【動物・鳥・花】ミスズスミレ 'マイチドリ' ポスト 今回も、チドリ(千鳥)という鳥名が花名に付く花シリーズのブログです。これまではラン科の花が多かったですが、今回は珍しくスミレの登場です。ミスズスミレ 'マイチドリ'(美鈴菫 '舞千鳥') は、 スミレ(菫)とヤクシマスミレ(屋久島菫)を交配して新たに作出されたスミレ科スミレ属の菫の一品種です。ここで、屋久島菫ですが、通常の菫と比べるととても小さい菫です。動物界には「ベルクマンの法則」があり、南方の動物より北方に生息する動物の方が体が大きい。良く引合いに出されるのが、マレーグマとツキノワグマに対し、エゾヒグマやホッキョクグマですが、身体の大きさが1.5倍から2倍程北の動物の方が大きいです。馬や鹿などでも同様です。植物の場合も、この屋久島菫は小型種です。これに通常の菫を掛け合わせてできたのがこの菫です。ミスズスミレ 'マイチドリ'は中輪の菫で、花色は白、唇弁に紫の条が入ります。開花は3月から5月と咲いている期間が菫としてはとても長いのが特徴です。 葉は小さく、多数付きます。 Other Articles危険なヤツ「ジャイアント・ホグウィード」最も危険な植物「ジャイアント・ホグウィード」 セリ科の白い花 除去する際には、防護服と防護眼鏡の着用が必要。 ジャイアント・ホグウィード(Giant Hogweed、学名:Heracleum mantegazzianum)とは、西アジアのコーカサス山脈原産で、セリ科ハナウド属の大型の落葉性二年草/多年草(有害雑草)です。 日本に自生するハナウド(花独活、学名:Heracleum sphondyツツジ属シリーズ11.ロードデンドロン・アルボレウム花日記2022年4月30日 ツツジ属シリーズ11.ロードデンドロン・アルボレウム ロードデンドロン・アルボレウム(学名:Rhododendron arborenum)のご紹介です。クリックするとかぎけん花図鑑の写真、説明をご覧頂けます。花色が薄桃色から白に変わる椿「貴宝殿」椿 貴宝殿(キホウデン、Camellia japonica 'Kihoden'、学名:Camellia japonica 'Kihoden')とは、埼玉県川口市安行原産で、ツバキの園芸品種です。 白、八重、丸弁抱え咲きの大輪の椿です。 花弁色は「移り白」という、咲き始めが淡桃色で咲き進むにつれて白色になる椿です。 1970年代に埼玉県鳩ケ谷で自生していた木を品種化したもので、1975年に登録されまアンゲロニア(Angelonia)アンゲロニア(Angelonia、学名:Angelonia angustifolia)とは、メキシコ原産でゴマノハグサ科アンゲロニア属の非耐寒性・常緑性多年草/一年草です。アンゲロニア属の園芸品種の総称ともされます。 草丈は30-45cmで、茎は直立します。 葉は長さ5-7.5cmの先端が尖った披針形で葉縁に細かい鋸歯が有り、茎に対生に付きます。 6月~10月に、花茎から総状花序を伸ばし、小さな11月13日の誕生花 デンドロビウム、ナナカマド11月13日の誕生花は、デンドロビウム,ナナカマドです。 デンドロビウム デンドロビウム(学名:Dendrobium spp.)はラン科デンドロビウム属の常緑多年草です。花言葉は「我儘な美人」です。 ナナカマド ナナカマド(七竃 、学名:sorbus commixta)は、日本、サハリン、朝鮮半島原産で、バラ科ナナカマド属の落葉高木です。秋の紅葉と赤い実が美しいです。花言葉は「慎重常磐桜のブログ昨日のプリムラ・ポリアンサ(Primula polyantha、学名:Primula polyantha) に引き続き、本日は、プリムラ・オブコニカ(Primula obconica)をご紹介します。ポリアンサと同様、オブコニカは、プリムラの代表品種です。和名では、トキワザクラ(常磐桜)と言います。綺麗な花を咲かせますが、葉や花茎にある毛茸の先端からプリミン(primin)を分泌し、それが皮膚に付