バラ 'フェルゼン伯爵'
F.フロリバンダ
- 花名バラ 'フェルゼン伯爵'
- 学名Rosa cv. Le Comte Fersen
- 別名薔薇, バラ, Le Comte Fersen
- 原産地園芸品種-メイアン社(仏)
- 開花場所庭, 園芸品種, 鉢花
- 開花期5月, 6月, 7月, 8月, 9月, 10月, 11月
バラ 'フェルゼン伯爵'とは
「ベルサイユのばら」シリーズ 'フェルゼン伯爵'(薔薇 'Le Comte Fersen'、学名:Rosa cv. Le Comte Fersen)とは、バラ科バラ属の落葉低木「バラ(薔薇)」のF.フロリバンダ系園芸品種です。2009年にフランス・メイアン(Meilland)が作出しました。フロリバンダ系はアメリカで命名された継投で、フロリバンダとは「花束」と言う意味で数輪が固まって咲きます。品種登録名は「MEItripine」です。
左:薔薇 'フェルゼン伯爵'、右:切手「ベルばらシリーズ」フェルゼン伯爵とオスカル(日本郵便切手、各80円)
ベル薔薇とは
『ベルサイユのばら』、略称「ベル薔薇」は、池田理代子さん原作の歴史ものの漫画で、フランス革命前期のベルサイユ宮殿における王侯貴族の社交界を描いた作品で、週刊マーガレットに掲載され評判を呼びました。その後、アニメや宝塚歌劇でも上演され一世を風靡した作品です。フェルゼン伯爵は、王妃マリー・アントワネットと同様、実在の人物です。
フェルゼン伯爵とは、スウェーデンの名門貴族 ハンス・アクセル・フォン・フェルセン伯爵(Le Comte Fersen、Hans Axel von Fersen ( 1755年9月- 1810年6月)のことで、1779年にフランスに渡り、数々の戦功をあげ、宮廷で人気を博し、王妃マリーアントワネットに愛された人物です。
「ベルサイユのばら」シリーズ
「ベルサイユのばら(R)」シリーズには、この「フェルゼン伯爵」を含めて6種類があり、主だった主人公のイメージを醸し出しています。
薔薇「フェルゼン伯爵」は、王妃マリーアントワネットの寵愛を一身に受けた際立つ魅力溢れた伯爵の高貴で洗練された姿を表わす紫色の中大輪品種です。
ベルサイユのばら―真紅、
王妃アントワネットー濃ローズピンク
フェルゼン伯爵ー紫、
オスカルフランソア―白
アンドレグランディエー黄色
ロザリー ラ モリエールー桜ピンク
一般名:バラ 'フェルゼン伯爵'(薔薇 'Le Comte Fersen')、
学名:Rosa cv. Le Comte Fersen、
品種登録名(Denomination):「MEItripine」、
樹高:90-120cm、横張り性、育種家(Breeder):メイアン社(仏)、発表年(Year of Introduction):2009年、系統(classification):F.フロリバンダ、
開花期:5-11月(四季咲き)、花冠形:波状弁高芯~平咲、花色:ラベンダー紫、花径:9~10cm、芳香:爽やかな強香、
1茎に付く花数:5、中・大輪輪系(FL)、花弁数:25~30枚、棘:普通、出展:京成バラ園芸株式会社、用途:庭植え、鉢植え。
●バラ径と大中小輪の関係
極小1-3 cm <小輪 3-5 cm<中輪 5-8 cm<大輪8-13<極大13 cm ~
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