富山7 黒花半鐘蔓( Clematis fusca) ポスト 花のように見えるものは萼です。 クロバナハンショウヅル(黒花半鐘蔓、学名 Clematis fusca)とは、日本~ロシア原産でキンポウゲ科センニンソウ属の高山性の蔓性落葉低木です。日本では、北海道の高層湿原や草原に自生します。自生地名から、別名でエゾハンショウヅル(蝦夷半鐘蔓)や、チシマハンショウヅル(千島半鐘蔓)とも呼ばれます。 高さ30~100 cmで、蔓長は2~5mになります。葉は卵形で全縁の小葉が2~3対から構成される羽状複葉で対生に付きます。 6-8月に、葉腋から花柄を出し半鐘に似た直径1.5~2cmの黒紫色の花(実際には萼片であり、花ではない)を1個下向きに咲かせます。花弁は無く、4枚の萼片が花にように見えます。花後に広卵形の瘦果が成ります。 花言葉や説明の続きは本文をご覧ください。 ■関連ページ 富山7 黒花半鐘蔓( Clematis fusca) かぎけん花図鑑 花日記2024年5月12日(日)、 クロバナハンショウヅル(黒花半鐘蔓、学名: Clematis fusca) 特集 高山植物 Other Articles12月30日の誕生花 紅弁慶(カランコエと同じ)、藪柑子(十両のこと)、葉牡丹12月30日の誕生花 ベニベンケイ(紅弁慶、カランコエ),ヤブコウジ(藪柑子、十両のこと),ハボタン(葉牡丹)です。 ベニベンケイ(紅弁慶)=カランコエ(学名:Kalanchoe)はマダガスカルや南アフリカ原産でベンケイソウ科カランコエ属の非耐寒性多年草/低木の多肉植物です。花言葉は「幸福を告げる」です。 ジュウリョウ(十両、学名:Ardisia japonica)は、サクラソウ科ヤブ万182.白い乳液が出るのでチチ 犬枇杷イチョウの花日記ところでも、万葉名で「チチ」という植物が登場しました。実際問題として万葉名の「チチ」とは、イチョウなのか、イヌビワなのか、はたまたほかの植物なのか、定かではありません。なにしろ、今から1300年以上前のことですから。ここでは、チチをイヌビワとして扱います。 イヌビワ(学名:Ficus erecta 又は Ficus erecta var. erecta)は、日本と済州島(韓国)原伊豆大島椿祭り002「寒椿 'マソティアーナ' ('Mathotiana')」 2024年伊豆大島椿祭りで撮った椿の写真2回目は、 「寒椿 'Mathotiana'(カンツバキ 'マソティアーナ' )」です。 カンツバキの園芸品種で、花弁色は紅色で、開花期は12月初旬~2月下旬です。 ■関連ページ 【花日記】 伊豆大島椿祭り002「寒椿 'Mathotiana'(カンツバキ 'マソティアーナ' )」 かぎけん花図鑑 花日記2024年2月8日(木) 【特集】 特集 寒椿品種5月12日の誕生花 アスチルベ、赤いカーネーション、白いライラック5月12日の誕生花は、アスチルベ,カーネーション(赤花),ライラックです。 アスチルベ アスチルベ(Astilbe、学名:Astillbe ×arendsii or Astilbe×hybrida)は、初夏に、細く強い茎から円錐花序を伸ばし、綿菓子のような花を咲かせます。和名ではアワモリソウ(泡盛草)と呼ばれます。花言葉は「消極的なアプローチ」です。 カーネーション(赤花) カーネNASA Eco Plant 9.ポトス新企画花日記1月10日「NASA Eco Plant 9.ポトス 」 ポトスは「NASA ECO Plant」に選ばれた植物であり、シックハウス症候群の原因物質となる空気中のベンゼン、ホルムアルデヒド、キシレン及びトルエンを除去する効果があります。これら原因物質は、建材や家具に使われた合成樹脂や、塗料の溶剤及び希釈剤、接着剤、防腐剤等から発生します。 ポトスは緑色の葉を楽しむ観葉植物ですが、園芸NHK朝ドラ「らんまん」花ら 24.猫にマタタビNHK朝ドラ「らんまん」の花をシリーズ【かぎけん花日記】 マタタビ(木天蓼、学名:Actinidia polygama)は、日本~朝鮮半島原産で、マタタビ科マタタビ属の落葉蔓性低木です。 夏に、葉腋から白色5弁の花を下向きに咲かせます。ハンゲショウ(半夏生、半化粧、学名:Saururus chinensis)やハンカチノキ(ハンカチの樹、学名:Davidia involucrata)のよ