五月のピンクの花2 ゲンゲ

ゲンゲは、昭和時代までは水田や畑、道端に生える野草で普通に見られ、春の風物詩となっていました。ゲンゲは、家畜の羊や牛などの飼料に、また田起こしで土に漉き込んで稲などの緑肥に使われました。

ゲンゲ(紫雲英、学名:Astragalus sinicus)は中国原産で、マメ科ゲンゲ属の匍匐性越年草です。中国や台湾からの帰化植物です。別名でレンゲソウ(蓮華草)や、レンゲ(蓮華)、英名では Chinese vetch、Milk vetch と呼ばれます。

草丈は10〜25cmです。茎は根元で分枝し地面を這って広がります。根に粒状の根粒があります。葉は9-11個の卵形〜楕円形の小さな葉が集まって羽の形をした奇数羽状複葉です。葉腋から花茎を出しその先端から、4〜6月に総状花序を伸ばし、先端に7〜10個の小さな蝶形をした赤紫色の花を輪生させます。1つの小花は、旗弁1枚、翼弁2枚,竜骨弁(舟弁)2枚と、雄蕊6個,雌蕊1個から構成されます。

花言葉や詳細等については本文をご参照ください。

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ゲンゲ(紫雲英、学名:Astragalus sinicus)
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