五月の白花1 ライラック(Lilac) ポスト 白いライラック ライラックは初夏に大きな花房に芳香の良い小花を多数付けるハシドイの樹木です。代表色の薄紅色がライラックカラーという色名になっていますが、稀に白花もあります。ここでは、白花ライラックの花をご紹介します。 ライラック(Lilac、学名:Syringa vulgaris)とは、ヨーロッパ原産で、モクセイ科ハシドイ属の耐寒性落葉中木です。山野に自生します。別名で、リラ(仏語、Lilac)や、Lilas、ムラサキハシドイ(紫丁香花)とも呼ばれます。樹高は5〜6m程です。葉柄の先にある葉は光沢があり滑らかで硬く、長さ4-8 cmで広卵形をしており対生に付きます。 4月下旬〜6月中旬に、花茎から円錐花序を伸ばし、稀ですが白花を咲かせます。花径0.6-1cm、漏斗状で先端が4裂した一重咲きまたは八重咲きの小花を多数付けます。 公園樹や、庭木、街路樹、ウェデイングブーケ、香水の原料に使われます。 ライラックとハシドイ ライラックは「ムラサキハシドイ(紫丁香花)」とも呼ばれます。一方、ハシドイは「和製ライラック」とも呼ばれます。そこで、ライラックと、ハシドイ(学名:Syringa reticulata)の写真を比較して載せました。 > 白花のライラック(左)、白花を咲かせるハシドイ(右) 詳しい説明や、花言葉等については本文をご参照ください。 ■関連ページ 五月の白花1 ライラック(Lilac) かぎけん花図鑑 花日記2024年5月16日(木)、 ライラック(Lilac、学名:Syringa vulgaris) 特集 エディブル・フラワー(Edibleflower、食用花) Other Articles10月30日の誕生花 沢桔梗、ロベリア10月30日の誕生花サワギキョウ、{{ロベリア}},です。 サワギキョウサワギキョウ(沢桔梗、学名:Lobelia sessilifolia)は、日本、朝鮮、中国減産でキキョウ科ミゾカクシ属の多年性の野草です。花言葉は「特異な才能」です。 ロベリア(Lobelia、学名:Lobelia erinus)は、マラウィイ、ナンビア、南アフリカ原産で、キキョウ科ミゾカクシ属の非耐寒性常緑一年誕生花 7月4日 捩花、鹿の子百合誕生花 7月4日は、ネジバナ,カノコユリです。 カノコユリ(鹿子百合、学名:Lilium speciosum)は台湾、中国、日本原産で、ユリ科ユリ属の多年草です。花言葉は「慈悲深さ」です。 ネジバナ(学名:Spiranthes sinensis var. amoena) は、日本原産で、ラン科ネジバナ属の多年草の野草です。夏に螺旋状に捩れた赤紫の小花を咲かせます。花言葉は「思慕」です。2月28日の誕生花 花簪、月桂樹、春蘭2月28日の誕生花は、ヘリクリサム,月桂樹,シュンラン(春蘭、緑色のシンビジウム)です。 ハナカンザシ(花簪、学名:Rhodanthe chlorocephala subsp. rosea)は、オーストラリア原産で、キク科ローダンテ属の一年草です。花言葉は「思いやり」、「明るい性格」です。 ゲッケイジュ(月桂樹、学名:Laurus nobilis)は、地中海原産で、クスノキ科ゲッケイジ花日記【特集】11月ピンクの花昨日に引き続き、11月に咲いているピンクの花を集めた特集をご紹介します。 ここには、全部で143がありますが、そのうちキク科が17、バラ科が17,ツバキ科が14と、3科で48個と、全体の3分の1を占めています。 上の表紙の画像で、全体の背景となっている花はバラ科のフェルゼン伯爵(薔薇 'Le Comte Fersen'、学名:Rosa cv. Le Comte Fersen)、右上の円内のNASA Eco Plant 2.菊新企画花日記1月3日「NASA Eco Plant 2.菊」 「NASA Eco Plant 1.スパティフィラム」(花日記1月2日)では、NASA(アメリカ航空宇宙局)が発表した5つの有害物質ベンゼン、ホルムアルデヒド、トリクロロエチレン、キシレン及びトルエン、アンモニアの全てをクリアーした植物「スパティフィラム(Spathiphyllum)」をご紹介しました。 嬉しいことに菊(Chry12月26日の誕生花 クリスマスローズ12月26日の誕生花 クリスマスローズです。 ヘレボルス・ニゲル(Helleborus niger)は、キンポウゲ科クリスマスローズ属の常緑多年草です。クリスマスの時にだけ花を咲かせるものをクリスマスローズと言います。花言葉は「私の不安を和らげて」です。 誕生花12月26日 https://www.flower-db.com/ja/blog/2019-12-26/730