ナンテンハギ(南天萩、学名:Vicia unijuga)

カラスノエンドウと似てる⁉

ナンテンハギ(南天萩、学名:Vicia unijuga)とは、日本、朝鮮半島、中国原産で、マメ科ソラマメ属の落葉多年草の野草です。
日本では北海道~九州の山野の草むらに自生します。
別名で、アズキハギ(小豆萩)、フタバハギ(双葉萩)、英名で、two-leaf vetch と呼ばれます。

草丈は30-100cmです。
茎は直立し、茎に稜があり、巻き髭はありません。
葉に柄が有り、基部に托葉があります。葉は偶数羽状複葉ですが、小葉は2枚しかありません。小葉は卵形~長楕円形で葉縁に毛があります。
開花は6月-11月で、長さ5-7cmの総状花序を伸ばし、8-20個の紅色の小花を付けます。花は先端に固まって付きます、
花後に長楕円形の豆果が付きます。
若い芽は湯がいておひたしや、素揚げ、天婦羅で食べられます。

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カラスノエンドウと似てる⁉南天萩(学名:Vicia unijuga)かぎけん花図鑑 花日記2024年8月3日(土)

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