杏仁豆腐や中華薬膳でお馴染みの赤い実「クコ」 ポスト 杏仁豆腐や中華薬膳に使われる赤い実 「クコ」 クコ(枸杞、学名:Lycium chinense)とは、中国原産のナス目ナス科クコ属の落葉低木です。日本全国の河原や、田畑に自生します。 別名で、Goji berry(ゴジベリー)、Chinese matrimony vine、Chinese desert thorn、Lycium chinenseと呼ばれます。 樹高は1m程で、幹は細く1cm程で、束状に上に伸びると同時に地上を匍匐します。 7~9月、花径1 cm程の漏斗状で先端が5裂した小さな紫色の花を咲かせます。 8~11月に直径1 cm程の赤い卵形~楕円形の液果が成ります。果実の中には、10~20個の種子が入っています。果実にはナスに付いてるような紫色のヘタがあります。 左から、クコの花 → 赤い果実 → 乾燥クコの実 → 杏仁豆腐の上に載ったクコの実(赤いもの) 成熟した果実「クコノミ」は滋養強壮効果があるとされ、 ドライフルーツや、蒸し物や煮物、白粥に入れて薬膳料理としたり、 酒に漬け込んでクコ酒にされます。 若葉はお浸しやクコ飯に、根皮は漢方薬用に、枝に棘が多いので生垣に使われます。 ■関連ページ クコ(枸杞、学名:Lycium chinense) かぎけん | 果物図鑑 杏仁豆腐や中華薬膳でお馴染みの赤い実「クコ」かぎけん花図鑑 花日記2024年8月1日(木) Other Articles誕生花 8月24日 ルコウソウ誕生花 8月24日は、△ルコウソウの仲間です。 ルコウソウの仲間 ルコウソウの仲間で似た花を咲かせるものに、 ルコウソウ(縷紅草、学名:Ipomoea quamoclit)や、マルバルコウ(丸葉縷紅、学名: Ipomoea coccinea)、モミジルコウ(紅葉縷紅、学名:Ipomoea × multifida)があります。 いずれも、熱帯アメリカ原産で、ヒルガオ科サツマイモ属の一年生誕生花 8月1日 ミヤコワスレ,ケシ(赤)誕生花 8月1日は、ミヤコワスレ,ケシ(赤)です。 ミヤコワスレ ミヤコワスレ(都忘れ、学名:Aster savatieri cv. Miyakowasure)はキク科シオン属の耐寒性多年草です。花言葉は「しばしの別れ」です。 ケシ(赤) ケシはケシ科ケシ属の多年草又は一年草です。赤いケシの花言葉は「consolation(慰め)」「pleasure(喜び)」です。 アイスランド世界の国花(機能アップ)花日記世界の国の国花がすぐにわかる! 特集 世界の国花をバージョンアップしました。 ここでは各国名と国花の写真リストをのせますので、その国の国花が一目で分かります。また、絵のリストをクリックすると、花日記のページとなり各国の国花と花に関する詳しい説明があります。 世界の国花(北米編)かぎけん花図鑑 #Shorts 特集「世界の国花」後半には、例えば、「バラ」を国花にしている国は、薔薇の花をクリ花ら 34.酔ってなんかいないわ 酔芙蓉 今週の「らんまん」のサブタイトルはヤマトグサですが既に花日記に書いたので先に進みます。 NHK朝ドラ「らんまん」の花シリーズ【かぎけん花日記】 スイフヨウ(酔芙蓉、学名:Hibiscus mutabilis cv. versicolor)は中国原産でアオイ科フヨウ属の落葉広葉低木「フヨウ(芙蓉、学名:Hibiscus mutabilis)」の園芸品種です。別名で「モクフヨウ」、英名では「Co12月10日の誕生花|赤い椿12月10日の誕生花は,〇赤い椿です。 ツバキ(椿、学名:Camellia japonica)は、日本原産でツバキ科の常緑小高木です。 江戸時代から栽培されている古典花です。他に花が咲かなくなる12月から咲き始め寒い時期を明るく彩ってくれる冬を代表する花です。 赤い椿の花言葉は「控えめな素晴らしさ」「謙虚な美徳」です。 赤い椿には、以下があります。 椿の代表品種「藪椿」、 濃紅特集 8月の青い花特集 8月の青い花 8月に咲いている青い花は44種類ありました(2024年8月23日現在) アジサイやアヤメ、ショウブ、カキツバタが咲く6月、7月に比べると少しすくなくなりました。 月により咲いている花色の大勢が違うので、その内統計を取ってもみたいところです。 8月に咲いている青い花 ルリタマアザミ、エボルブルス、ソバナ、ルリマツリ、デルフィニウム、ブルーデージー、アサガオ、スイレン、ヤクシ