ラッキョウ

Allium chinense

花名
ラッキョウ
学名
Allium chinense
別名オオニラ, Rakkyo, 大韮, らっきょう、辣韮
原産地ヒマラヤ地方
開花場所畑
開花期10月, 11月
花言葉「つつましいあなた」

ラッキョウとは

鳥取のラッキョウ畑に行ってきました

ラッキョウ（辣韮、学名：Allium chinense）とは、ヒマラヤ地方原産で、ヒガンバナ科ネギの多年草（球根植物）です。
別名でオオニラ（大韮）や、サトニラ（里韮）、英名でもRakkyoと言います。
草丈は30～60 cmです。
細長い常緑で線形の葉は柔らかく中空で、リンケイ（鱗茎）から叢生します。
10月（2024年は遅れて11月）に、花茎の先端から出た散形花序に赤紫色の小花を10数輪咲かせます。

鱗茎（根茎）が野菜となります。
6月～7月に収穫される鱗茎は半透明の膜「リンヨウ（鱗葉）」で覆われ、白い卵状～長楕円形状をしており、特有の辛味と臭気があります。
収穫されたラッキョウは、水に浸けて泥を取り、鱗葉と髭根をカットし、甘酢または溜まり醤油（お勧め！）につけて、
1週間ほどで食べられます。臭いがあるので人により好みが分かれます。
ラッキョウには硫化アリルやカリウムが含まれます。
硫化アリルはガン抑制や糖質と乳酸蛋白等の分解に役立つ｢ビタミンB1｣の効果を高め抗菌作用や、ナトリウムの排泄を促進し高血圧の予防となります。
尚、エシャレット（学名：Allium chinense）はラッキョウの軟白種です。

花言葉

「つつましいあなた」

同属の花

イトラッキョウ（学名：A. virgunculae）：同属で長崎県の固有種。花色は薄赤紫色。
シマラッキョウ（島辣韮、学名：Allium chinense syn. Allium bakeri）：茎が細長く球根が小さく、収穫は早め
ラッキョウヤダケ（辣韮矢竹、P japonica var. tsutsumiana Yanagita）

一般名：ラッキョウ（らっきょう、辣韮）、
学名：Allium chinense、
別名：オオニラ（大韮）、サトニラ（里韮）、Rakkyo 、
APG植物分類体系：植物界被子植物単子葉類キジカクシ目ヒガンバナ科ネギ属ラッキョウ種、
原産地：ヒマラヤ地方（中国）、生産地：日本の生産地は鳥取砂丘（鳥取県）、三里浜（福井県）、
草丈：30～60 cm 、
葉形：細長い線形で、柔らかく中空で常緑、葉序：リンケイ（鱗茎）から叢生、
開花期：10月、花色：赤紫、花序形：散形花序、
収穫期：6月～7月、鱗茎形：卵状、長楕円形状、鱗形色：白、味：特有の臭いがある、
成分：カリウム、硫化アリル、
効能：｢硫化アリル｣はガン抑制と、糖質と乳酸蛋白等の分解に役立つ｢ビタミンB1｣の効果を高め抗菌作用や、
ナトリウムの排泄を促進し高血圧の予防となる。