蔓日々草のブログ ポスト 今日の花は、ツルニチニチソウ(蔓日々草、ビンカ・マジョール、学名:Vinca major)です。花は写真のように、青紫色の筒状花で先端が5深裂して平開するので5弁花のように見えます。葉を沢山付けて地面を這うのでグランドカバーに向いています。英名では学名をとって、ビンカ・マジョールと呼ばれます。種小名は、ラテン語読みすると’マジョール’ですが、英語読みすると米大リーグを’メジャー・リーグ’と呼ぶように、 メジャー(major)「大きい方の」となります。一方、米野球チームに’マイナー・リーグ’があるように、花にもマイナーな存在があります。ラテン語ではミノール(minor)「小さい方の」と呼ばれる「ヒメツルニチニチソウ(姫蔓日々草、ビンカ・ミノール、学名:Vinca minor)」。両者は良く似ており、違いは、花の大きさや葉の大きさ....等ですが、メジャーの方が毛深く、マイナーの方が無毛ですっきりした感じがします。 Other Articles万136. 赤い実が美しい 実葛サネカズラ(実葛、学名:Kadsura japonica)は、日本他原産でマツブサ科サネカズラ属の常緑蔓性本木です。別名でビナンカズラ(美男葛)、ビジンカズラ(美人葛)、ビンツケカズラ(鬢付葛)とも呼ばれます。 蔓長3m~7mになり、他の木や金網のフェンスなどにツルで巻き付きます。ツルに粘液が含くまれます。 7月~8月に黄白色の鐘形の花を1輪下向きに咲かせます。 雌花の中心には薄緑色の雌蕊が10フキノトウのブログフキノトウは、フキ(蕗蕗)の若い花茎です。初春に、山野の脇で、薄黄色や黄緑色の花を咲かせます。 日本原産で、キク科フキ属の多年草の山菜で茎や葉、花が食用となります。 ■かぎけん花図鑑 フキ(蕗蕗、学名:Petasites japonicus) https://www.flower-db.com/ja/flower:1228 万葉集草木シリーズ19.ツボスミレツボスミレ(坪菫、学名:Viola verecunda)は、日本原産で、スミレ科スミレ属ツボスミレ種の有茎性の多年草です。北海道~九州の丘陵や山地の湿った草地や林内に自生します。万葉集にツボスミレを詠ったうたがあります。 万葉集の巻と作者名 巻八(1444) 作者:高田女王(たかたのおほきみ) 【原文】 山振之 咲有野邊乃 都保須美礼 此春之雨尓 盛奈里鶏利 【よみ】 やまぶき(山振=山吹)6月21日の誕生花 待宵草6月21日の誕生花は、マツヨイグサです。 マツヨイグサ マツヨイグサ(待宵草、学名:Oenothera stricta)は南米原産でアカバナ科マツヨイグサ属の常緑多年草です。夕方から朝に、黄色い一日花を咲かせます。花言葉は「無言の愛情」です。 誕生花6月21日かぎけん花図鑑 https://www.flower-db.com/ja/blog/2020-06-21/914 誕生花 6月10日6月10日の誕生花は、ビジョナデシコ(美女撫子、学名:Dianthus barbaltus)です。 花言葉は「勇敢」。 ビジョナデシコ(美女撫子、学名:Dianthus barbaltus)は、ユーラシア大陸原産で、ナデシコ科ナデシコ属の耐寒性多年草です。 萼が発達したものが髭(ひげ)のように見えるので、ヒゲナデシコ(髭撫子)とも呼ばれます。 ■かぎけん花図鑑 https://ww誕生花 6月15日6月15日の誕生花は、カーネーションと、フトイです。 カーネーション(Carnation、学名:Dianthus caryophyllus)は、南欧原産で、ナデシコ科ナデシコ属の耐寒性多年草で、花色に関係しない一般的な花言葉は、「深い愛」です。 フトイ(太藺、学名:Schoenoplectus tabernaemontani)は、日本、北米、中国等が原産で、カヤツリグサ科フトイ属の大型