザクラ(鬱金桜)、学名:Cerasus Sato-zakura Group ‘家持さんにLove😍万葉集草木74.シャガシャガ(著莪、学名:Iris japonica)とは、アヤメ科アヤメ属の常緑多年草です。春に土手等の日陰で白または薄青色の花を咲かせます。他のアヤメ科の植物と比べて背丈が低く、花が小振りで、花色は白と薄青の2色しかありません。 万葉時代に花勝見(はなかつみ)と呼ばれていたのはこの花らしいですが、決定打はなく、アヤメや、花菖蒲、マコモなども候補に挙がっています。 万葉集に花勝見は1首だけ詠まれていま赤地か白地か、椿 玉孔雀(Tama peacock)赤地に白覆輪・八重・蓮華咲きの大輪椿 椿 玉孔雀(ツバキ タマピーコック、Tama peacock、学名:Camellia japonica "Tama peacock" )とは、赤地に白覆輪が入る大輪、八重蓮華咲きのアメリカの園芸品種です。 2000年にアメリカで、'玉の浦'を交配して作出されました。 樹高は2ー4mです。 冬から初春に開花します。 ■関連ページ 椿 玉孔雀(ツバキ タマピ4月28日の誕生花、サクラソウ(桜草、Primula sieboldii)4月28日の誕生花、サクラソウ(桜草、Primula sieboldii) サクラソウ(桜草、学名:Primula sieboldii)とは、日本、朝鮮半島、中国原産で、サクラソウ科サクラソウ属の耐寒性多年草です。 早春の3月~4月にかけて開花するので、カタクリなどど同様、スプリングフィメールと呼ばれます。 サクラソウ属の仲間を含めた総称としても使われます。 今は園芸品種が主流 北海道から九州