花名に「魚名」金魚草と金魚 ポスト 花名に魚(淡水魚)が付く キンギョソウ(金魚草、学名:Antirrhium majus)とは、南欧~北アフリカの地中海沿岸原産で、オオバコ科キンギョソウ属の一年草又は多年草です。別名で、スナップドラゴン(Snapdragon)や、コモン ・スナップドラゴン(Common snapdragon)、"gueule-de-loup(オオカミの口)”、アンテリナム(Antirrhium)と呼ばれます。 草丈には、15~30cm(矮小種)、 50~60 cm(中性品種)、 90~150 cm(高性品種)があります。葉は披針形で、対生に付きます。 春~初夏に、花茎先端から花序を伸ばしキンギョ(金魚、学名: Carassius auratus)に似た小花を多数つけますが、秋蒔きや、春蒔き、温室用促成品種があり長期間出回っています。 普通に植えられている草花で、花色には赤や紫、黄、白、橙、桃色、複色など、青以外の色があります。 草丈が、低~中性のものは花壇用に、高性のものは切り花に使われます。 花名の由来 和名の「金魚草」という花名は、花が金魚に似ているからとされますが、個人的にはどう見ても金魚には見えません。調べてみると、金魚草が日本に渡来したときの中国名が「金魚草」だったということで、そのまま踏襲して日本名になったと思われます。 魚のキンギョ(金魚)↓下が金魚草。 花のキンギョソウ(金魚草)↑上の金魚と似てますか? 花言葉と詳しい説明は本文をご参照ください。 ■関連ページ キンギョソウ(金魚草、学名:Antirrhium majus) 特集 花名に「魚名」 食用花・エディブルフラワー(Edibleflower) 淡水魚図鑑(水棲節足動物含む)【かぎけんWEB】 魚介類・水産物図鑑【かぎけんWEB】 花名に魚名「金魚草」と金魚 かぎけん花図鑑 花日記2024年9月13日(金) Other Articles1月の緑色の花一覧花日記2024年1月29日 1月の緑色の花には何があるか? 「特集 1月の緑色の花一覧」には、1月に咲く数少ない花の品種中でも、色別では少ない緑色の花を掲載しました。 例えば、畑で元気なイネ科のオオムギやウマノスズクサ科のカンアオイや、温室で咲いているラン科植物があります。 「特集 1月の緑色の花一覧」 ↑クリック ■関連ページ 花日記 1月の緑色の花i一覧 かぎけん花図鑑202411月の赤い花 かぎけん花図鑑花日記2022年10月23日11月の赤い花(2022年) かぎけん花図鑑花日記2022年10月23日 11月になると赤い藪椿が咲き始め、椿の時期の到来を告げます。また、四季咲きの薔薇が暑い夏休みを終えて秋咲きの薔薇として復活します。また、大菊花展が全国津々浦々で華々しく開催されます。秋を迎えると庭の花が寂しくなりそうですが、まだまだ花達は頑張っています。 特集誕生花 6月24日 バーベナ誕生花 6月24日は、バーベナです。 バーベナ(Verbena、学名:Verbena hybrids)は、熱帯アメリカ原産でクマツヅラ科クマツヅラ属の半耐寒性一年草です。 花言葉は「和合」。 ■かぎけん花図鑑 https://www.flower-db.com 烏瓜のブログ 夜咲く花と言えば、野原では、カラスウリ(烏瓜)、庭ではオシロイバナやキダチチョウセンアサガオ、夜間開園の植物園ではバオバブの花、沖縄諸島ではサガリバナが代表と言えるでしょう。 夕方から咲く花・夜行性の花・夜に香る花は、特集 夕方から咲く花・夜行性の花・夜に香る花 をご覧ください。 カラスウリ(烏瓜)は、夏~初秋に、花弁先端がレース状となっている白花を咲かせます。中秋~晩秋に、成る果実は沖縄三大名花のサンタンカ(山丹花、Ixora chinensis)サンタンカ(山丹花、学名:Ixora chinensis)とは、中国南部〜マレーシア原産で、アカネ科サンタンカ属の熱帯性常緑低木です。 別名で、サンダンカ(三段花)や、Chinese ixora(チャイニーズ・イクソラ)、イクソラ・キネンシス、イクソラ・シネンシス(Ixora chinensis)と呼ばれます。 樹高は50~100 cmです。 葉柄のある葉は、長さ5~12 cm、幅2~5 cmの世界の国花 ベネズエラ・ボリバル共和国 Venezuela世界の国花 ベネズエラ・ボリバル共和国 Venezuela VE かぎけん花図鑑花日記2022年11月8日 ベネズエラ・ボリバル共和国(日本語)、Venezuela (English)、委内瑞拉玻利瓦尔共和国(中国語)、VE(2文字コード) ベネズエラ・ボリバル共和国の国花はタベブイア・パリダ Tabebuia pallida タベブイア・パリダ Tabebuia pallidaはカリ