特集 5月のピンクの花(桃色の花)一覧-2 ポスト 「5月に咲くピンクの花の種類一覧2」とは、かぎけん花図鑑にある5月に桃色の花を咲かせる一年草や越年草、多年草、宿根草の草花や樹木の中から、「5月に咲くピンクの花の種類一覧1」で紹介しきれなかったもの花をまとめた特集です。ムギセンノウムギセンノウ(麦仙翁、学名:Agrostemma githago)は、欧州~西アジア原産で、ナデシコ科ムギセンノウ属の耐寒性一年草で畑の雑草「アグロステンマ(Agrostemma)」の園芸品種です。春に、桃色の五弁花を咲かせます。 葉はコムギ(麦)に似ており、花がセンノウ(仙翁、学名:Lychnis)に似ているのが名前の由来です。また、花が、ナデシコ(撫子、学名:Dianthus)と似ているのでムアスタルテア・ファッシキュラリスアスタルテア・ファッシキュラリス(学名:Astartea fascicularis)はオーストラリア原産でフトモモ科アスタルテア属の非耐寒性常緑灌木です。春に桃色の丸い小さな5~6弁花を咲かせます。赤茶色をした茎の節に松葉のような緑色の小さな葉をつけます。最近日本に入って来たニューフェースで、鉢植えや切花などに使われます。花言葉は「華美」。放射状に延びる細い枝に沢山のピンクの小花を付ける草姿が華やアジアンティック・ハイブリッドアジアティック・ハイブリッド(AH) アジアティック・ハイブリッド(Asiatic Hybrids、(AH)、学名:Lilium× elegans)は、ユリ科ユリ属の多年性草本ユリ(百合)の一種です。 エゾスカシユリやオニユリ、ヒメユリ等のアジア原種(主として、スカシユリ)とヨーロッパのオレンジリリー(Orange lily)を元に交配育種された園芸品種です。 特徴は草丈が低く、花が鮮やかで、色クレマチス ‘ミセス・N・トンプソン’クレマチス ‘ミセス・N・トンプソン’(学名:Clematis 'Mrs N. Tompson')は、キンポゲ科センニンソウ属(クレマチス属)の耐寒性蔓性宿根草の園芸品種です。青紫地に太い赤中筋が縦に入ります。 花色:赤紫色、咲き方:一重咲き、花径:10~15 cm、蔓長:1.5~3 m、開花期:5月~10月、 一般名:クレマチス ‘ミセス・N・トンプソン’(学名:Clematis 'Mrs アメリカフウロアメリカフウロ(学名:Geranium carolinianum)は、フウロソウ科の北米から帰化した一年性雑草です。 日本全国の道端で見られます。 草丈は40 cm程で萼縁に毛が多く見られます。葉は3〜5深裂しそれぞれがさらに分化します。 晩春~初秋、花茎を出してその先端から伸びた散房花序に小さな白色または淡紅色の小花を咲かせます。 花名の由来 属名の(ゲラニウム/ゼラニウム 'Geraniumプロテア・ネリフォリアプロテア・ネリフォリア(Protea neriifolia、学名:Protea neriifoli)は、ヤマモガシ科プロテア属の常緑低木です。キングプロテア(King protea、学名:Protea cynaroides(プロテア・キナロイデス))に対し、プロテア・マグニフィカと共にクイーンプロテア(Queen Protea)と呼ばれます。プロテアの原種の一つです。葉がキョウチクトウ(夾竹桃、学キセランセマムキセランセマム(学名:Xeranthemum annuum)は、ヨーロッパ原産で、キク科トキワバナ属の一年草です。 花のように見えるのは総苞葉でありガラス質なので、ドライフラワーのようにカサカサしています。 花(総苞片)の色は白や、ピンク、紫色です。本当の花は花の中心にある棒状のものです。 乾いた花ということでは「ローダンセ(rhodanthe-manglesii)」と似ています。 一タニウツギタニウツギ(谷空木、学名:Weigela hortensis)は日本原産で、スイカズラ科タニウツギ属の耐寒性落葉低木です。春に庭や公園で、紅色のラッパ状で先端が5裂した小花を2,3個咲かせます。葉は緑色、楕円形で、葉縁に鋸歯があります。葉裏にはびっしり白毛が生えています。谷に生え茎の中が空洞だから、タニウツギ(谷空木)といいます。学名のWeigelaは、ドイツの植物学者Weigel氏に拠ります。 ツタバキリカズラツタバキリカズラ(蔦葉桐葛、学名:Asarina barclaiana)はメキシコ原産で、ゴマノハグサ科アサリナ属の常緑蔓性多年生草本です。花はキリ(桐)に似ており、葉はツタ(蔦)やアサガオ(朝顔)に似ています。花色には、ピンク、紫、白があります。 一般名:ツタバキリカズラ(蔦葉桐葛)、学名:Asarina barclaiana、別名:アサリナ、バークレアナ、アサリナ・バークレイアナ、Twi レッドパウダーパフレッド・パウダーパフ(レッド・パウダーパフ(Red Powederpuf、大紅合歓、学名:Calliandra haematocephala)は、ボリビア、ペルー、ブラジル原産で、マメ科カリアンドラ属の熱帯性常緑低木です。赤い化粧パフのような半球形の花を咲かせます。花弁は無く、花のように見えるのは雄蕊の集合体です。 別名で、オオベニゴウカン(大紅合歓)や、ベニゴウカン(紅合歓花)、また、学名からコイワカガミコイワカガミ(小岩鏡、学名:Schizocodon soldanelloides f. alpinus)は日本固有種で、イワウメ科イワカガミ属の多年草です。北海道~本州中部の低山~高山の湿原に多く自生します。根生葉から細い赤い茎を伸ばし、初夏~夏に、花茎先端から花序を伸ばし、数個の淡紅色の花を咲かせます。花弁は5裂し、各花被片の先端はさらに細かく裂けます。コイワカガミはイワカガミ(岩鏡、学名:Scファレノプシス・プチミニファレノプシス・プチミニ(学名:Phalaenopsis petit-mini)は、台湾、東南アジア、ヒマラヤ、オーストラリア北部原産地で、ラン科コチョウラン属の非耐寒性多年草「コチョウラン(胡蝶蘭、学名:Phalaenopsis aphrodite)」のミニ系園芸品種です。エクエストリスやドリティス・プルケリマ等を交配親とした小柄で小輪花をたくさん咲かせます。別名で、 Moth orchid やバラ 'マダムビオレ'バラ 'マダムビオレ'(薔薇「madam violeo」、学名:Roza cv. madam-viole)は、園芸品種で、濃桃色の薔薇です。キリシマツツジキリシマツツジ(霧島躑躅、学名:Rhododendron obtusum)は日本固有種で、ツツジ科ツツジ属の常緑広葉低木です。九州南部の霧島山中に自生していたヤマツツジ(山躑躅、学名:Rhododendron kaempferi)を選抜して改良されたものが江戸時代に江戸を中心に栽培され、その後、日本全国に広がりました。樹高は50~100cm程で、灌木状に茂ります。葉は緑色、長楕円形で、互生して付きノビネチドリノビネチドリ(延根千鳥、学名:Neolindleya camtschatica)は、樺太~日本原産で、ラン目ラン科ノビネチドリ属の多年草です。 1属1種の植物です。日本では北海道~本州中部以北、四国、九州の湿地に自生します。花名の「ノビネ」は、根が紐状が延びることに拠ります。属名の「Neolindleya」は neos(新しい)+Lindleya(属名) という意味で、テガタチドリ属から独立して「ハマダイコンハマダイコン(浜大根、学名:Raphanus sativus "raphanistroides")は、朝鮮半島、日本原産で、アブラナ科ダイコン属の野生の越年草です。日本全国の海岸や川沿いで日の当たる砂地に自生します。花名は、浜に咲くダイコン(大根、学名:Raphanus sativus)という意味です。 砂浜に生える野生の大根 ハマダイコンは、砂浜に生える野生の大根です。草丈は30~70 cmでオオバキリンオオバキリン(大葉麒麟、学名:Pereskia grandifolia)は、ブラジル原産で、サボテン科ペレスキア属の非塊根性・半落葉広葉低木です。現地ではサバンナのような乾燥した森林に自生します。サボテンの原種で幹や葉脇には棘があります。大きな葉は倒卵形をしています。 夏の昼間だけ、濃桃色の花が多数固まって咲きます。 花後に梨に似た果実をつけます。葉は野菜として食べられます。 一般名:オオハナハマサジハナハマサジ(花浜匙、学名:Limonium sinuatum)は、スペイン~北アフリカの地中海沿岸原産でイソマツ科イソマツ属の半耐寒性多年草です。原産地では海岸の砂地に自生する野草で乾燥や塩分に強いです。地際から放射状に延びた葉の間からやや扁平で翼のある花茎を直立させ、春~秋に、花茎先端から円錐花序を伸ばし、青紫や、白、赤、橙、黄、ピンクの漏斗状の花を付けます。しかし、花のように見えるのは、花でクレマチス ‘コンフェッティ’クレマチス ‘コンフェッティ’(学名:Clematis viticella 'Confetti')は、キンポゲ科センニンソウ属(クレマチス属)の耐寒性蔓性落葉宿根草 です。 2004年にイギリスで作出されたビチセラ系(新枝咲き)の剪定に強いクレマチスです。ベル型でピンクの小さな花を多数咲かせます。秋に葉がブロンズ色に紅葉します。 一般名:クレマチス ‘コンフェッティ’(Clematis.viti ミヤマキリシマミヤマキリシマ(深山霧島、学名:Rhododendron kiusianum)は日本固有種で、ツツジ科ツツジ属の常緑広葉低木です。九州南部の霧島などの高山に自生しているヤマツツジ(山躑躅)です。樹高は1 mほどで、5月~6月に、紫紅色や、桃色、薄紅色の花を咲かせます。キリシマツツジ(霧島躑躅、学名:Rhododendron obtusum)は、江戸時代に、本種(ミヤマキリシマ)を選抜して改良されたストロファンツス・グラツスストロファンツス・グラツス(学名:Strophanthus gratus)は、西アフリカ原産で、キョウチクトウ科ストロファンツス属の常緑蔓性低木です。晩春から初夏に茎頂から総状花序を伸ばし、漏斗状で先端が5裂し平開した花を5輪ほど咲かせます。花弁は外側は紅紫色で内側は薄桃色をしています。花には仄かな芳香があり、時間の経過と共に花色は薄桃色から白色に変化します。種子に「ストロファンチン(Strophスプレーカーネーションスプレーカーネーション(Spray Carnation、学名:Dianthus caryophyllus 'Spray type')とは、南欧原産でナデシコ科ナデシコ属の耐寒性多年草「カーネーション(Carnation、学名:Dianthus caryophyllus)」の園芸品種の1系統です。カーネーションの園芸品種が、近年盛んに遺伝子組換えで新種が作出され出回っています。系統的に分類すると、スカランドリニア ‘リトルバタフライ’カランドリニア ‘リトルバタフライ’(学名:Calandrinia umbellata)は、アンデス原産で、スベリヒユ科カランドリニア属の半耐寒性常緑多年草です。 春~夏に、花茎を伸ばし、散房花序にピンクで杯形の可愛らしい花を数個上向きに咲かせます。 日が当たると咲き、曇りの日は花を咲かせません。 分類名:植物界被子植物真正双子葉類ナデシコ目スベリヒユ科カランドリニア属、 又名:ハイマ椿 '花の舞'椿 '花の舞'(つばき ’はるのまい'、学名:Camellia japonica 'Harunomai')淡桃花弁に紅吹き掛け絞り、八重、抱え咲き、大輪の花を咲かせる椿です。丸い花弁で宝珠状に咲き広がります。 一般名:椿 '花の舞'(つばき ’はるのまい')、学名:Camellia japonica 'Harunomai'、分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ツツジ目ツバキ科ツバキ属、原産地オンツツジオンツツジ(雄躑躅、学名:Rhododendron weyrichii)は、日本原産でツツジ科ツツジ属の落葉性の低・小高木です。近畿以南、四国、九州の岩場や林縁に自生します。 ミツバツツジのグループに属し、葉は菱形に近い卵円形で幅が広く、3枚ずつ輪生します。 葉の展開前か展開時の4月〜5月、枝先に橙色または濃桃色の花が1~3個束生して咲きます。花冠は漏斗状で5深裂し裂片は楕円形で各裂片の上側に濃紅ユウゲショウユウゲショウ(夕化粧、学名:Oenothera rosea)は南米原産で、アカバナ科マツヨイグサ属の多年草です。アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)や、Pink evening primrose、Rose of Mexicoとも呼ばれます。マツヨイグサ(待宵草)の一種で、 野生化して全国の道端で見られます。5月~9月に咲く濃桃色の小さな4弁花は基部が黄緑色をしています。葉は披針形で枝に互生してつき、アセビアセビ(馬酔木、学名:Pieris japonica subsp. japonica)は、日本原産で、ツツジ科アセビ属の耐寒性常緑低木です。厳冬から春に、花茎から伸びた複総状花序に白い壺型の小花を房状に多数つけます。葉質は硬質で光沢があり、葉色は濃緑色で、楕円形をしており、枝に束生します。花はスズラン(鈴蘭)や、ドウダンツツジ(満天星躑躅)に似た壺型で先端が5浅裂して下垂して咲きます。秋に炸果が結アツミゲシアツミゲシ(渥美罌粟、学名:Papaver setigerum)は、アフリカ原産で、ケシ科ケシ属の一年草です。セティゲルム種とも呼ばれます。 日本では渥美半島で発見された帰化植物なので、その名が付けられました。春から初夏に、花弁基部が濃紫色で、花弁が薄紫色の四弁花を咲かせます。 アヘン生成記録はありませんが、アルカロイドの抽出が可能です。阿片ケシ(英名は、Opium poppy)の一つとされ、ハナミズキハナミズキ(花水木、学名:Cornus florida)は、ミズキ科ミズキ属の耐寒性落葉小高木です。春に、葉が出る前に、枝先に上向きで平らな4弁花状の白花(または、赤花)を咲かせます。花のように見えるものは総苞です。本当の花は花中心部にある黄緑色の塊で0.5cm程の小さな4弁花です。苞片の先端で凹んでいる部分は咲き始見ると種子のように見えます。枝は横に広がります。若葉は緑色で光沢があり、葉形は楕円 ゼニアオイゼニアオイ(銭紅葵、学名:Malva mauritiana, or Malva sylvestris var. mauritiana)とは、地中海原産で、アオイ科ゼニアオイ属の野生の多年草です。 ヨーロッパから中国経由で日本へ江戸時代に観賞用に渡来したものが逸出した帰化植物です。本州中部以南の市街地に生息します。 花の大きさが江戸時代の通貨一文銭に似ていたことが花名の由来です。 草丈は高く、初夏オステオスペルマムオステオスペルマム(学名:Osteospermum)は、南アフリカ原産で、キク科の多年草です。花色(舌状花)が豊富で、紫・桃・橙・黄・白・青があります。管状花は赤紫~紫色をしています。晴れた日中に開き、雨や曇り、夜間に花を閉じる開閉運動を行います。オステオスペルマム・エクロニス(Osteospermum ecklonis)は舌状花が白で、管状花が青い品種ですが、その園芸品種をアフリカンデージー(Aヒメヒオウギヒメヒオウギ(姫檜扇、学名:Anomatheca laxa)とは、南アフリカ原産で、アヤメ科アノマテカ属の半耐寒性球根の多年草です。花の咲き姿がフリージアに似ており、横に伸びた花茎に一列に7〜8個の花をつけますが、6枚の花弁の内、片側3枚のみに濃色のブロッチ(斑点)が入ります。球根を秋に植えると、翌年5月に開花します。花色にはピンク地に赤いブロッチのものや、白地に赤いブロッジのものがあります。鉢植ハナチョウジハナチョウジ(花丁子、学名:Russelia equisetiformis)は、メキシコ原産で、オオバコ科ハナチョウジ属の非耐寒性常緑低木です。別名で、珊瑚のように赤い植物ということから「コーラルプラント(Coral plant)」、赤い筒状の花が沢山咲いて花火のように見えることから「ファイアー・クラッカー・プラント(Fire cracker plant)」、学名から「ラッセリア(Russeliaカンパニュラ・ポシャルスキャナカンパニュラ・ポシャルスキャナ(Campanula posharskyana)は、ユーゴスラビア原産で、キキョウ目キキョウ科ホタルブクロ属の耐寒性多年草です。和名ではホシギキョウ(星桔梗)と呼ばれます。茎が長く下垂して、枝から薄紫色の小さな五弁花を多数咲かせます。性質は丈夫で、日向で水はけのよい土を好みます。吊り鉢や、花壇の寄せ植えに使われます。園芸品種に、'Alpen blue' などがありますキャットテールキャットテールという花名は、花穂が猫の尻尾に似ているからです。エノコログサ(犬ころ草、猫じゃらし、学名:Setaria viridus)の緑色の花穂を赤くしたような花を咲かせます。 キャット・テール(Cat tail、学名:Acalypha reptans)は、西インド諸島原産で、トウダイグサ科エノキグサ属の非耐寒性常緑多年草です。茎は細く匍匐します。葉は、緑色で柔らかく、葉縁に鋸歯があります。グンバイヒルガオグンバイヒルガオ(軍配昼顔、学名:Ipomoea pes-caprae)はヒルガオ科サツマイモ属の蔓性多年草です。熱帯地方の砂浜をグランドカバーのように勢力拡大する海浜植物です。花色は薄紫を帯びたピンクで花形は漏斗状です。一見、弱そうに見えますが、皮質の葉や丈夫な茎を持ち、強風にも、焼け焦げそうな高温にも、絶え間なく打ち寄せる塩水にも耐えるタフな植物です。ハワイ名の’pes-caprae’は英語で雪椿 '越の紅しだれ'雪椿 '越の紅しだれ'(ユキツバキ 'コシノベニシダレ'、'Koshinobenishidare'、学名:Camellia rusticana 'Koshinobenishidare')は多雪地帯に自生するユキツバキの園芸品種です。 花色は紅色です。 一般名:ユキツバキ ベニシダレ(雪椿 越の紅しだれ、Koshinobenishidare)、学名:Camellia rusticana cv. Kブラッシング ノックアウトブラッシング ノックアウト(学名:Roza cv. Blushing Knock out)は、バラ科バラ属の小灌木「バラ(薔薇)」の園芸品種です。 一般名:ブラッシング ノックアウト、学名:Roza cv. Blushing Knock out、樹高:cm、発表年/Year of Introduction:2004年、作出者/Breeder:Meilland、品種登録名/Denominationトキソウトキソウ(朱鷺草、学名:Pogonia japonica)は日本等が原産地でラン科の落葉性多年草です。日当たりの良い湿地に群落する野生ランで、地下の根茎を伸ばして多数の茎を地上に出します。葉は披針形から長楕円形で茎の下方に1枚だけ付きます。初夏に、花茎先端に桃色の小花を1輪だけ横向きに咲かせます。花は、萼片1枚、側花弁2枚、(3裂する)唇弁1枚から構成されます。花の下に細長く伸びた苞があります。唇 ヒメビジョザクラヒメビジョザクラ(姫美女桜、学名:Verbena tenera)は、クマツヅラ科クマツヅラ属の半耐寒性一年草「バーベナ(Verbena、ビジョザクラ:美女桜)」の園芸品種の半耐寒性多年草・帰化植物です。和名では、ヒメビジョザクラ(姫美女桜)と呼ばれます。茎は伸張して地を這い節から多数の根を出す匍匐性で木質化します。葉は緑色で、2回羽状深裂し、葉縁は全縁、茎に対生に付きます。春~秋に、花茎から花序をアングロアユニフローラアングロア・ユニフローラ(Anguloa uniflora)は、ペルー中央部原産で、ラン科アングロア属の多年生地生蘭です。原産地では標高1400~2500メートルの亜高地~高地の樹床に自生します。20cm程の卵形の偽鱗茎の基部には、草丈40~80cmの花序と、3枚の大きな披針形をした濃緑色の葉があります。花にはミント系の香りがあり、花持ちが良く2~3週間は咲き続けます。 花名の由来 英名で「Swダマスクスローズダマスクローズ(Damask rose、学名:Rosa × damascena)は、イラン~中国原産の薔薇の自然交雑による原種で、バラ科バラ属の小灌木「バラ」の落葉低木です。樹木は半直立しします。枝には多数の棘があります。葉は5対の単緑色の小葉から成る羽状複葉です。花色は薄桃色~薄紅色で、半八重咲(ロゼット咲き)の中輪で5輪程の房となって枝に付きます。花や蕾には濃厚な香りあり香水などの香料の材料とタベブイア・パリダタベブイア・パリダ(モモイロノウゼン、学名:Tabebuia pallida)はカリブ海原産で、ノウゼンカズラ科タベブイア属の落葉高木です。ベネズエラ・ボリバル共和国の国花です。 モモイロノウゼン、Cuban Pink(キューバ ピンク), Cuban Pink Trumpet Tree(キューバ ピンク トランペット ツリー)、White wood(ホワイトウッド)、White Cedar(ホワカランコエカランコエ(学名:Kalanchoe)はマダガスカルや南アフリカ原産でベンケイソウ科カランコエ属の非耐寒性多年草/低木の多肉植物です。 春~秋に、花茎を伸ばし先端に集散花序をつけ小さな4弁の合弁花を多数集合させて咲かせます。 短日花で光を遮ると一年中花を咲かせることができます。 寒さには弱いですが丈夫で育てやすく一年中鉢植えが出回っています。葉は光沢があり肉厚で横幅がある多肉植物で対生につきます。バラ 'ロザリー・ラ モリエール'バラ 'ロザリー・ラ モリエール'(学名:Roza cv. Rozalie La morliere)は、バラ科バラ属の小灌木「バラ(薔薇)」の園芸品種です。2014年にフランス(Meilland、France)により作出されました。アンティークタッチの薔薇、FLタイプ、で樹高90~120cmの木立性です。中輪花を多数咲かせます。香りは微香。 一般名:バラ 'ロザリー・ラ モリエール'(Rozalモチツツジモチツツジ(黐躑躅、学名:Rhododendron macrosepalum)は日本固有種でツツジ科の(半)落葉低木です。 静岡県以南から岡山、四国の丘陵に生息します。樹皮は暗灰褐色をしています。花や、萼、枝の腺毛から出る粘着液でべたべたしており、それで昆虫を防御します。べたべたの粘液が「鳥もち」に似ていることが花名の由来です。昆虫の中には本種の腺毛に住み着くカメムシがいます。実際には、モチツツジツバキカズラツバキカズラ(椿葛、学名:Lapageria rosea)とは、チリ原産で、フィレシア科ツバキカズラ属の高山性・半耐寒性・常緑蔓性多年草です。 英名では、Lapageria rosea(ラパジュリア・ロセア)や、ラパジェリア、ラパゲリア、Chilean bell flowerと呼ばれます。 チリ南部の森林に自生し、チリの国花とされます。 蔓長5~10 mになり蔓で樹木に巻き付いて成長します。 葉ニンニクカズラ花名に「農産物」 ニンニクカズラとニンニク 左:植物のニンニクカズラ(大蒜葛)。ニンニク臭がすることから命名された。 右:ネーミングの元となる、農産物のニンニク(大蒜) ニンニクカズラ(大蒜葛、学名:Mansoa alloacea)とは、熱帯アメリカ原産で、ノウゼンカズラ科ニンニクカズラ属の非耐寒性常緑蔓性小低木です。 蔓の長さは2m~4mになります。葉は光沢がはある緑色で長さ8 cmの三フクシアフクシア(Fuchsia、学名:Fuchsia hybrida)は、ドミニカ共和国原産で、アカバナ科フクシア属の落葉低木です。初夏に、イヤリングやヒョウタン(瓢箪)を髣髴させる可愛らしい花を下垂して咲かせます。花は外側から萼4枚、花弁、雄蕊からなり、様々な色を重ね着をしているようです。反り返っているのが萼片で、その下の円錐部が花です。「フクシャ」とは赤紫色の色のことであり、花色から色が定義されまし オレガノ・ケントビューティーオレガノ・ケントビューティー(Origanum ‘Kent Beauty’、学名:Origanum rotundifolium cv. Kent Beauty)は東ヨーロッパ原産の園芸品種で、シソ科ハナハッカ属の耐寒性多年草です。親はオリガヌム・ロツンデフォリウム(Origanum rotundifolium)です。真夏の8月以外の晩春~秋に花を咲かせる四季咲き性です。多層になった萼間からピンク~ハイブリッドハナミズキステラピンクハイブリッドハナミズキ(Hybrid 花水木、学名:Cornus x rutgers )は、ハナミズキの園芸品種で、ミズキ科ミズキ属の耐寒性・耐病性落葉低高木です。アメリカ のニュージャージー州立大学ラトガーズ教授 が、ハナミズキと{{ヤマボウシ}}(山法師、学名:Cornus japonica var. chinensis}}を交配・育苗したハイブリッド・ハナミズキです。これは、ステラシリーズ(ケショウボクケショウボク(化粧木、学名:Dalechampia roezliana)は、メキシコ原産で、トウダイグサ科ダレカンピア属の常緑小低木です。 花に花弁は無く、 春に咲く桃色花のようなものは大きな総苞です。総苞の中央に、芳香のする小さな雌花と雄花があります。属名の "Dalechampia" はフランスの植物学者 Jacques Dalechams への献名です。 一般名:ケショウボク(化粧木)コケジャコウソウコケジャコウソウ(学名:Thymus serphyllum var. minus)とは、ユーラシア、北アフリカ原産でシソ科の低木です。タイムの一種「ヨウシュイブキジャコウソウ(学名:Thymus serphyllum )」の変種です。 直立に茎を伸ばして苔のようにマット状に広がります。夏に葉腋から唇形をしたピンクの小花を咲かせます。花の形、開花時期、葉の形から見ても、イブキジャコウソウ属(Thy牡丹'シマネセイダイ'シマネセイダイ(島根聖代)はボタンの日本系育成品種の一つで、春に千重咲きでピンクの大輪花を咲かせます。花の中央部は濃桃色をしています。名前の由来は、聖代(島根県大根島で育種)の改良品種とされます。 ボタン(牡丹)についての詳細は、上の「花名を入力」欄から「ボタン」と入力してご参照願います。 一般名称:シマネセイダイ(島根聖代) 、学名:Paeonia suffruticosa 'Shiコムギセンノウコムギセンノウ(小麦仙翁、学名:Lychnis coelirosa)は、地中海沿岸原産でナデシコ科センノウ属の耐寒性一年草です。 別属のムギセンノウ(麦仙翁 、アグロステンマ)と似ていますが、より小振りの花を咲かせます。初夏に濃桃色(他の色もあります)の五弁花を咲かせます。花の中心部は黒紫色です。以前は、ビスカリア属(Viscaria oculata)の植物でした。 一般名:コムギセンノウセルリアカルメンセルリア・カルメン(Serruria 'Calmen'、学名:Serruria florida x Serruria rosea)は、ヤマモガシ科セルリア属の常緑低木で、南アフリカケープ地方原産、豪州で育種された園芸品種です。セルリア・フロリダとセルリア・ロセアの種間交雑種です。カルメンは濃桃色の花のように見える総苞が鮮やかです。花弁は総苞の中心にある綿毛状のものです。ブライダルフラワーとして使用カーネーション 'ムーンダスト ディープブルー' 【スタンダードタイプ】カーネーション 'ムーンダスト ディープブルー'スタンダードタイプ'(Carnation 'Monndust deepblue'、学名:Dianthus caryophyllus cv Monndust deepblue、standard type)は遺伝子組み換えによりサントリー株式会社が育種したスタンダードタイプのカーネーションで、ディープブルーの花を咲かせる品種です。 カーネーションに関ミルメコフィラ ティビキニスミルメコフィラ ティビキニス(学名:Myrmecophila tibicinis)はメキシコ、中米、ベネズエラ原産で、ラン科ミルメコフィラ属の多年草です。桃色の花を咲かせます。バナナのような偽茎を持つのでバナナランと呼ばれます。偽茎の中が空洞で蟻が住み着きます。蘭は蟻に蜜を提供し、蟻から栄養分を供給される蟻との共生植物です。 一般名:ミルメコフィラ ティビキニス(Myrmecophila tツルバラ '桜霞'ツルバラ'桜霞'(蔓薔薇 'サクラガスミ'、学名:Roza cv. Sakuragasumi)は、バラ科バラ属の小灌木「バラ(薔薇)」の園芸品種で、2001年にSumi(日本)より発表されたCL系統(クライミング)系統の四季咲き小輪の薔薇です。咲き始めは淡紅色で咲き進むにつれ紅色になる半八重咲きの花が8~20輪集まって房咲きとなるツルバラです。支柱に巻き付いて赤、白、ピンクの花を同時に密に咲かせて マルバサツキマルバサツキ(丸葉皐月、学名:Rhododendron eriocarpum)とは、日本原産でツツジ科ツツジ属の耐寒性常緑低木です。九州南部~琉球諸島の溶岩台地や海岸の岩場に自生します。別名のカイモンサツキ(開聞皐月)とは開聞岳に自生していることによります。樹高は50~150cmです。通常のサツキ(皐月、学名:Rhododendron indicum)に比べて葉が丸いです。若枝や葉柄には伏した剛毛球根ベゴニア 'ピンク暈し'球根ベゴニア 'ピンク暈し'(学名:Begonia x tuberhybrida cv. Pink Marginata)は、球根ベゴニア スタンドタイプぼかし型の一品種です。本種はピンクの花弁色が、縁から中央に向かって薄くなります。球根ベゴニア 'ピンクローズフォーム'球根ベゴニア 'ピンクローズフォーム'(学名:Begonia x tuberhybrida cv. Pink Roseform)は、球根ベゴニア スタンドタイプローズ型の一品種です。本種はバラに似たピンクの八重花を咲かせます。球根ベゴニア 'ホワイト&ピンク ピコティ'球根ベゴニア 'ホワイト&ピンク ピコティ'(学名:Begonia x tuberhybrida cv. White & Pink Picotee)は、球根ベゴニア スタンドタイプ ピコティの一品種です。ピコティとは花弁の縁に細い覆輪が入るタイプです。本種は白い花弁の縁に赤く細い縁取りが入り覆輪になっています。ブルーファンフラワーブルーファンフラワー(Blue fan flower、学名:Scaevola aemula)は、オーストラリア原産で、クサトベラ科クサトベラ属の匍匐性常緑多年草です。葉は緑色で長楕円形、葉縁に粗い鋸歯があり、枝に互生して付きます。代表色は花名の青紫色ですが、赤紫や、白、黄(交配種)があります。花名にファがン(fan)とあるように、花の形は扇状形で、葉腋にたくさんの花が輪状に咲きます。開花期は長く、カーネーション 'ファンシービアンフェ'カーネーション 'ファンシービアンフェ'(Carnation 'FANCY BIEN FAIT’、学名:Dianthus caryophyllus 'FANCY BIEN FAIT’)は、地中海沿岸、西アジア原産で、ナデシコ科ナデシコ属の多年草(一年草扱い)「カーネーション」の園芸品種です。花は白地に赤橙色斑が入る複色系大輪花を咲かせる希少品種です。鉢植えで出回っています。 一般名:カーネーホソバルリソウホソバルリソウ(細葉瑠璃草、学名:Cynoglossum amabile)の中国南西部原産で、ムラサキ科オオルリソウ属の耐寒性二年草です。別名でシナワスレナグサ(支那勿忘草、Chinese forget-me-not)とも呼ばれます。先端が巻いた総状花序を出し、春に青紫色の花を咲かせます。園芸品種には、白や桃色もあります。園芸品種は、残念ながら発ガン性のあるアルカイドの一種を含んでいます。 一般トルコギキョウ 'リップルソフト バイオレット'トルコギキョウ 'リップルソフト バイオレット'(土耳古桔梗 ’rippled soft violet’、学名:Eustoma grandiflorum ’rippled soft violet’)は、トルコギキョウ(土耳古桔梗=ユーストマ、学名:Eustoma grandiflorum)です。薄桃色で花弁が波状の柔らかい感じの花を咲かせます。 一般名:トルコギキョウ 'リップルソフト バイオレコバノランタナコバノランタナ(小葉のLantana、学名:Lantana montevidensis)は、葉が小さく、花色が変化せず、茎が地面を這うランタナです。七変化と呼ばれるランタナ・カマラ(学名:Lantana camara)とは別種のランタナです。 コバノランタナ(小葉のLantana、学名:Lantana montevidensis)は、熱帯アメリカ原産で、クマツヅラ科ランタナ属の耐寒性・常緑・匍匐性ボロニア・ヘテロフィラボロニア・ヘテロフィラ(学名:Boronia heterophylla)とは、西オーストラリア州の固有種で、ミカン科ボロニア属の半耐寒性常緑低木です。別名でピグミーランタンや、Red boronia、Kalgan boroniaとも呼ばれます。現地では乾燥した樹林内に自生します。樹高は1~3mで、羽状複葉の涼しげな葉を対生して付けます。細い枝から花序を伸ばし、晩春~初夏に花径1~2 cmのスズラン モチツツジ '駿河万葉'モチツツジ ’スルガマンヨウ’(黐躑躅 ’駿河万葉’、学名:Rhododendron macrosepalum cv. Surugamanyo)は日本固有種でツツジ科ツツジ属の(半)落葉低木「モチツツジ(黐躑躅、学名:Rhododendron macrosepalum」の園芸品種で、江戸時代からある古典園芸ツツジです。 ’駿河万葉’をモチツツジの別称とすることもあります。 樹高は1~2mです。葉はウラジロヨウラクウラジロヨウラク(裏白瓔珞、学名:Menziesia multiflora )は、ツツジ科ヨウラクツツジ属の落葉低木です。本州の太平洋側山地の湿地や林縁に自生します。 春~夏に、茎から総状花序を伸ばし、釣り鐘型で桃色の花を数個束生して下向きに咲かせます。花の先端が5浅裂し反り返ります。ドウダンツツジ(満天星躑躅)と似ています。花名は、葉裏が白いことと、花形が瓔珞仏像(ようらくぶつぞう)の装身具にアケボノセンノウヒロハノマンテマ(学名: Silene dioica)は、ヨーロッパ~アジア原産で、ナデシコ科マンテマ属の常緑越年草~多年草です。 別名で「アケボノセンノウ」や、英名では「レッドキャンピオン(Red campion)」と呼ばれます。 葉は幅がマンテマよりやや広く、花は濃桃色~赤で花弁先端が2深裂します。 葉と茎に粘つく毛があります。茎は枝分かれし、多数のピンク~赤い花を咲かせます。花に芳香はありまヤマツツジヤマツツジ(山躑躅、学名:Rhododendron kaempferi)は、日本原産で、ツツジ科ツツジ属の半落葉広葉低木です。日本の北海道~九州の低山の草原等に自生しています。樹高100~500 cmです。葉は楕円形、葉縁に鋸歯あり、互生して付きます。4月~6月に、総状花序を伸ばし、先端から漏斗状で先端5中裂した橙色を帯びた赤い花を咲かせます。雌蕊は1本、雄蕊は5本です。 オオヤマツツジ(大山躑躅木立性ベゴニア・ジムウィルツェン木立性ベゴニア・ジムウィルツェン(B.Jim Wyrtzen、学名:Begonia cv. Jim Wyrtzen)は、アメリカで育種されたシュウカイドウ科シュウカイドウ属の多年草の園芸品種です。茎頂から集散花序を伸ばしピンクの4弁花を多数咲かせます。葉が大きく、草丈も高く、葉に白銀色の班が入ります。アメリカオオバコアメリカオオバコ(亜米利加大葉子、学名:Plantago aristata)は米国の東部・中部原産で、オオバコ科オオバコ属の一・二年生雑草です。日本にも帰化しています。線形の根生葉の間から、花茎を出します。初夏に、花茎先端から穂状花序を伸ばし薄黄白色の小さなロート状の花を多数咲かせます。花後に楕円球状の蒴果が成り、先端が割れて種子が風で飛散します。種子は车前という漢方薬の原料に成ります。 一イワカガミイワカガミ(岩鏡、学名:Schizocodon soldanelloides)は、日本固有種で、イワウメ科イワカガミ属の常緑多年草です。根生葉から細い赤い茎を伸ばし先端に数個の淡紅色の花を付けます。 花弁は5裂し先端が細かく裂けています。 岩場に生え葉が鏡のように丸く皮質で光沢があることが花名の由来です。 近縁種には、 イワカガミより小さく湿原に多くコイワカガミ(小岩鏡、学名:Schizocodoグラジオラス・カルネウスグラジオラス・カルネウス(学名:Gladiolus carneus)は、南アフリカ原産で、アヤメ科グラジオラス属の多年草です。春咲き種です。花茎を伸ばして、大きなピンクの花を咲かせます。花弁には濃い紅赤色の斑が入ります。香りはほとんどありません。属名の ’Gladiolus’ はラテン語で「gladium(剣)」葉形に拠ります。種小名の ’carneus’ は同じくラテン語で「肉色の」と言う意味でフェアエレンゼラニウムフェアエレンゼラニウム(Fair Ellen geranium、学名:Pelargonium quercifolium cv. Fair Ellen)は、南アフリカ原産で、フウロソウ科テンジクアオイ属(ペラルゴニウム属)の多年草である「ペラルゴニウム・クエルキフォリウム(Pelargonium quercifolium)」の園芸品種です。葉にアーモンド臭があり、黒班があります。花は薄紅色の5弁スーフリツリースーフリツリー(Soufriere Tree、学名:Spachea perforata)は、パナマ~北ブラジル、キューバ 、トリニダード・トバゴ原産で、キントラノオ科スパケア種の熱帯性常緑低木です。湿った森林に生息します。セントビンセントとグレナディーン諸島の国花であり、「セントビンセント、アンティル諸島の宝石」と称えられます。 葉は披針形~槍形で、葉長5~10cm、葉幅2.5cmです。ペンダント ベニバナトチノキベニバナトチノキ(紅花栃の木、学名:Aesculus x carnea)は、アカバナトチノキと、セイヨウトチノキ(西洋栃木、学名:Aesculus hippocastanum)の交雑種です。落葉広葉高木です。初夏に円錐花序を伸ばし赤い4弁花を多数咲かせます。 ベニバナトチノキの情報 一般名:ベニバナトチノキ(紅花栃ノ木)、学名:Aesculus x carnea、別名:Red Horse-コレオネマ プルクルム ’サンセットゴールド’コレオネマ プルクルム ’サンセットゴールド’(Coleonema pulchrum ’Sunset Gold’)は、南アフリカのケープ州固有種で、ミカン科コレオネマ属の常緑低木です。葉は黄金色で、茎先端に小さな星型のピンクの花を咲かせます。属名の’Coleonema’は、ラテン語でkoleos「鞘」+nema「糸」、種小名の’pulchrum’は「美しく小さい」を意味します。 同属に、コレオネアッツザクラアッツザクラ(あっつ桜、学名:Rhodohypoxis baurii)は、南アフリカ原産で、キンバイザサ科アッツザクラ属の半耐寒性球根植物です。球根は直径1 cm程と小さいです。葉は根生葉で剣形をしており、白毛が生えているので銀白色に見えます。自然開花は初夏ですが、球根を冷蔵保存してほぼ一年中流通しています。茎を伸ばし先端に小さな6弁花を咲かせます。花色はピンクや赤、白があります。 アッツザポテンティラポテンティラ(Potentilla)は、北半球原産で、バラ科キジムシロ属の小低木または一年草、多年草です。種類が多く、温帯~寒帯の低地~高山帯までと広範囲に自生します。 一般名:ポテンティラ(Potentilla)、学名:Potentilla、原産地:北半球、又名:キンバイ、ロウゲ(狼牙)、分類名:植物界被子植物真正双子葉類バラ目バラ科キジムシロ属、生活型:低木/一年草/多年草、株高:5~100アズマシャクナゲアズマシャクナゲ(東石楠花、学名: Rhododendron degronianum)は、日本原産で、ツツジ科ツツジ属の山地~亜高山性常緑低木です。本州の東北地方か~中部地方で、1500~2500 mの低山~亜高山地帯の山林に分布します。晩春~初夏に、総状花序を伸ばし、漏斗状鐘形で先端が5裂した紅紫色の目立つ花を咲かせます。 一般名:アズマシャクナゲ(東石楠花)、学名: Rhododendronトウコマツナギトウコマツナギ(学名:Indigofera bungeana)は中国原産で、マメ科コマツナギ属の落葉低木です。茎は褐色で円柱形をしています。道路法面の緑化と崖崩れ防止用に使われます。葉は奇数羽状複葉で対生に付きます。 一般名:トウコマツナギ(唐駒繋ぎ)、学名:Indigofera bungeana、原産地:中国、葉形:奇数羽状複葉、花長:0.5 cm、開花期:5月~6月。バラ 'ブライダルピンク'バラ 'ブライダルピンク'(薔薇 'bridal-pink'、学名:Rosaceae Rosa ’Bridal Pink’)は、バラ科バラ属の小灌木「バラ(薔薇)」のアメリカで作られた園芸品種です。大輪で淡い桃色の花を咲かせます。1967年にアメリカで、Summertimeと Spartanを両親として育種されました。花嫁のブライダルブーケに用いられます。 品種名:バラ 'ブライダルピンク'リュウキュウツツジ’藤万葉’リュウキュウツツジ’ フジマンヨウ’(琉球躑躅 '藤万葉'、学名:Rhododendron x mucronatum cv. Fujimanyo)は、ツツジ科ツツジ属の半常緑広葉低木「リュウキュウツツジ(学名:Rhododendron x mucronatum)」の園芸品種です。リュウキュウツツジは霧島ツツジとモチツツジの雑種で、白花の代表品種です。このリュウキュウツツジ’ フジマンヨウ’(琉球躑ブラックベリー 'カイオワ'ブラックベリー 'カイオワ'(Black berry 'Kiowa' 、学名:Rubus fruticosus 'Kiowa')は、園芸品種でバラ科キイチゴ属の耐寒性・耐暑性落葉性低木「ブラックベリー(Black berry)」の一品種です。アメリカのアーカンソー大学で開発されました。直立性で棘があります。果実の大きさは10g超で世界最大級です。 一般名:ブラックベリー 'カイオワ'(Blマレーシャクナゲマレーシャクナゲ(学名: Rhododendron vireya)は、東南アジア原産で、ツツジ科ツツジ属の非耐寒性・非耐暑性常緑小高木です。原産地では、高地の冷涼な気候で樹木や岩に生えます。樹高は70~100cmです。春~初夏に、花径5cm程の鐘形~壺形の五弁花を咲かせます。 園芸品種に、黄色とピンクの花を咲かせる「プリンセスアレクサンドラ(cv. Princess Alexandra)」や、オレ バコパバコパ(Bacopa、学名:Chaenostoma cordatum)は南アフリカ原産で、ゴマノハグサ科バコパ属の半常緑這性多年草です。草丈10~20 cmで茎は良く分枝します。葉は円形又は匙形で葉縁に鋸歯があり対生して付きます。葉腋から短い単頂花序を伸ばし、3月~11月(真夏を除く)の長期間、筒状で先端が5裂した花径0.5~1.5 cmの小花を次から次へと咲かせます。花色には白やピンク、紫がありアリウム・ギガンテウムアリウム・ギガンテウム(学名:Allium giganteum)は、ヒマラヤ原産で、ヒガンバナ科ネギ属の球根植物です。晩春~初夏、長い花茎を伸ばし、先端に葱坊主に似た大球形の赤紫色の花を咲かせます。背の高い植物で、植物園では一列に植栽され目立ちます。アリウム(Allium)とはラテン語でニンニク、giganteum(ギガンテウム)は巨大なという意味です。同じアリウム属に、チャイブ(Chives、学ミチノクコザクラミチノクコザクラ(陸奥小桜、学名:Primula cuneifolia var. heterodonta)は、岩木山(青森県、日本)固有種で、サクラソウ科サクラソウ属の亜高山性多年草「エゾコザクラ(蝦夷子桜、学名:Primula cuneifolia)」の変種です。原産地名からイワキコザクラ(岩木小桜)とも呼ばれます。夏に出る花茎先端から花序を伸ばし紫がかった桃色で高杯型をした小花を3~20輪咲かアヘンケシ栽培禁止のケシーPapaver somniferum(ソムニフェルム種) ケシ(罌粟、芥子、学名 Papaver somniferum)は、小アジア、インド、イラン、アルメニア原産で、ケシ科ケシ属の二年草です。 いわゆる、阿片ケシで、モルヒネなどが含まれます。葉は灰緑色で無毛です。葉柄は無く長楕円形の葉が茎を抱きます。 春~初夏に、茎頂に1つ4弁花を上向きに咲かせます。花は大輪で、赤、白、紫色でボタンゲシボタンゲシ(牡丹罌粟、牡丹芥子、学名: Papaver somniferum var. paeoniflorum)は、ケシ=アヘンケシ(罌粟、芥子、学名 Papaver somniferum)の八重咲き品種です。 一般名:ボタンゲシ(牡丹罌粟、牡丹芥子、学名: Papaver somniferum var. paeoniflorum、分類名:植物界被子植物真正双子葉類キンポウゲ目ケシ科ケシ属バラ 'チェリー ボニカ'バラ 'チェリー ボニカ'(Cherry Bonica 、学名:Roza 'Cherry Bonica’、(Deborah × Golden Holstein) × Knock Out)は、赤い中輪、カップ咲きのバラです。 フランスのMeilland Internationalが、2013年に(Deborah × Golden Holstein) と Knock Outを交配して育種・発表しましたクジャクサボテンクジャクサボテン(孔雀仙人掌、学名:Epiphyllum spp.)とは、メキシコ原産でサボテン科の半耐寒性・常緑多年草の多肉性草本です。 葉に似た茎は、葉状茎と呼ばれます。 複数親の交配から育種されているので花の種類が多いです。春から初夏の、夕方から翌々日の昼まで、茎から光沢のある美しい大輪の花を咲かせます。花名は花が孔雀の羽のように美しいサボテンから付けられました。花色が豊富で、赤、白、桃、黄フシチョウニシキフシチョウニシキ(不死鳥錦、学名:Kalanchoe daigremontiana Fushicho f. variegata)はベンケイソウ科 カランコエ属の常緑熱帯性多肉植物です。コダカラソウ(子宝草、子宝弁慶)とキンチョウ(錦蝶)との交配種「不死鳥」の斑入り品種です。開花期は11月~6月で、茎頂から長い花柄を出し花序を伸ばして黄色~黄橙色の小花を多数つけます。小花は長い筒状花で先端が5浅裂しエビネ 薩摩紅エビネ 薩摩紅(海老根 サツマベニ、Ebine Satsuma beni、学名:Calanthe discolor cv. Satsumabeni)はサツマ系で紅色の花を咲かせる品種です。 花色:濃紅紫弁紫舌(タカネ)ママコノシリヌグイママコノシリヌグイ(継子の尻拭い、学名: Persicaria senticosa)は、日本、朝鮮半島、中国など東アジア原産で、タデ科イヌタデ属の蔓性一年草の野草です。日本では北海道〜沖縄の全国の林縁や道端、水辺に自生します。茎は赤く4稜で下向きに鋭い棘が密集します。茎には三角形の葉が互生し、腎臓形の托葉があります。葉の裏面脈上に刺毛があります。長い蔓を伸ばし他の植物に絡みついて増長します。春に、 ミカワツツジミカワツツジ(三河躑躅、学名:Rhododendron obtusum Planch. var. mikawanum、又は、Rhododendron kaempferi Planch. var. mikawanum)は日本原産で、ツツジ科ツツジ属の半常緑低木です。日本の北海道~九州の低山の草原等に自生するヤマツツジ(山躑躅、学名:Rhododendron kaempferi)の変種で三河地方(愛知カリン春に桃色の花を咲かせ、秋に長円形の黄橙色をした果実が成る カリン(花梨、学名:Pseudocydonia sinensis)は、中国原産で、バラ科カリン属の耐寒性落葉高木です。 ミャンマーの国花です。別名でクワズナシ(喰わず梨)、英名でChinese quince、寺社の境内に植えられる場合は、アンランジュ(安蘭樹)とも呼ばれます。 樹高は3〜12 mです。葉は幅広の円形~楕円形で葉縁に鋸歯があイングリッシュ・ブルーベルイングリッシュ・ブルーベル(学名: Hyacinthoides non-scripta )は、西ヨーロッパ 原産で、キジカクシ科の耐寒性球根植物(多年草)です。春に、細長い花茎の先から伸びた総状花序に芳香のする釣り鐘型の小花をまとめて咲かせます。イギリスではブナ樹林等の下に群生し青いカーペットを敷いたような光景を演出します。花序の一方に花が付くので、花茎や花序の先端がやや撓んだ状態のところに、薄桃カーネーション 'ムーンダスト ライラックブルー'【スプレータイプ】カーネーション 'ムーンダスト ライラックブルー'【スプレータイプ】(Carnation 'Monndust lylac blue'、学名:Dianthus caryophyllus cv Monndust lylac blue)は遺伝子組み換えによりサントリー株式会社が育種したスプレータイプのカーネーションでライラックブルーの花を咲かせる品種です。 カーネーション一般の説明は、検索欄で 'カータマオキナタマオキナ(たまおきな、玉翁、学名:Mammillaria carmenae)はメキシコ中部原産で、サボテン科マミラリア属の疣サボテンです。原産地では乾燥した岩場に自生します。球体から四角い疣を多数出します。春~夏に、疣腋の綿毛から蕾を出し、ピンクの小さな花を髪飾りの様に咲かせます。属名のマミラリア(Mammillaria)とはいぼ(疣)があるという意味です。 一般名:玉翁、又名:疣サボテン、Oバラ 'コーネリア'バラ 'コーネリア'(薔薇Cornelia、学名:Roza cv. Cornelia)は、バラ科バラ属の小灌木「バラ(薔薇)」の園芸品種で、英国で育種されたハイブリッド ムスク系の半蔓薔薇です。四季咲きでアプリコットピンクの小輪房咲き花を咲かせます。アーチやパーゴラを飾るのに使われます。 一般名:コーネリア(Cornelia)、学名:Roza cv. Cornelia、系統:ハイブリッド ムスク薔薇プリ・PJ・ルドゥーテバラ 'プリ・PJ・ルドゥーテ'(学名:Prix P. J. Redoute)はフランスで育種されたバラ科バラ属の小灌木「バラ(薔薇)」のシュラブ系の園芸品種です。樹高は180cmで、四季咲きです。花はカップ咲きの中輪で強い香りがあり5~6輪の房咲きです。咲き始めは花芯がアンズ色(アプリコット色)で外側はフランボワーズピンク色のロゼット咲きで咲き進むと花色が変化します。 一般名:バラ 'プリ・Pバラ ’ローブリッタ'バラ ’ローブリッタ'(薔薇'、学名:Roza 'Raubritter')は、バラ科バラ属の小灌木「バラ」の園芸品種です。ドイツのコルデス(Wilhelm J.H. Kordes II)氏により1936年にDaisy Hill と Solariumを交配して育種されました。春に丸くコロンとしたピンクの可愛らしい・乙女チックな花を多数咲かせる一季(春)咲き耐寒性蔓性品種です。花は枝に密に咲き花形は球バラ 'アンジェラ'バラ 'アンジェラ'(薔薇 'Angela'、学名:Rosa cv. Angela)は、バラ科バラ属の小灌木「バラ(薔薇)」の園芸品種で、1984にドイツのW. Korde氏が育種した蔓薔薇です。蔓長は3mほどで、四季咲きで直径4~6cm、濃桃色、微香のある花を咲かせます。性質は強健です。アーチやパーゴラを飾るのに使われます。 一般名:薔薇'アンジェラ'(Rosa Angela)、樹高:3m、育バラ 'シンデレラ'バラ 'シンデレラ'(薔薇 'Cinderella'、学名:Rosa cv. Cinderella)は、バラ科バラ属の落葉低木「バラ(薔薇)」の園芸品種です。 2003にドイツのW. Kordes社が作出しました。交配親は実生( seedling) x Centenaire de Lourdesです。 樹高は1~3mで、四季咲き、直径6cmの中輪、ピンク、微香のある花弁数80枚程の丸弁クォータ バラ 'プリンセス アイコ'バラ 'プリンセス アイコ'(薔薇 'Princess Aiko'、学名:Rosa cv. Princess Aiko)は、バラ科バラ属の落葉低木「バラ(薔薇)」の園芸品種で、2002年に京成バラ園芸(日本)が作出し「愛子内親王」の誕生を祝して名づけられた木立樹形のバラです。交配親はMimi × 実生( seedling) です。樹高90~120cmで、四季咲き、花径9cmの大輪、花色はサーモンピピンクマザーズデー(Pink Mothersday)バラ 'ピンクマザーズデー’(薔薇Pink Mothersday'、学名:Roza cv. Pink Mothersday)は、日本作出の園芸品種で、バラ科バラ属の小灌木「バラ(薔薇)」の園芸品種の赤薔薇「マザーズディ」の色変わり品種です。四季咲きで、微香のある小輪花を数輪~10数輪を房状に咲かせます。花は咲き始めは淡いピンクですが、徐々に色褪せて白くなります。鉢植えや知うえで楽しみます。 一般カリブラコアカリブラコア(Calibrachoa、学名:Calibrachoa x hybrida)は、ナス科カリブラコア属の立性または匍匐性の多年草です。「ヒメツクバネアサガオ(姫衝羽根朝顔、学名:Calibrachoa parviflora」や「カリブラコアピグミー(Calibrachoa pygmea」などを両親とする種間交雑の園芸品種です。草丈20cm程で地面からよく分枝して横に広がり、春~秋に小さななでしこ 'ミーテ'なでしこ 'ミーテ'(学名:Dianthus "Miite") は、ナデシコ科ナデシコ属の多年草です。Lena Gutbrodt氏が育種してサントリーフラワーズ株式会社が販売している園芸品種です。草丈は20 cmほどです。花は7月、8月をの除く3月~12月まで咲きます。花色はピンクや紅色ですが咲き進むにつれて花色が変化します。 一般名:なでしこ 'ミーテ'、学名:Dianthus "Miite"バラ 'プリンセス シャルレーヌ ドゥ モナコ'バラ 'プリンセス シャルレーヌ ドゥ モナコ'(学名:Roza 'Princesse Charlene de Monaco’)は、バラ科バラ属の半直立性の小灌木です。 モナコ公国妃Princesse Charlene de Monacoに献上された大輪のバラです。ハイブリッド・ティーローズ系で杏色の波打つ花弁を外周でピンクの花弁が包み込む大輪のゴージャスな花を咲かせます。香が強いです。 品種チューリップ 'フロローサ'チューリップ 'フロローサ'(Tulip 'Florosa'、学名:Tulipa cv. Florosa)はユリ科チューリップ属の「チューリップ」の園芸品種です。草丈は45~60cmです。咲き始めは淡桃色と緑で、咲き進むと淡桃色の花弁は鮮やかなショッキングピンクとなります。開花は遅い品種です。花冠はユリ咲きで花弁はピンク~白のグラデーション、花弁中央に緑色の太線が入るビリデ咲きです。発表されたのはムラサキヘイシソウムラサキヘイシソウ(Sarracenia purpurea)は、北米原産で、サラセニア科サラセニア属の落葉多年草の小型食虫植物です。 学名の「サラセニア・プルプレア」でも呼ばれます。原産地の北米の海岸平野や、アパラチア山、五大湖周辺の湿地に自生します。草丈は15~30cm程です。ロゼット状に広がった根生葉が変形して袋状の捕虫葉となり、昆虫やクモなどの小動物を消化して栄養とします。黄緑色の葉に赤紫色バラ 'フェルゼン伯爵'「ベルサイユのばら」シリーズ 'フェルゼン伯爵'(薔薇 'Le Comte Fersen'、学名:Rosa cv. Le Comte Fersen)とは、バラ科バラ属の落葉低木「バラ(薔薇)」のF.フロリバンダ系園芸品種です。2009年にフランス・メイアン(Meilland)が作出しました。フロリバンダ系はアメリカで命名された継投で、フロリバンダとは「花束」と言う意味で数輪が固まって咲きます。品種大山桜オオヤマザクラ(大山桜)、学名:Cerasus sargentii )は桜の原種の一つです。桜の原種と園芸品種の一覧を、特集 桜一覧に示しますので、ご参照ください。 オオヤマザクラ(大山桜、学名:Cerasus sargentii)は日本の桜の原種の一つです。日本~ロシアの山地に自生します。ヤマザクラ(山桜、学名:Cerasus jamasakura)と似ています。オオヤマザクラとヤマザクラの似タカネザクラタカネザクラ(高嶺桜、学名: Cerasus nipponica var. nipponica) は日本原産でバラ科サクラ属の「サクラ」の原種の一つで、耐寒性・非耐暑性落葉広葉小高木~高木の山桜です。ミネザクラ (嶺桜、峰桜)とも呼ばれます。自生地は千島列島~本州中部以北の山地~(亜)高山山岳地帯で、分布地は北海道から奈良県辺までです。 ■タカネザクラ(高嶺桜)の特徴 最も標高が高い場所に生える シンビジウムシンビジウム(学名:Cymbidium sp.)とは、ネパール、インド、タイなどの東南アジア、日本、中国などの東アジア、オーストラリアなどが原産で、ラン科シンビジウム属の常緑多年草です。 別名で boat orchid、シンビジューム、シンビデューム、シンビディウム、シンビ、 Orchid(オーキッド)と呼ばれます。 草丈は20~80 cmです。バルブ(偽球茎)から長楕円形の葉を左右に扇状に広げエクメア・ブランケティアナエクメア・ブランケティアナ(学名:Aechmea blanchetiana)は、ブラジル大西洋岸に自生する、パイナップル科サンゴアナナス属の常緑多年草です。樹上に着生します。エクメアの最大品種の一つでです。根際から生えるロゼッタ状の根生葉が太陽の日差しで明るく輝くので庭が明るくなります。葉色は日差しや内包する水分量により変わります。葉を太陽に充てると赤くなり、日陰だと薄黄色になります。また、水分がデルフィニウムデルフィニウム(学名:Delphinium × cultoru)は、欧州や北米原産で、キンポウゲ科デルフィニウム属の耐寒性宿根草です。和名では、オオヒエンソウ(大飛燕草)と呼ばれます。高原の湿地に自生します。 デルフィニウム(大飛燕草)と飛燕草の違い 以前は同属でしたが、葉の形や、花の付き方などが違うことから、ラークスーパー系は、Consolida属に分類されました。 デルフィニウムの種類 デヒャクニチソウヒャクニチソウ(百日草、学名:Zinnia elegans)は、メキシコ原産で、キク科ヒャクニチソウ属の一年草です。花色や咲き方が豊富です。100日(=長期間)咲き続ける程丈夫だということが和名の由来です。学名のジニア・エレガンス(Zinnia elegans)や、ジニア(Zinnia)、英名ではCommon zinniaとも呼ばれます。 ジニア属には、他に以下の種類があります。 ・ジニクルメツツジ花日記2022年4月22日 ツツジ属シリーズ3.久留米躑躅 クルメツツジ(久留米躑躅、学名:Rhododendron obtusum var. sakamotoi)は、日本原産で、ツツジ(躑躅、学名:Rhododendron ferrugineum L.)の改良品種です。江戸時代に久留米藩士 坂本元蔵氏がヤマツツジ(山躑躅、学名:Rhododendron kaempferi)や、キリシマツツジ(キンギョソウ花名に魚(淡水魚)が付く キンギョソウ(金魚草、学名:Antirrhium majus)とは、南欧~北アフリカの地中海沿岸原産で、オオバコ科キンギョソウ属の一年草又は多年草です。別名で、スナップドラゴン(Snapdragon)や、コモン ・スナップドラゴン(Common snapdragon)、"gueule-de-loup(オオカミの口)”、アンテリナム(Antirrhium)と呼ばれます。 ヒメスイレンヒメスイレン(姫睡蓮、学名:Nymphaea cv.)は、アジア原産で、スイレン科スイレン属の耐寒性水生多年草植物です。別名でピグミー・ウォーター・リリー(Pygmy water lily)とも呼ばれます。水面から5~10 cmほど茎を出し、5月~10月に、花径6~7 cmの、白又は桃色、薄黄色のスイレン(睡蓮)より一回り小さな花を咲かせます。 ヒメスイレンは温帯性スイレンなので屋外で越冬でき、まツタンカーメンのエンドウツタンカーメンのエンドウ(Pea of Tutankhamen、学名:Pisum sativum 'Pea of Tutankhamen') はメソポタミア原産で、マメ科エンドウ属の一年草です。神秘のエンドウマメと呼ばれます。ツタンカーメン王(Tut King)の墓から出土された、豆の子孫とされます。赤花を咲かせ、花後に紫色の莢を成らせます。鞘の中には通常のエンドウと同じ緑色の豆が7粒ほど入っていシクンシシクンシ(使君子、学名:Combretum indicum)はインド~マレー半島、ジャワ島などの東南アジア原産で、シクンシ科シクンシ属の蔓性常緑低木です。葉は楕円形で先端が尖ります。蔓に鋭い棘があり、棘を他の物に刺してよじ登ります。花は夕方に咲き、咲き始めは白花ですが、2日目にピンクとなり、3日目に赤くなります。花は長い筒状で先端が5深裂します。咲き始めの花には芳香があります。花後に楕円形の果実がスイセンノウスイセンノウ(酔仙翁、学名:Lychnis coronaria)は、南ヨーロッパ原産で、ナデシコ科センノウ属の常緑多年草です。 ロゼット状の葉の中央から花茎を出し多数分枝して茎先に花を咲かせます。葉茎には細毛が生えているので、シルバーグレーのビロードの様に見えます。学名から、リクニス・コロナリア、葉茎がフランネルのように見えることからフランネルソウとも呼ばれます。 属名の「Lychnis」は「セン テイキンザクラテイキンザクラ(提琴桜、学名:Jatropha integerrima)は、キューバ等の西インド諸島原産でトウダイグサ科ナンヨウアブラギリ属の熱帯常緑性小低木です。春から初夏に、枝先から垂れた花茎から出た集散花序に桃色の五弁花を多数咲かせます。葉は緑色の卵形で、葉の典型的な形と色をしています。 花名にの由来 葉が提琴(バイオリン)に似ていることから、テイキンザクラ(提琴桜)と呼ばれます。 花名にオクトパス・ツリーオクトパス・ツリー(OctopusTree、学名:Schefflera actinophylla)は、オーストラリア、ニューギニア原産で、ウコギ科シェフレラ属の常緑中高木です。 樹上で放射状に飛び出した棒状の枝(総状花序)に1000個ほどの暗赤色の小花を蛸のイボのように付ける木姿を蛸に見立てたのが名前の由来です。花色には白や黄色もあります。花を咲かせるまで20数年かかります。似た名前の木に、タコノキクキク(菊、学名:Chrysanthemum morifolium)は、中国産で、キク科キク属の耐寒性常緑多年草(宿根草)です。日本にあるものでも大元は古い時代に渡来したものが多く、それらを日本独自の技術、美意識で全く違うレベルのものにしてしまうのが日本の技というのかもしれません。 キクは、日本に奈良時代渡来し、江戸時代から様々な園芸品種が育種されています。春のサクラ(桜)と、秋のキク(菊)は日本をプリムラ・メガセイフォリアプリムラ・メガセイフォリア(学名:Primula megaseifolia)はトルコ原産で、サクラソウ科サクラソウ属の耐暑性多年草です。トルコのアルトビンや、リゼ、トラブゾンの湿った峡谷や日陰の林に自生します。春に花茎を出し茎先から散形花序を伸ばし筒状花を疎らに咲かせます。小花は先端が5裂し、各裂片はさらに2浅裂します。属名のPrimulaはラテン語で「最初の」という意味です。 プリムラ・メガセローズマリーローズマリー(Rosemary、学名:Rosmarinus Officinalis)は、地中海沿岸原産で、シソ科マンネンロウ属の常緑小低木です。春から秋に、総状花序を伸ばし小花を多数付けます。花は、口唇形をしており、花色には薄青紫や、薄桃、白色があります。立性や半匍匐性、匍匐性に分類され、立木性のものは樹高が2mにもなります。花から血行促進作性の精油が採れます。線状の葉は酸化防止や殺菌作用があり、セントポーリアセントポーリア(Saintpaulia、学名:Saintpaulia ionantha)は、東アフリカ原産で、イワタバコ科セントポーリア属の常緑・非耐寒性・多年草(宿根草)です。原産地は、ケニア南部、タンジニア北部などの東アフリカの山地でドイツ人フォン・セントポール(Walter von Saint Paul-Illaire)により発見されました。 草丈は低く、茎長の長短で、茎が短い「ロゼットタイインパチェンスインパチェンス(Impatiens、学名:Impatiens walleriana) は、アフリカ原産で、ツリフネソウ科ツリフネソウ属の非耐寒性一年草です。初夏から秋まで、パステルカラーの花を咲かせます。日当たりが悪い場所でも開花する優れもので、手入れが簡単かつ丈夫で長持ちします。花名の Impatiens は、im(否定) + patiens(忍耐強い)で耐えられないという意味です。花言葉の「私ツキヌキニンドウツキヌキニンドウ(突抜忍冬、学名:Lonicera sempervirens)とは、北米原産で、スイカズラ科スイカズラ属の常緑蔓性低木です。和名は「ツキヌキニンドウ」と呼ばれ、互生する葉のうち、花に一番近い葉同士がくっ付き、その葉の間を茎が貫くことに拠ります。晩春~初秋、穂状花序にラッパ状の橙色の小花を10~12個ほど集合して咲かせます。お酒(ハニーサックル酒)も作られます。同属に、ニンドウ(忍冬ニューギニア・インパチェンスニューギニア・インパチェンス(New Guinea Impatiens、学名:Impatiens hawkeri)は、ニューギニアグループに所属する(Impatiens New Guinea Group)、 ツリフネソウ科ツリフネソウ属の常緑多年草です。ニューギニア原産のインパチェンス(Impatiens) を園芸栽培した品種です。矮性で、花色は桃・白・赤・橙・紫・複輪と豊富です。 ニューギニアハコネウツギハコネウツギ(箱根空木、学名:Weigela coraeensis)は日本原産でマスイカズラ科タニウツギ属の落葉低木です。初夏に、白や淡紅色、紅色の小花を同じ木に咲かせます。色が混じるのは、咲き始めが白で、その後、淡紅色、紅色と花色が濃くなるためです。花は漏斗状をしており先端が5裂します。一本の木や枝に、赤花と白花を付けることから、源氏の白旗、平家の赤旗をもじって、ゲンペイウツギ(源平空木)とも呼 ビジョナデシコビジョナデシコ(美女撫子、学名:Dianthus barbaltus) は、ユーラシア大陸原産で、ナデシコ科ナデシコ属の耐寒性多年草です。アメリカ経由で日本に渡来したので「アメリカナデシコ」、萼が発達したものが髭(ひげ)のように見えるので、「ヒゲナデシコ(髭撫子)」とも呼ばれます。 日本では昔から庭先に植えられている身近な花です。 草丈は矮小種が15cm、高性種が~70 cmになります。5月~6月チューリップ・ハウステンボスチューリップ・ハウステンボス(学名:Tulipa cv. Huis Ten Bosch)はユリ科チューリップ属の「チューリップ」のオランダの園芸品種で園芸品種です。白とピンクのフリンジ咲きで、白い花弁でフリンジ部分が桃色で開花とつれて桃色部分が広がります。両親は、一重遅咲き品種「ファンシーフリル」と「ヨハン・グーテンベルグ」です。 チューリップの品種を集めたチューリップ図鑑は、右をご参照くだクラリセージクラリセージ(clary sage、学名:Salvia sclarea)は、欧州〜中央アジア産で、シソ科サルビア属(アキギリ属)の越年草のハーブです。オニセージやclary(クラリ)とも呼ばれます。 心身をリラックスさせたり、アロマテラピーに効果があります。 また、主要成分のスクラレオールが女性の卵胞ホルモン(エストロゲン)と同じ働きをし、体調を回復するのに使われます。 一般名:クラリヤグルマギク「矢車菊」は、学名の「セントレア(Centaurea)」でも呼ばれますが、中部国際空港の愛称「セントレア」とは語源が異なります。空港の愛称は、英語の「中部地方」を意味する「central(セントラル)」+「空港」を意味する「airport(エアポート)」の合成語で「セントレア(centr- air)」と付けられました。では、ヤグルマギクの「セントレア(Centaurea)」の語源は? ヤグルマギチューリップ・ランバダチューリップ・ランバダ(学名:Tulipa cv. lambada)はユリ科チューリップ属の「チューリップ」の園芸品種です。短茎、フリンジ咲き(FR)・一重咲き・晩生種です。春に、朱赤色で花縁に黄色いフリンジ(ギザギザ)のある花を咲かせます。花のイメージはランバダの踊りを思わせる激しく、情熱的でセクシーな感じです。 チューリップの品種を集めたチューリップ図鑑は、右をご参照ください。チューリッスイートアリッサムスイートアリッサム(Sweet Alyssum、学名:Lobularia maritima)は地中海沿岸原産でアブラナ科ロブラリア属(ニワナズナ属)の這性半耐寒性一年草です。花に甘い香りが有ることが花名の由来です。アリッサム(Alyssum)や、学名のロブラリア(Lobularia)、ニワナズナ属という日本の属名のニワナズナ(庭薺)や、ニオイナズナ(匂薺)とも呼ばれます。花色には白や、赤、ピンク、モモイロ・イペーモモイロ・イペー(桃色イペー、学名:Tabebuia impetiginosa→移行中か Handroanthus impetiginosus)は、ブラジル原産で、ノウゼンカズラ科タベブイア属の落葉高木です。ブラジルの国花の一つです。Pau d'arcoや、pink ipê、タベブイア・インペティギノサ’、Handroanthus impetiginosusでも呼ばれます。 葉は掌複葉で、花が終わクロガネモチクロガネモチ(黒鉄黐、学名:Ilex rotunda Thunb )は中国、日本原産で モチノキ科の常緑高木です。秋に赤い小球形の実を枝にたわわに付けます。樹皮は白っぽく滑らかです。葉はツバキに似て皮質で、緑色、楕円形で、葉縁は全縁、葉は互生して付きます。名前は、葉柄と若枝が黒紫色(クロガネ色)をしており、モチノキ科であることから付けられました。実を食べる鳥が来てその糞で種が遠くへ運ばれ繁殖しますハナワギクハナワギク(花輪菊、学名:Glebionis carinata)は、モロッコなどの北アフリカ原産で、キク科シュンギク属ハナワギク種の一年草です。花は一重咲きです。春菊の近縁なので葉や花は似ています。春菊の花は花弁が白で基部が黄色であり、ハナワギクも原種は白い花弁で基部に黄色い輪が入ります。 園芸種は舌状花が赤や、橙、ピンク、白、黄などで付け根(基部)にカラフルな蛇の目模様が入ります。花壇・切り花ガウラガウラ(Gaura、学名:Gaura lindheimeri)は、北米原産で、アカバナ科ガウラ属の耐寒性多年草です。地下ある根茎から茎を出し多数に分枝します。 草丈は50-150cmで、葉は鉾形~狭披針形で毛があり、葉縁に鋸歯があります。 5月〜11月に、穂状花序に、白または薄桃色の、花径2〜3cmの小さな4弁花を咲かせます。長い雄蕊が目立ちます。 白花品種は、白い蝶が飛んでいるような姿からハクチ トキワイカリソウトキワイカリソウ(学名:Epimedium semperuirens)は、日本原産でメギ科の常緑多年草です。春に花茎を出して先端に和船の鉄錨に似た花を数個まとめて下向きに咲かせます。草丈は低く、葉は皮質で光沢のある矢じり形で、葉の付き方は2回3出複葉です。花色には紅紫品種と白色品種があります。4本突き出ている管状のものはキョ(距)であり、花弁やガク(萼)の一部が袋状となって突起したものです。距の中シェル ジンジャーシェル・ジンジャー(Shell Ginger、学名:Alpinia zerumbet)とは、インド、東南アジア原産で、ショウガ科ハナミョウガ属の常緑多年草です。日本では主に沖縄に自生します。別名で、ゲットウ(月桃)や、アルピニア(Alpinia)、サンニン(沖縄語)とも呼ばれます。 草丈は、200~300cmです。葉は緑色、楕円形で、互生して付きます。 5月~6月に30~50cmの穂状花序を伸ばしヒロハノレンリソウ ヒロハノレンリソウ(広葉連理草 、学名:Lathyrus latifolius)は、欧州原産で、マメ科ハマエンドウ属の蔓性落葉多年草(宿根植物)です。日本には明治初期に渡来し、帰化しています。 スイトピーかと思われた方もいらしたことでしょう。お互いにとてもよく似ています。違いは、スイートピー(Sweet pea、学名:Lathyrus odoratus)は一年草であり、ヒロハノレンリソウは多年マーガレットマーガレット(Marguerite、学名:Argyranthemum frutescens)は、スペイン領カナリア諸島原産で、キク目キク科キク属の半耐寒性多年草です。春~夏に、シャスタデージー(Shasta daisy)に似た花を咲かせます。マーガレットの花は、シャスタデージーより小さく、葉の切れ込みが深く、根元の茎が木質化します。頭花は黄色で、辺花は白が一般的ですが、他に桃色や黄色いものもありまニワゼキショウニワゼキショウ(庭石菖、学名:Sisyrinchium rosulatum)は、テキサス州等北米南東部原産で、アヤメ科ニワゼキショウ属の一年性野草です。帰化植物で、道端の草地で普通に見られます。茎は扁平形をしており、葉は剣状で基部で茎を抱きます。初夏に、紅紫色または白色の小さな六弁花(6個の花被片を持つ花)を花茎の先端に咲かせます。花は一日花で、夕方には萎みます。 似た花にオオニワゼキショウ(大庭プルメリアプルメリア(Plumeria、学名:Plumeria sp.)は、西インド諸島や、メキシコ、ガテマラ原産で、キョウチクトウ科インドソケイ属の落葉または常緑の小灌木です。 インドソケイ(赤花)や、Frangipanier(フランジパニ)、テンプルツリー(Temple Tree)、テンプルフラワー(Temple Flower)、Pagoda Tree(パゴダツリー)とも呼ばれます。白花を咲かせるPluエリカ・コロランス 'ホワイト・デライト'エリカ・コロランス 'ホワイト・デライト' (Erica colorans 'White delight') は南アフリカ原産園芸品種のツツジ科エリカ属の半耐寒性常緑小低木です。 エリカの一品種です。釣鐘形をした花は咲き始めは純白ですが、時間の経過とともに先端から桃色がかって来ます。葉は、杉の葉に似ています。 花のように見えるものは花ではなく苞で花弁は短くて包み込まれて見えません。花の無い時期デンドロビウムデンドロビウムまたは、デンドロビューム(学名:Dendrobium spp.)はパプアニューギニアなどの熱帯アジア、オーストラリア原産で、ラン科デンドロビウム属の常緑多年草です。ランの多くはパプアニューギニア原産と言われ、デンドロビューム、ファレノプシス(胡蝶蘭)、バンダ、パフィオペディラム、シンビジウム、セロジネ、アーティコーリナム、オーランティロゼウム、カリキュリメンタム、フロックスなどがありガクアジサイガクアジサイ(額紫陽花、学名:Hydrangea macrophylla f. normalis)とは、日本原産で、アジサイ科アジサイ属の耐寒性落葉低木です。昔から関東地方の海岸に自生しており、梅雨時に咲き、紫色の小花が沢山集合した花と言えば思い浮かぶと思います。 樹高は、150~200 cmです。5月~7月に、花序径が15~30 cmある青や白、ピンクの花を咲かせます。花を一塊(ひとかたまり)ハナビシソウハナビシソウ(花菱草、学名:Eschscholtzia californica)は、カルフォルニア原産で、ケシ科ハナビシソウ属の耐寒性多年草です。別名で、カリフォルニア・ポピー(California poppy)、Cup of Gold((カップオブゴールド)、エスコルチア(Escholtzia)、金英花(きんえいか)とも呼ばれます。葉はコスモスのように細裂します。初夏に、花茎から4弁花を多数咲か エラチオール・ベゴニアエラチオール・ベゴニア(Elatior begonia、学名:Begonia hiemalis hybrids)は、南米原産で、シュウカイドウ科シュウカイドウ属 (ベゴニア属)の非耐寒性多年草(球根)です。 球根ベゴニアとベゴニア・ソコトラナ(Begonia socotrana)との交配品種です。 ベゴニア特集をお楽しみください。 シュウカイドウ属(ベゴニア属)の仲間 同科同属の花には以下がありアブチロンアブチロン(Abutilon、学名:Abutilon)とは、南アメリカ、アジア、ヨーロッパ、北アフリカ等の世界中原にあり、園芸品種が栽培されているアオイ科イチビ属の半耐寒性・半つる性落葉低木です。 樹高は30~100cmです。 葉はハート形で、葉縁に鋸歯があります。 4月~12月に、花茎先端から花序を伸ばし、底部が合着した五弁花を俯き気味に咲かせます。花色には、白、黄、桃、赤、橙色があります。 代イワウチワイワウチワ(岩団扇、学名:Shortia uniflora)は、日本固有種で、イワウメ科イワウチワ属の多年草。東北地方から中国地方の産地の林中に自生します。 花名は、山地の岩の上に咲き、葉が団扇形をしていることにちなみます。属名の Shortia はアメリカの植物学者「Charles W. Short」への献名、種小名の uniflora は「uni(1つの)」+【floris(花)」の合成語で花エンドウエンドウ(豌豆、学名:Pisum sativum)はメソポタミア原産で、マメ科エンドウ属の耐寒性一・ニ年草です。メンデルの法則に使われた植物です。 莢や若い豆を野菜として食べたり、完熟した豆を雑穀として食べます。白花を咲かせ、若莢はサヤエンドウ、莢中の若い豆はグリーンピース(Green pea)として料理に使い、完熟した豆は穀物として収穫されます。若い茎葉は豆苗(トウミャオ)として中国野菜として料カラコギカエデカラコギカエデ(鹿子木楓、学名:Acer ginnala var. aidzuense)は、日本、中国、朝鮮半島原産で、ムクロジ科カエデ属のカエデです。低山の湿地(ヤチ)に自生します。 葉はカエデか科特有の掌状ではなく、卵状楕円形をしています。 晩春~夏に、枝から円錐花序を伸ばし両性花と雄花が混ざった小さな淡黄緑色の小花を咲かせます。 花後に成る果実はピンク ~赤いプロペラ型をしています。葉は秋にダイセンクワガタダイセンクワガタ(大山鍬形、学名:Pseudolysimachion schmidtianum subsp. senanense f. daisenense)は、大山(鳥取県)の固有種で、オオバコ科の夏緑性多年草です。夏に咲く花は、ミヤマクワガタ(深山鍬形)と似ていますが、大山鍬形の萼裂片は尖りません。 花茎から花序を伸ばし青紫色の小花を多数付けます。花弁は4深裂します。花は下から上に向かって咲きダイコンダイコン(大根、学名:Raphanus sativus)はコーカサス~中央・西アジア原産で、アブラナ科ダイコン属の一年草の根菜です。春にアブラナ科特有の十字形をした、白または薄紫の小花を咲かせます。大根には消化酵素のアミラーゼが含まれており、澱粉を分解するので、 胸焼けや胃凭れの防止になります。 「春の七草」の一つで、七草には、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ(カブ、蕪)、と共フゲンゾウ フゲンゾウ(普賢象、学名:Prunus lannesiana ‘Alborosea')は、日本の園芸品種で、バラ科サクラ属の落葉広葉低高木です。樹形は傘型をしています。オオシマザクラ系サトザクラ(里桜)の八重咲き品種です。花は八重で内側が白、外側がピンクですが、咲き進むと内側のピンクが白に変わり木全体が白っぽく見えます。若葉は錆色で開花と同時に展葉し、その後緑化し、秋に紅葉します。 八重桜の代ハナショウブハナショウブ(花菖蒲、学名:Iris ensata var. ensata)はノハナショウブ(野花菖蒲、学名:I. e. var. spontanea)の園芸品種で、アヤメ科アヤメ属の宿根草です。初夏に、直立した花茎の先端から花穂を伸ばし大型の花を咲かせます。 花菖蒲の系統 花菖蒲の系統には、 江戸系、伊勢系、肥後系、長井系、外国系などがあります。 花容 平咲き、受け咲き、垂れ咲き、玉咲き、ニンニクニンニク(大蒜、学名:Allium sativum)は、中央アジアのキルギス原産で、ヒガンバナ科ネギ属の球根植物の野菜です。草丈は放置すると120cmほどに伸びますが、球根を大きくするため花芽の下で切り取られます。花は開花する前に切り取られます。球根は独特の風味と匂い、強壮作用があることから世界中で使われています。 ガン予防に効果があるとされるキノコ類のマイタケ(舞茸)を抜いてダントツ1位の効果が バラ 'ピエール・ドゥ・ロンサール'薔薇 'ピエール・ドゥ・ロンサール'(学名:Roza 'Pierre de Ronsard’)とは、バラ科バラ属の小灌木で、両親は、Danse des Sylphes×Handel と Kalinka Climbingです。1988年にJacques Mouchotte氏(フランス・メイアン)です。 花は大輪で、外側は薄クリーム色で、内側は上品なピンクです。カップ咲きから、咲き進むとクォーターバラ 'ニンバス'バラ 'ニンバス'(学名:Roza cv. Nimbus、Grey Dawn x times)は、バラ科バラ属の小灌木「バラ(薔薇)」の園芸品種です。1989年にイギリス(ハークネス、Harkness)により作出されました。フロリバンダローズ系で樹高90~120cmの木立性です。半剣弁八重咲きの中輪花を多数咲かせます。香りは中香。 nimbusとは、英語で「雪雲(ゆきぐも)」のことです。 一般オハツモモオハツモモ(お初桃 、学名:Amygdalus persica 'Ohatsu-momo')は、長野県下伊那地方原産で日本古来から栽培されている桃*の原種です。4月頃から、鮮やかな紅色の大きな花を咲かせます。花後に球形の果実が成ります。果皮は薄黄~緑色で、一部の陽に当たる部分は赤い。果肉色は緑白色をしています。果実は、生食や、ジャムなどの加工用、薬用とされ、材は接木用台木として桃の園芸品種を育種すセイヨウノコギリソウセイヨウノコギリソウ(西洋鋸草、学名:Achillea millefolium)とは、ヨーロッパや西アジア原産で、キク科アキレア属の耐寒性多年草の帰化植物です。 別名で、アキレア(Achillea)や、コモンヤロウ(Common yarrow)と呼ばれます。 葉は緑色で細くギザギザしています。 葉は、潰して切り傷に当てると痛み止めや止血効果があります。若葉はサラダや茹でて食べられます。 初夏~ 他の特集シモツケ属シモツケ属(学名:Spiraea)とは 学名の内、属名の「Spiraea」とは、ラテン語の「speira(螺旋)」という意味です。この螺旋(らせん)が何に関係するかと言うと、互生して枝に付く葉が重ならないよう「らせん状」に付いていることに拠ります。 シモツケ属の仲間 6種類のシモツケ属の仲間をご紹介します。 ・イブキシモツケ(伊吹下野、学名:Spiraea dasyantha) 特集 黄色い実黄色い実写真一覧 特集 黄色い果実 黄色い実には、食用となる果実、或いは、食用にはならない観賞用の果実の両方をのせています。また、果皮(籾殻を含む)が黄色いものや、果皮を剥いて果肉が現れた時に黄色いものがあります。例えば、イネ(稲、学名:Oryza sativa )の籾殻(果皮)は秋に黄色となりますが、その中にある玄米は茶色っぽく、それを精米すると白い米(果実)が現れます。 かぎけん01月の緑色の花一覧特集 1月の緑色の花一覧 1月に咲く花は少ないですが、さらに緑色の花は希少です。 少ないながら見て行くと、畑で元気なイネ科のロクジョウオオムギ(六条大麦、学名:Hordeum vulgar f. hexastichon)や、ウマノスズクサ科のフジノカンアオイ(藤野寒葵、学名:Asarum fudsinoi)、温室で咲いているラン科のパフィオペディルム サクハクリ フォーマ アルバム 'Hisa特集 椿品種一覧ツバキ・つばき・椿(Camellia Japonica)とは、ツツジ目ツバキ科ツバキ属の常緑高木です。椿は花の少ない冬にたくさんの品種が咲くので重宝がられます。花の色別ではピンク(桃色)の花を咲かせるものが多いですが、赤、白、黄色、複色があります。 ●ツバキ(つばき・椿)の種類一覧 椿の種類には、ヤブツバキ系や、ユキツバキ系、ワビスケ系、洋種ツバキ系の椿があります。 咲き方には、早咲きや7月の黄色い花【特集】7月に咲く黄色い花のご紹介 7月に咲いている黄色い花は225種でした。同月の白花が335種でしたので、思っていたより少なく意外でした。 br>7月に咲く黄色い代表花 7月に咲く人気の黄色い花は、「ヒマワリ」「スイレン」「ルドベキア」「ハイビスカス」「コスモス」「ユリ」「ガーベラ」「ケイトウ」「キュウコンベゴニア」などがあります。5月に咲く黄色い花昆虫が好きな5月に咲く黄色い花を集めました。手持ちの写真が無い花は、魚の写真が出ます。橙色に近い色の花や、複色の花、咲けば黄色いけれどまだ咲いていない花や、咲くと枯れるので今は咲かない花もあります。ご了承ください。