サザンカの季節がやって来た '初光' ポスト 山茶花 '初光'(サザンカ 'ハツヒカリ' 、学名:Camellia sasanqua 'Hatsu hikari')とは、日本固有種で、ツバキ科ツバキ属の常緑中低木「サザンカ カ カンツバキ群」の園芸品種です。 初光は、10月~12月に開花し、花色は:外弁が桃紅色で内弁が白色の千重咲で大輪花を咲かせます。 カンツバキ群(Shishigashira)は、サザンカ(sasanqua、学名: Camellia sasanqua)とツバキ(椿、学名: Camellia japonica)の交雑種とそれから作出された品種群です。 一般的に、花は八重咲き~千重咲きで、開花期は11〜3月です。 3つの園芸品種群とカンツバキ群 山茶花 '初光'は、サザンカ(学名: Camellia sasanqua)の3つの園芸品種群の中では、カンツバキ群に入ります。 サザンカ(C. Sasanqua)3群とは サザンカ群(Sasanqua)、 カンツバキ群(Shishigashira)、 ハルサザンカ群(Spring sasanqua) 開花期は、それぞれ、サザンカ群(開花期が10月~12月)、カンツバキ群(11月~翌年3月)、ハルサザンカ群(11月~翌年4月)の順に咲きます。 花言葉や詳しい説明は、下記のかぎけん花図鑑をご覧下さい。 ■関連ページ 山茶花 '初光'(サザンカ 'ハツヒカリ' 、学名:Camellia sasanqua 'Hatsu hikari') サザンカ・さざんか・山茶花一覧 サザンカの季節がやって来た '初光' かぎけん花図鑑 花日記2024年11月5日(火) Other Articlesかぎけん花図鑑 9月27日の誕生花 ランタナかぎけん花図鑑 9月27日の誕生花は、ランタナです。 ランタナ ランタナ(Lantana) は熱帯アメリカ原産で、クマツヅラ科の半耐寒性常緑小低木です。初夏から秋にかけて花茎先に小花を多数集合させて球状に咲かせます。。花言葉は「厳格」です。 ランタナの品種には、在来種で、咲き始めてから花色が淡黄色から、橙色、赤、桃色に徐々に色が変わるランタナ・カマラ(学名:Lantana camara)アブチロンのブログ下向きにすぼめた花を咲かせるアブチロン。花の形から、ウキツリボク(浮釣木)や、チロリアンランプ(Tyrolean Lamp)とも呼ばれます。昔から牛の下痢剤として使われそれが花名となりました。 アブチロン(Abutilon、学名:Abutilon x hybridum)は、ブラジル原産で、アオイ科の半耐寒性・半つる性亜熱帯性低木(又は、一年草・多年草)です。フクシア(Fuchsia)と花の感じが紫詰草のブログムラサキツメクサ(紫詰草)は、夏~秋に、野原で、カーペット状に桃色の丸い草花を咲かせる多年草です。赤詰草や、レッドクローバーとも呼ばれます。花は蜜源植物なので、熊蜂が訪れています。 ムラサキツメクサ(紫詰草、学名:Trifolium pratense)に関する情報は、花の写真をクリックして、かぎけん花図鑑をご覧ください。 熊蜂についてはかぎけん節足動物図鑑でお楽しみください。 誕生花 5月7日5月7日の誕生花は、モクレンと、スターチス(リモニウム)です。 モクレン(木蓮)の代表品種には、シモクレンとハクモクレンがあります。それぞれ花名が色を表しており、シモクレンは(赤)紫色、ハクモクレンは白花を咲かせます。 紫木蓮(しもくれん、学名:Magnolia Liliflora)の花言葉は、「自然への愛」や「持続性」。 白木蓮(はくもくれん、学名:Magnolia hepta桜6-誰にも見守られずに🌸😢万葉集草木シリーズ89.桜(丁子桜)チョウジザクラ(丁字桜、学名:Cerasus apetala var. tetsuyae)は日本原産でバラ科サクラ属の落葉広葉小高木です。本州東北南部の太平洋側や九州の山地に自生する桜の原種の一つです。 万葉集とサクラ 万葉集で詠われている桜はおおよそが山桜とされますが、山桜は何回も取り上げているので、ここではチョウジザクラとします。 万葉集 第10巻 1867番歌 作者:不詳 題詞:詠花 万137. 項垂れて咲く星形の花 岩煙草イワタバコ(岩煙草、学名:Conandron ramondioides)は、山地の湿った岩場で小さな星形で薄桃色の花を咲かせるイワタバコ科イワタバコ属の多年草です。 草丈は10 cm程です。葉は緑色で光沢があり柔らかく水分があり1株に2~3枚を垂れるように付けます。イワタバコの葉は、山草となり、生サラダや、おひたし、天婦羅などにして食用となります。7月~8月に、咲かせる花の一輪の寿命は3~4日です