オオベンケイソウ(大弁慶草) ポスト 綺麗な花を咲かせる多肉植物 オオベンケイソウ(大弁慶草、学名:Hylotelephium spectabile)とは、中国・朝鮮半島原産でベンケイソウ科ムラサキベンケイソウ属の帰化植物の多年草です。日本へは明治中期に渡来しました。 地下茎が太く、横に拡がります。草丈は、30~80cmで、茎は直立します。草幅は30~100cmになります。 葉柄は無く、葉質は肉厚で、長さ5cmの楕円形、葉縁に低い鋸歯があり、対生あるいは3枚輪生に付きます。 8~10月に、花茎から長さ15cmの散形花序を伸ばし、薄桃色又は白い5弁花を咲かせます。花弁より長い雄蕊が目立ちます。花後に成る果実は袋果です。 花名の由来 属名の「Hylotelephium」は、ラテン語の「Hyle(森の)」+「telephion(ベンケイソウ)」の複合語です。 種小名の「spectabile」とは、「派手な」と言う意味です。 ベンケイソウの害虫「ベンケイソウスガ」 ベンケイソウ科の仲間ーオオベンケイソウ、ベンケイソウにミセバヤ、キリンソウなどには、ベンケイソウスガと呼ばれる蛾に食害されて花や葉が枯れてしまうことがあります。 ■関連ページ オオベンケイソウ(大弁慶草、学名:Hylotelephium spectabile) オオベンケイソウ(大弁慶草、学名:Hylotelephium spectabile)かぎけん花図鑑 花日記2024年8月31日(土) サボテン・仙人掌・多肉植物 Other Articles万129.髪ぐらい梳こうよ👚黄楊【万葉集草木】ツゲ(柘植、学名 : Buxus microphylla var. japonica)とは日本原産で、ツゲ科ツゲ属の常緑広葉低木です。3月~4月に、小枝先端や葉腋に淡黄色の小花を群生させて群生し,中央に1個の雌花,周辺に数個の雄花がつきます。花弁はなく,雄花には萼片と雄蕊が各4個,雌花には6個の萼片と1個のめしべ雌蕊があります。 万葉集と草木 万葉集では、黄楊(つげ)と言う名前で詠まれており、櫛ショート動画7、花ら104「らんまん」花タイトル後半ショート動画 NHK朝ドラ「らんまん」花シリーズ【かぎけん花日記】 NHK連続テレビ小説「らんまん」の花タイトル後半のショート動画ご紹介 明日、2023年9月29日でテレビ小説「らんまん」が終了しますので、後半の番組タイトルになった花をショート動画でご紹介します。 「らんまん」後半 花タイトル紹介ショート動画 上の画像をクリックするとご覧いただけます。放映時間は1分です。 「らんまん」後半タイトツンベルギア・マイソレンシス 本日の花は、ツンベルギア・マイソレンシス(学名:Thunbergia mysorensis)です。また、覚えられないというお叱りを頂きそうな名前ですね。 黄色い花が小豆色の苞に包まれて鮮やかな対比を見せています。この4~5cmの花が長い蔓に数10個チェーン状にぶら下ります。マイソレンシスとは、花の原産地であるインド南部の都市名のことです。ツンベルギアには下記の種類があり、他の品種が丸形の花を山茶花5.サザンカ群 '慶雲'山茶花5.サザンカ群 '慶雲' 山茶花 '慶雲'(学名:Camellia sasanqua Keiun')は、ツバキ科ツバキ属の常緑広葉中低木「サザンカ(学名:Camellia sasanqua)」の園芸品種です。 サザンカは、サザンカ群、カンツバキ群、ハルサザンカ群の主要3群と、その他ータゴトノツキ群とヒメサザンカ群に分けられますが、その内、サザンカ群のサザンカです。 肥後サザンカ サザンカ群4月22日の誕生花 虫捕撫子、アスター4月22日の誕生花は、ムシトリナデシコ,アスターです。 ムシトリナデシコ ムシトリナデシコ(虫取撫子、学名:Silene armeria)は、欧州中南部原産で、ナデシコ科マンテマ属ムシトリナデシコ種の耐寒性一年草です。食虫植物ではありません。花言葉は「罠」「未練」です。 アスター クジャクアスター(孔雀Aster、学名:Aster hybrids)は、北米原産のキク科シオン属の多年エーデルワイスのブログエーデルワイス(Edelweiss)は、映画「サウンドオブミュージック」でファミリーの父親トラップ少佐が歌った花の名前です。和名では、「西洋薄雪草」と呼ばれます。花名はドイツ語の、'edel'(高貴な)+'weiβ'(白)から付けられました。スイスアルプスなどの高山に自生する植物なので、花言葉も天上の方が関係しているようで、...