特集 花名に「職業」 ポスト 特集 花名に「職業」 皇帝、奴さん、サンカー、ダンサー、ヤッコソウヤッコソウ(奴草、学名:Mitrastemon yamamotoi)は、東南アジアと日本原産で、ヤッコソウ科ヤッコソウ属の野草の一年生植物です。一属二種の寄生植物です。もう一種(Mitrastemon matudae)は中南米に分布します。 ヤッコソウの出現は、四国や九州に限定され、高知県の足摺岬や室戸岬には自生地があります。ここでは、スダジイ(学名:Castanopsis sieboldii)なサッカーマムサッカーマム(Soccer mom)は、中大輪のポットマムの新シリーズです。「マム(mom)」とは洋菊のことで、ポットマムや、スプレーマム(菊)、ガーデンマム等があります。 ポットマムとは、日本の「家菊」がアメリカに渡って育種された菊の品種名です。野菊に対して、「家菊」と言います。鉢植え用に育種されたので茎が短く、花が大きめです。因みに、家菊がヨーロッパに渡って「スプレー菊」が育種されました。 コウテイダリアコウテイダリア(皇帝ダリア、学名:Dahlia imperialis)は、メキシコ原産で、キク科ダリア属の半耐寒性多年草です。木立ダリア(キダチダリア・コダチダリア)とも呼ばれます。冬、背丈が高い薄紫の花を咲かせ、ダリア界の女王と呼ばれます。背丈は家の屋根まで届くくらい高くなります。短日性花なので冬に開花します。名前の由来は、スウェーデンの植物学者アンデル・ダール(Anders Dahl)氏に因みオンシジュームオンシジュウム(Oncidium、学名:Oncidium hybrids)は、中南米原産で、ラン科オンシジューム属の常緑多年草の着生蘭です。細長い茎に多数の蝶形をした鮮黄色の花を咲かせます。園芸品種がたくさん育種されており、花色も豊富です。和名はムレスズメラン(群雀蘭)で、沢山の雀が群れているような蘭から名付けられました。英名では、花の形が躍動感たっぷり踊っているダンサー(フラダンサーやフラメンコモンツキヒナゲシ植えても良いケシーモンツキヒナゲシ モンツキヒナゲシ(紋付雛罌粟、学名:Papaver commutatum)は、コーカサス~小アジア原産の園芸品種で、ケシ科ケシ属の一年草です。 草丈は40~70cmで、葉は緑色、羽状深裂し、茎に互生して付きます。4月~6月に、深紅色の花弁で基底部に黒斑を持つ、花径6~7 cmの一重の4弁花を咲かせます。開花と同時に、2枚ある萼片は落下します。花後に蒴果が出来、 他の特集特集 11月のピンクの花特集 11月のピンクの花 11月に咲くピンクの花を集めました。今回143がありましたが、このうちキク科が17、バラ科が17,ツバキ科が14と 3科48個で3分の1を占めます。 上の表紙の画像で、全体の背景となっている花はバラ科のフェルゼン伯爵(薔薇 'Le Comte Fersen'、学名:Rosa cv. Le Comte Fersen)、右上の円内の花はツバキ科のウタマ'珊瑚'花一覧和名に’珊瑚’と付く花の一覧-サンゴアブラギリ(珊瑚油桐、学名:Jatropha podagrica),ミドリサンゴ(緑珊瑚、学名:Euphorbia tirucalli),ツボサンゴ(壺珊瑚、ヒューケラ、学名:Heuchera sanguinea),タマサンゴ(玉珊瑚、Solanum pseudocapsicum),ジュズサンゴ(数珠珊瑚、学名:Rivina humilis),サンゴバナ(珊瑚花【特集】9月の黒い花【特集】9月の黒い花(2種) 9月に咲いている黒い花を集めました。自然界に黒花は元々稀ですし、ましてやこの時期に咲いている黒花は殆どありません。ここでご紹介する花は、黒と言っても黒味が強い紫色の花です。表示は、ブラック・バット・フラワー(Black Bat Flower 、学名:Tacca chantrieri)とバンダ トレバー ラスボーン 'ブラック パンサー'(V. Trevor Rath源氏物語の草木特集 「源氏物語の草木」 源氏物語 原文 いづれの御時にか、女御、更衣あまたさぶらひたまひけるなかに、 いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふありけり。(紫式部 原文) 源氏物語 訳 いずれの帝の御代であったか、大勢の女御、更衣がお仕えしているなかで、描いている 身分はそれほど高くはないが、ひときわ寵愛を受けていた更衣がいた。(与謝野晶子 訳文) 「源氏物語【特集】2月の橙色の花一覧2月の橙色の花一覧 ヒナギク(雛菊、デージー:Daisy、学名:Bellis perennis)や、キダチアロエ(木立盧會、木立Aloe、学名:Aloe arborescens)、エラチオール・ベゴニア(Elatior begonia、学名:Begonia hiemalis hybrids)が、この寒い時期でも庭や公園で元気に咲いています。 ■関連ページ 【特集】 2月の橙色の花写真一クレマチス一覧クレマチスの修理ービーズジュビリー