富山8 ヒメシャガ(姫著莪、学名:Iris gracilipes) ポスト ヒメシャガ(姫著莪、学名:Iris gracilipes)は、中国原産で、アヤメ科アヤメ属の落葉性多年草です。日本では、北海道、本州、四国、九州の山地の林床に自生します。草丈は10~30 cmです。葉は長さ20~40 cm、葉幅1~1.5 cmの剣形をしています。5月~6月に花径4 cm程の薄紫色をした一重または八重の花を咲かせます。 花名の由来 和名はシャガに似ていてより小さいことから付けられました。属名の「Iris」はラテン語で「虹」という意味です。種小名の「 gracilipes」はラテン語で「gracilis(細い)」+「pes(足)」の複合語で、花茎が細いことを意味します。 ヒメシャガとシャガの違いや、花言葉や説明の続きは本文をご覧ください。 ■関連ページ 富山8 ヒメシャガ(姫著莪、学名:Iris gracilipes) かぎけん花図鑑 花日記2024年5月13日(月、 ヒメシャガ(姫著莪、学名:Iris gracilipes) Other Articles花ら 03.つましい寄宿生活 喜入土鳥餅 今日の「花日記」は【NHK朝ドラらんまん】に出て来る魅力的な植物です。 ツクシやキノコに似た変わった植物 NHK朝ドラ「らんまん」で話題の植物「キイレツチトリモチ(喜入土鳥餅)」は、日本固有種で、ツチトリモチ科ツチトリモチ属の小型の一年生寄生植物です。鹿児島市喜入町の小学校裏庭で最初に発見されたのが名前の由来です。 光合成が出来ないので他の海浜植物の根に寄生してつましい下宿生活を過ごして10月15日の誕生花 ミセバヤ10月15日の誕生花は、ミセバヤです。 ミセバヤ ミセバヤは万葉時代から栽培されている古典植物です。花言葉は「大切なあなた」「つつましさ」です。 ミセバヤの仲間には、ヒダカミセバヤ(日高見せばや、学名:Hylotelephium cauticolum)があります。 ヒダカミセバヤ(日高見せばや、学名:Hylotelephium cauticolum)は北海道の固有種でベンケイソウ科乙女桜のブログオトメザクラ(乙女桜)や、ケショウザクラ(化粧桜)と呼ばれるプリムラ・マラコイデス(学名:Primula malacoides)は、冬~春に小さな桃色花を咲かせるサクラソウ科サクラソウ属の(半)耐寒性一年草です。寒さより暑さに弱いので、冬越えより、むしろ、夏越しの方が難しいです。 プリムラ・マラコイデス(学名:Primula malacoides)は、中国原産で、サクラソウ科サクラソウ属の(誕生花 8月9日 赤いアルストロメリア誕生花 8月9日は、アルストロメリア(赤)です。 アルストロメリア アルストロメリア(学名:Alstroemeria)は、南米アンデス山脈の寒冷地に自生するユリズイセン科アルストロメリア属の耐寒性球根植物です。晩春から夏に、茎頂から花序を伸ばし横向きに花を咲かせます。1本の茎に3輪の花を順番に咲かせます。葉は付け根で180度反転し、葉裏が表を向きます。赤花の花言葉は「幸い」です。 か木場公園の花5 ダッチアイリス(Dutch iris)ダッチ・アイリス(Dutch iris、学名:Iris × hollandica )は、園芸品種(原産地は、オランダ)で、アヤメ科アイリス属の耐寒性球根植物です。別名で、オランダアヤメ(阿蘭陀菖蒲)や、キュウコンアイリス(球根アイリス)、単にアイリス(Iris)とも呼ばれます。アイリスと言えば、通常、このダッチアイリスを指します。オランダで育種された球根アイリスの代表品種で、スパニッシュ・アイリスオタカンサスのブログ本日の花は、オタンコナスならぬ、オタカンサスです。 ご愛読者様から、かぎけん花図鑑に出てくる花名が長かったり、難しい花名だったりで覚えきれないとご指摘を頂きましたが、私自身(柳下)も覚えきれておりません。 たまに、こんな駄洒落に引っ掛けて覚えています。花名ではありませんが、私の同僚はイワシに含まれる必須不飽和脂肪酸の「DHA(ドコサヘキサエン酸)」と「EPA(イコサペンタエン酸)」を「ドコサイ