筑1 世界最大の花(花序)の果実 ポスト ショクダイオオコンニャク(燭台大蒟蒻、学名:Amorphophallus titanum)とは、スマトラ島(インドネシア)の固有種で、サトイモ科コンニャク属の多年性塊茎植物です。現地の熱帯雨林に自生します。インドネシアの国花とされます。別名で、スマトラ大蒟蒻や、Titanarum、死体花 (corpse flower)、お化け蒟蒻 とも呼ばれます。 花は肉穂花序とその先端にあるこん棒状の付属体、内側先端が暗赤色をした仏炎苞から構成されます。花径は1~1.5m、花序高さは2~3.1mです。1年に1枚、葉を出して光合成で作った栄養を球茎に貯え、7年目に葉を出す代わりに花序を伸ばし、開花日に先端から腐臭を発して甲虫(シデムシ)を呼び寄せます。花の開花は数年に一度で開花時間は2日です。上手く行けば果実が成ります。 世界最大の花(花序) 左2枚:燭台大蒟蒻(Amorphophallus titanum)の花、右1枚:ラフレシア(Rafflesia arnoldii)の花のレプリカ 花言葉や詳細等については本文をご参照ください。 ■関連ページ 筑1 世界最大の花(花序)の果実 かぎけん花図鑑 花日記2024年4月30日(火)、 ショクダイオオコンニャク(燭台大蒟蒻、学名:Amorphophallus titanum) Other Articles4月22日の誕生花 虫捕撫子、アスター4月22日の誕生花は、ムシトリナデシコ,アスターです。 ムシトリナデシコ ムシトリナデシコ(虫取撫子、学名:Silene armeria)は、欧州中南部原産で、ナデシコ科マンテマ属ムシトリナデシコ種の耐寒性一年草です。食虫植物ではありません。花言葉は「罠」「未練」です。 アスター クジャクアスター(孔雀Aster、学名:Aster hybrids)は、北米原産のキク科シオン属の多年四月の桃色の花2 ハナカイドウ(花海棠)春になると街路樹のハナカイドウがいち早く花を咲かせます。ピンクの可愛らしい蕾が膨らみ木々の隅々まで一斉に咲く準備をしているようです。開花後はあっという間に散ってしまいます。白花もあるようですが見たことはありません。リンゴと同じ仲間なので開花後に赤い小さな実が成ることもあります。 ハナカイドウ(花海棠、学名:Malus halliana)とは、中国原産で、バラ科リンゴ属の耐寒性落葉広葉中高木です。ツツジのブログツツジ(躑躅、学名:Rhododendron ferrugineum)は、日本原産で、ツツジ科ツツジ属の耐寒性中高木です。春、桜の散った後に街路樹の主役となります。今年は開花が早く既に盛りを過ぎてしまっている感があります。ツツジの仲間にはサツキ他、色々な種類があります。では、ツツジ科の仲間にはどのようなものがあるでしょうか。答えは、かぎけん花図鑑にあります。 花図鑑ツツジ(躑躅) httつく7 バニラ(Vanilla planifolia)バニラ(Vanilla、学名:Vanilla planifolia)は、メキシコ南部と西インド諸島などの熱帯アメリカ(中南米)原産で、ラン科バニラ属の蔓性(吸着根)常緑着生蘭です。コモロ連合(Comoros)の国花となっています。バニラの主要生産地はマダガスカルを含むブルボン島です。 バニラは蔓性植物なので巻き付く木が必要で通常、カカオ(学名:Theobroma cacao L.)の木が使われます白地に赤、椿 タマベル(Camellia 'Tama Bell')椿 タマベル(学名:Camellia japonica 'Tama Bell')とは、アメリカ カリフォルニア州のヌチオ農園(Nuccio's Nurseries)が作出した、 白地で弁央が紅色で、一重、筒~ラッパ咲き、小輪(花の直径が4cm~7cm)の園芸品種です。 玉の浦 (タマノウラ)の実生です。 【ツバキの花径と大中小】 ・極小輪 花の直径が4cm以下 ー匂い椿、浅香姫 ・小輪 花ムレチドリ(群千鳥)和名の一部に「鳥名が付く花」です。 ムレチドリ(群千鳥、Stenoglottis cv. (fimbriata×longifolia)とは、南アフリカ原産で、ラン科ステノグロティス属の「ステノグロティス」の非耐寒性常緑多年草である「フィンブリアータ種(S. fimbriata)」と「ロンギフォリア種(S. longifolia)」との種間交雑種です。別名で「ウズラバムレチドリ(鶉葉群千鳥)」と