薬用植物園の花2 サンダーソニア(Sandersonia ) ポスト サンダーソニア(学名:Sandersonia aurantiaca) とは、南アフリカ原産で、イヌサフラン(←以前はユリ科 )サンダーソニア属の半耐寒性球根植物です。原産地では亜高山の岩場や森林の開けた日当たりのよい場所に自生しています。 別名の「チャイニーズランタン(Chinese lantern lily)」は花が提灯型をしていることから、「チョウチンユリ(提灯百合)」は花の形と以前ユリ科であったことから、「クリスマスベル(Christmas bells)」はこの花が原産地の南アフリカ(南半球)ではクリスマスに咲くことに拠ります。 花言葉や詳細は本文をご参照下さい。 ■関連ページ サンダーソニア(学名:Sandersonia aurantiaca) 薬用植物園の花2 サンダーソニア(学名:Sandersonia aurantiaca) かぎけん花図鑑 花日記2024年6月10日(月)、 特集 有毒植物 花日記INDEX Other Articles薬用植物園の花5 ヒメコウホネ(姫河骨)【似た者同士】ヒメコウホネとコウホネの違いを写真で見る。 ヒメコウホネ(姫河骨、学名:Nuphar subintegerrimum)は、日本固有種で、スイレン科の浮葉性多年生水草です。草丈は10〜40cmです。水底にある白い根茎(白骨のように見えることが花前伊の由来)から細長い花茎を伸ばし、5月〜9月に先端から花径2~3.5cmの黄金色の花を一輪咲かせます。花は中央から周辺に向けて、大きなメシベ5月20日の誕生花 オダマキ5月20日の誕生花はオダマキです。 オダマキ オダマキ(苧環、学名:Aquilegia spp.)は、日本や欧州原産で、キンポウゲ科オダマキ属の耐寒性常緑多年草です。花言葉は「勝利」です。 日本原産種に、ミヤマオダマキ(深山苧環、学名:Aquilegia flabellata var. pumila)があります。 かぎけん花図鑑 誕生花05月20日 https://www.6月21日の誕生花 待宵草6月21日の誕生花は、マツヨイグサです。 マツヨイグサ マツヨイグサ(待宵草、学名:Oenothera stricta)は南米原産でアカバナ科マツヨイグサ属の常緑多年草です。夕方から朝に、黄色い一日花を咲かせます。花言葉は「無言の愛情」です。 誕生花6月21日かぎけん花図鑑 https://www.flower-db.com/ja/blog/2020-06-21/914 酢醤蒜で鯛食べたい?万葉集草木シリーズ28.ノビルノビル(野蒜、学名:Allium macrostemon)は、東アジア原産で、ヒガンバナ科ネギ属の多年生草本です。地下に出来る鱗茎(球根)を食べます。 万葉集で詠われています。 宴席で出席者がそれぞれ出した「酢、醤、蒜、鯛、水葱」というお題を詠んだうた 「万葉集の巻と作者」 第16巻 3829番歌 題詞:詠酢醤蒜鯛水葱歌 作者:長忌寸意吉麿(ながのいみきおきまろ) 【原文】 醤酢尓 蒜都伎合而花ら 15.黄色い花と赤い実だね 山茱萸今日の「花日記」は【NHK朝ドラらんまん】に出て来る魅力的植物です。 サンシュユ(山茱萸、学名:Cornus officinalis)は、中国~朝鮮原産で、ミズキ科サンシュユ属の耐寒性落葉広葉小高木です。江戸時代に薬用植物として日本に渡来しました。早春に花穂を伸ばし黄色い小花を20〜30個集合して咲かせます。秋に、赤珊瑚のように赤い果実を多数成らせます。果実は漢方薬の「八味地黄丸(はちみじ花ら107.らんまん 麻黄 NHK朝ドラ「らんまん」花シリーズ【かぎけん花日記】 TV番組は終了しましたが、らんまん植物で残っているものを、引き続き花日記で扱います。 マオウ(麻黄、学名:Ephedra sinica)は中国、中央アジア、インド原産で、裸子植物のマオウ科マオウ属の常緑小低木です。シナマオウとも呼ばれます。原産地では、乾燥地帯に生育します。姿がトクサ(木賊、研草)と似ています。焼酎で有名な「魔王」とは異なり