桜草のブログ ポスト 春~初夏に、花屋さんの店先で売っているサクラソウと言えば、プリムラ・ポリアンサや、プリムラ・マラコイデス、プリムラ・オブコニカですが、山野草を扱う花園で売られているのが、このサクラソウ(桜草、学名:Primula sieboldii )です。 別名で、ニホンサクラソウ(日本桜草)や、Japanese primrose(ジャパニーズ・プリムローズ)とも呼びばれます。 学名では、プリムラ・シーボルディ(Primula sieboldii )。種小名のシーボルディは、江戸時代に長崎出島のオランダ商館に滞在したドイツの医師・博物学者シーボルト氏(Philipp Franz Balthasar von Siebold)に由来して命名されました。 エビネ等と同様、古典的山野草で、日本人の繊細なワビサビの心を感じさせる花ですね。 花言葉は「初恋」。 花色のピンクや、花弁の先が割れてハートに見えること、春早々に咲くこと、ギリシャ神話の悲話などから発想されたのでしょうね。 サクラソウ(桜草、学名:Primula sieboldii ) https://www.flower-db.com/ja/flower:2310/ Other Articlesディモルホセカのブログ同じ時期に同じような色や形をした花が往々にしてあり迷うことが多いですね。 本日ご紹介するディモルホセカ(Dimorphotheca、学名:Dimorphotheca sinuata)にも、似たような花がたくさんあります。 例えば、アークトチスや、ガーベラなどです。 これらは、大抵、南アフリカ原産で、キク科の植物です。 このディモルホセカの花弁には光沢があり、黄色や、橙色、赤NHK朝ドラ「らんまん」花ら 22.ネバネバだね蔓紫NHK朝ドラ「らんまん」の花をシリーズ【かぎけん花日記】 ツルムラサキ(蔓紫、学名:Basella alba、Basella rubra)は、東南アジア原産で、ツルムラサキ科ツルムラサキ属の蔓性一年草です。蔓性で茎や蔓が紫色であること、紫色の果実が染料に使われたことが名前の由来です。江戸時代からあった植物で、観葉植物や染料などに用いられました。現在は、葉茎を食べる野菜として、福島県や宮城特集6 5月の紫色の花#2特集 紫色の花5月#2 「特集 紫色の花5月#1」から少し時間が空いてしまいましたが、引き続き特集 紫色の花5月#2をご紹介します。 「特集 紫色の花5月#1」では、5月の紫色の花の代表である、アヤメ属のアヤメや、カキツバタ、ハナショウブ、アイリス、イチハツ、シャガ、アジサイ属のアジサイや、ガクアジサイ、アマチャヅルが出てきました。この「特集 紫色の花5月#2」では、クレマチスや、スミレ、フジ誕生花 5月24日5月24日の誕生花はヘリオトロープとアカツメクサです。 ヘリオトロープ(Heliotrope、学名:Myosotis scorpioides)は、ムラサキ科キダチルリソウ属の常緑小低木で、花言葉は「献身」です。 アカツメクサ(赤詰草、学名:Trifolium pratense)は、ムラサキツメクサやとも呼ばれるマメ科シャクジソウ属の多年生野草で、花言葉は「善良で陽気」です。 万142. 金じゃないよ、銀木犀ギンモクセイ(銀木犀、学名:Osmanthus fragrans var. fragrans)は中国を原産地とするモクセイ科モクセイ属の常緑広葉小高木です。日本では、本州、四国、九州に分布します。 銀木犀(O. fragrans var. fragrans)は、9月~10月頃、葉腋から散形花序を伸ばし、たくさんの小さな白花を束生します。雌雄異株で、日本には雄株しかないので結実しません。 金木犀は箱12 昔はカラテア、今はゲッペルチアゲッペルチア・マコヤナ(学名:Goeppertia makoyana)は、ブラジル原産で、ゲッペルチア(カラテア)の代表的品種です。以前にカラテア属に属していた200種がゲッペルチア属に移動しましたが、マコヤナ( makoyana)はその一つです。 草丈45cm程です。葉は広楕円形で光沢のあるベルベット状です。葉は表と裏の色が異なります。また、夜になると葉が上に上がり閉じて「祈をささげる(pray