夏の花ハイビスカス(hibiscus)
花が美しいハイビスカス、ハイビスカスティの原料はローゼル
ハイビスカス(Hibiscus、学名:Hibiscus rosa-sinensis, Hibiscus hybrids)とは、バヌアツ原産で、アオイ科フヨウ属の低木です。スーダン、パプアニューギニアの国花とされ、マレーシアではブンガラヤ(学名:Hibiskus rosa-sinensis)と呼ばれ、同じく国花とされます。別名で、ヒビスクス(Hibiscus)、ブッソウゲ(仏桑花)、フウリンブッソウゲ(風鈴仏桑花)、リュウキュウムクゲ(琉球槿)とも呼ばれます。南国を代表する熱帯花木であり、ハワイでは州花とされます。
熱帯地域では周年、日本では3月〜11月に、直径5〜20 cmの、赤・黄・橙・白・桃・複色の花を咲かせます。
ハイビスカスの種類は、こちらにまとめてあります、→特集 ハイビスカス(hibiscus)
花が美しいので、観賞用に庭植えや鉢植え、花壇、公園に使われます、また、薬用ともされます。
が、ハイビスカスティは、同じハイビスカスの仲間、ローゼル(Roselle、学名:Hibiscus subdariffa)から抽出されます。
広義のハイビスカス
広義のハイビスカスとは、ハイビスカス=アオイ科フヨウ属に分類される植物全般を指すため、狭義のハイビスカスのみならず、フヨウ、ムクゲも全てハイビスカスに含まれます。花の違いを以下にイラストで描きました。
左:ムクゲ、中央:フヨウ、右:ハイビスカス
花言葉や詳しい説明は本文をご覧ください。
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