桜草のブログ ポスト 春~初夏に、花屋さんの店先で売っているサクラソウと言えば、プリムラ・ポリアンサや、プリムラ・マラコイデス、プリムラ・オブコニカですが、山野草を扱う花園で売られているのが、このサクラソウ(桜草、学名:Primula sieboldii )です。 別名で、ニホンサクラソウ(日本桜草)や、Japanese primrose(ジャパニーズ・プリムローズ)とも呼びばれます。 学名では、プリムラ・シーボルディ(Primula sieboldii )。種小名のシーボルディは、江戸時代に長崎出島のオランダ商館に滞在したドイツの医師・博物学者シーボルト氏(Philipp Franz Balthasar von Siebold)に由来して命名されました。 エビネ等と同様、古典的山野草で、日本人の繊細なワビサビの心を感じさせる花ですね。 花言葉は「初恋」。 花色のピンクや、花弁の先が割れてハートに見えること、春早々に咲くこと、ギリシャ神話の悲話などから発想されたのでしょうね。 サクラソウ(桜草、学名:Primula sieboldii ) https://www.flower-db.com/ja/flower:2310/ Other Articles誕生花 8月12日 キョウチクトウ誕生花 8月12日は、キョウチクトウです。 キョウチクトウ キョウチクトウ(夾竹桃、学名:Nerium oleander var. indicum)は、インド原産でキョウチクトウ科キョウチクトウ属の非耐寒性常緑小高木です。梅雨時から晩夏、花序に芳香のあるモモ(桃)に似た小花を多数集めて咲かせます。タケ(竹)に似た葉は、緑色で細長く光沢があり輪生に付きます。公害に耐えるので街路樹として植栽さ珊瑚シリーズ 7.サンゴカクモミジ(珊瑚閣紅葉)珊瑚シリーズ 7.サンゴカクモミジ(珊瑚閣紅葉) 「珊瑚」と名が付く植物をご紹介するシリーズ サンゴカクモミジ(珊瑚閣紅葉、学名:Acer palmatum 'Sango-kaku')は日本原産で、ムクロジ科カエデ属の落葉小高木「イロハモミジ(学名:Acer palmatum)」(ヤマモミジ系)の園芸品種です。樹高は、2~4 mです。葉は掌状で、新芽は赤、新緑は黄緑色で、秋に黄~オレンジ色~黄金3月21日の誕生花 サクララン、ホヤ3月21日の誕生花は、サクラランです。 サクララン(ホヤ)は、キョウチクトウ科サクララン属(ホヤ属)の蔓性・着生・多肉植物です。 花言葉は、「共感」、「人生の門出」、「満足」です。 人気の花には、以下の種類があります。 ホヤ・プビカリクス ‘キメラ’-星形の小花が可愛い ホヤ・カーリー(Hoya kerriii、学名:Hoya kerriii)-ハート形の葉 ホヤ・サルビア・ファリナセサルビア・ファリナセ(学名:Salvia farinacea)は、青花品種はブルーサルビア、白花品種はホワイトサルビアとしてしられる北米原産でシソ科の非耐寒性一年草です。写真の薄紫色の品種「フェアリークイーン」はフロロセレクト(欧州草花新品種審査協会)の2008年金賞受賞品種です。では、紫色のサルビア・ファリナセの花言葉は?かぎけん花図鑑でご確認ください! 藪椿のブログ椿が見頃を迎え、今月末には伊豆大島をはじめ各所で椿祭りが開催されます。 日本で「椿」と言えば、ヤブツバキ(藪椿、学名:Camellia japonica L.)を指します。基本種は赤の五弁花で、12月〜4月に開花します。 本種から沢山の園芸品種が育種されています。 藪椿の変種には、雪椿や、侘助があります。 同じツバキ属に、サザンカ(山茶花)があり、藪椿と似ています。 山茶花と藪椿の交雑種ローゼルのブログローゼル(Roselle)は、ハイビスカスティーの原料となるハイビスカス(Hibiscus)の仲間です。 ハイビスカスが花を観賞するのに対し、ローゼルは果実のように見える赤紫色の萼と苞をハイビスカスティーにして楽しみます。 ハイビスカスティーの材料はハイビスカスではなくローゼルなので、ハイビスカスティーの包装にある絵柄がハイビスカスの花を使っているのは間違いです。ローゼルの花は、ハイビスカ