【動物・鳥・花】ウモウケイトウ
鳥と花のいい関係シリーズ
ウモウケイトウ(羽毛鶏頭)
今日も鶏頭の一系統「ウモウケイトウ」をご紹介します。ウモウケイトウは、ケイトウ属の花で、花穂(花冠)が柔らかい羽毛のように見えることから名付けられました。こんもりした感じで、ヤリケイトウ(槍鶏頭)と似ているものもありますが、ヤリケイトウは硬く締まっていることから区別されます。
英名でも羽毛鶏頭を意味するFeather cockscombと言います。日本名の別名は、フサゲイトウ(房鶏頭)です。ところで、私達が鶏頭の花だと思っているものは実際には花ではなく茎が変形して色付いたものです。本当の花は茎の基部近くにある白い小さなものです。本当の花はかぎけん花図鑑のウモウケイトウのページをご覧ください。