【動物・鳥・花】ミスズスミレ 'マイチドリ' ポスト 今回も、チドリ(千鳥)という鳥名が花名に付く花シリーズのブログです。これまではラン科の花が多かったですが、今回は珍しくスミレの登場です。ミスズスミレ 'マイチドリ'(美鈴菫 '舞千鳥') は、 スミレ(菫)とヤクシマスミレ(屋久島菫)を交配して新たに作出されたスミレ科スミレ属の菫の一品種です。ここで、屋久島菫ですが、通常の菫と比べるととても小さい菫です。動物界には「ベルクマンの法則」があり、南方の動物より北方に生息する動物の方が体が大きい。良く引合いに出されるのが、マレーグマとツキノワグマに対し、エゾヒグマやホッキョクグマですが、身体の大きさが1.5倍から2倍程北の動物の方が大きいです。馬や鹿などでも同様です。植物の場合も、この屋久島菫は小型種です。これに通常の菫を掛け合わせてできたのがこの菫です。ミスズスミレ 'マイチドリ'は中輪の菫で、花色は白、唇弁に紫の条が入ります。開花は3月から5月と咲いている期間が菫としてはとても長いのが特徴です。 葉は小さく、多数付きます。 Other Articlesカネノナルキカネノナルキ(金の成る木)は商売繁盛の縁起物として、お店の出入口や自宅の玄関等に植えられているアフリカ原産で、ベンケイソウ科クラッスラ属の多肉植物・常緑低木です。 本来、多肉植物ですが、経年で木質化し低木の様になります。 クラッスラやカゲツ(花月)とも呼ばれます。 また、幼木時に5円玉のように穴が開いた硬貨を枝・茎に嵌んでお金が成っているように見せて流通したのが花名の由来です。 英語圏誕生花 5月26日5月26日の誕生花は、ゼラニウムと、オリーブです。 ゼラニウム(Geranium、学名:Pelargonium ×hortorum)は、南アフリカ原産で、フウロソウ科ペラルゴニウム属の非耐寒性常緑多年草です。花言葉は、「尊敬」です。 オリーブ(Olive、学名:Olea europaea)は、地中海沿岸や小アジア原産で、モクセイ科オリーブ属の常緑広葉低高木です。花言葉は、「平和」です。 12月20日の誕生花 カトレヤ、パイナップルリリー12月20日の誕生花はカトレヤ,パイナップルリリーです。 カトレヤ カトレア(学名:Cattleya)は中南米原産で樹上に着生するラン科カトレア属の非耐寒性多年草です。花言葉は「魔力」、「魅惑的」です。 パイナップルリリー パイナップルリリー(Pineapple lily、学名:Eucomis autumnalis)は、アフリカ原産で、ユリ科ユーコミス属の半耐寒性多年草(球根植物)ヒマラヤユキノシタのブログ本日の花は、家庭の庭でも良く見かけるヒマラヤユキノシタ(Himalaya雪の下)です。2月~3月が花盛りですが、早いものでは冬から咲いています。 ヒマラヤユキノシタ(Himalaya雪の下)は、ヒマラヤの雪下から逸早く花を咲かせることから命名されたユキノシタ科ベルゲニア属の耐寒性常緑多年草です。学名から、ベルゲニアとも呼ばれます。 ツバキ椿が咲く時期に同時に開花しています。 ヒマ節黒仙翁のブログ秋の野草「センノウ」がしっくりくる季節になりました。センノウには幾つか種類がありますが、本日の花「フシグロセンノウ(節黒仙翁)」もその一つです。花言葉は「恋のトキメキ」。 引続き、かぎけん花図鑑で、フシグロセンノウ(節黒仙翁、学名:Lychnis miqueliana)をお楽しみください。4月9日の誕生花 サクラ,アカシア4月9日の誕生花はサクラ,アカシアです。 サクラ(桜、染井吉野) サクラ(桜、学名:Cerasus L.)は、ヒマラヤ原産でバラ科サクラ属の落葉広葉小~中高木です。代表品種にソメイヨシノがあります。桜の品種については下記の「特集 サクラ」をご参照願います。花言葉は「純潔」「優れた美人」です。 アカシア(Acacia、ギンヨウアカシア) アカシア(Acacia)は、マメ科アカシア属の