パフィオ・プレミアムマジック 'イーストリバー'のブログ ポスト 「世界らん展2019」に出展された蘭から選抜したシリーズです。 パフィオペディルムは、食虫植物のように見える蘭です。これは、正面にある大きな袋状の唇弁が虫を捕らえて消化する葉のように見えるからですが、蘭にそのような機能はありません。 通常、蘭の花は、外花被片3枚と内花被片3枚から構成されています。外花被片は背萼片1枚と側萼片2枚から成り、内花被片は側花弁2枚と唇弁1枚から成ります。 パフィオペディラムの場合は、この内花被片の側花弁2枚が合着し1枚となり唇弁1枚が袋状となっています。これが食虫植物のように見える所以です。 本日の、パフィオ・プレミアムマジック 'イーストリバー'(Paph. Premium Magic 'East River')は、「パフィオペディルム」の園芸品種の一つです。花全体は白で、2枚の側花片と背萼片1枚の基部付近と唇弁が薄黄色をしています。 花言葉は「優雅な装い」や、「変わり者」など。 ■かぎけん花図鑑 パフィオ・プレミアムマジック 'イーストリバー'(Paph. Premium Magic 'East River') https://www.flower-db.com/ja/flower:2447 Other Articles10月29日の誕生花10月29日の誕生花は、ゲッカビジンです。 ゲッカビジン(月下美人、学名:Epiphyllum oxypetalum)は、メキシコ原産で、サボテン科クジャクサボテン属の半耐寒性・常緑多年草の多肉植物です。日本では、初夏~秋の夜から翌朝にかけて光沢のある白い大輪の一夜花を咲かせます。原産地では蝙蝠による受粉が行われますが、日本では人工授粉で繁殖させています。花や果実は、炒め物やスープ、酢の物な誕生花 6月22日 ガマズミ誕生花 6月22日は、ガマズミです。花言葉は「愛は死より強し」。 ガマズミは、レンプクソウ科ガマズミ属の耐寒性常緑灌木です。 種類には、北米原産のガマズミ・カールセファラム(写真)や、 地中海沿岸原産のトキワガマズミなどがあります。 ■かぎけん花図鑑 https://www.flower-db.com 11月の色交じりの花(2022年)11月の色交じりの花(2022年) かぎけん花図鑑花日記2022年11月6日 花弁色が単色ではなく、複色や覆輪、ぼかし、斑点が多数あるものなどを「色交じり」として集めました。まだ集め切れておらずもっと沢山出てくると思います。 色交じりの花には、ツバキ科ツバキ属サザンカ種サザンカ群の山茶花 '慶雲'(学名:Camellia sasanqua Keiun')や、ラン科オンシデサ属のオンシデサ ナンNHK朝ドラ「らんまん」花ら 20.縁起の良い植物 セイロン弁慶NHK朝ドラ「らんまん」の花をシリーズでお届けしています。【かぎけん花日記】 セイロンベンケイ(セイロン弁慶、学名:Kalanchoe pinnata)は、マダガスカル原産で、ベンケイソウ科カランコエ属の多肉質の多年生植物です。日当たりと風通しの良いあぜ道などに自生します。葉が水に浸るだけでも葉縁から根を出し子株ができて土に落下すると繁殖するほど生命力が旺盛です。暑さに強く、乾燥や塩害に世界の国花 SK スロバキア世界の国花 SK スロバキア共和国 かぎけん花図鑑花日記2022年7月20日 スロバキアは、以前はチェコスロバキアという一つの国でしたが、1992年の12月31日に2つに分離し、「チェコ」と「スロバキア」ができました。 スロバキアの国土は日本の九州と同じくらいです。以前は農業国でしたが、現在では海外の自動車メーカーが工場を建設し、自動車や電機製造が産業の中心となっています。国内にはユネスコ世界クレマチスのブログクレマチス(学名:Clematis L.)は、キンポウゲ科クレマチス属の耐寒性・蔓性・多年草です。葉柄が硬い蔓となりフェンスや支柱に巻きついて伸長します。 代表品種に、クレマチス・パテンス、通称、カザグルマ(風車、学名:Clematis patens)と呼ばれる日本原産で風車の様な花を咲かせるものや、クレマチス・フロリダ、通称、テッセン(鉄仙、学名:Clematis florida)と呼ばれ