ホトトギス

Tricyrtis hirta

らんまん植物

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  • 花名
    ホトトギス
  • 学名
    Tricyrtis hirta
  • 別名ジャパニーズ・トードリリー, Japanese toad-lily, トード・リリー, toad-lily, 杜鵑草
  • 原産地日本
  • 開花場所野原・畦道, 庭, 湿地, 低山
  • 開花期8月, 9月, 10月, 11月, 12月
  • 花言葉「永遠の若さ」「秘めた意志」「永遠にあなたのもの」

ホトトギスとは

ホトトギス(杜鵑草、学名:Tricyrtis hirta)とは、日本固有種で、ユリ科ホトトギス属の耐寒性多年草です。南関東~四国、九州の山野の少し湿気のある日陰の崖や岩場に自生します。
草丈は30~100 cmです。茎には短い剛毛が生えています。
葉は緑色、長楕円形で、先端が尖り、互生して枝につきます、若葉には油染みのような斑点有ります。
8月~12月、花穂から、花径が3~4 cmで、花弁数が6枚の漏斗状をした紫紅色の斑点のある花を上向きに咲かせます。
用途は、和風の庭園や、家庭の庭、鉢植え、花壇植え、生け花、切り花です、


和名は鳥のホトトギスから、英名はヒキガエルから


和名は、花の模様が、カッコウ科カッコウ属の野鳥、「ホトトギス(鵑、鳥類、学名:Cuculus poliocephalus)」の胸にある斑点と似ていることから付けられました。
英名では、Japanese toad-lilyやtoad-lilyと呼ばれます。「toad」とは「ヒキガエル」のことで、花のホトトギスが、ユリ科で、花の斑点が、ヒキガエル(蟇蛙、toad、学名:Bufo japonicus formosus)の斑点に似ていることから命名されました。

ヒキガエル(蟇蛙、toad)ホトトギス(鵑、鳥類、学名:Cuculus poliocephalus)ホトトギス(鵑、鳥類、学名:Cuculus poliocephalus)
ホトトギス柄?のヒキガエル(蟇蛙、toad)、鳥のホトトギス(鵑、学名:Cuculus poliocephalus)、花のホトトギス(杜鵑草、学名:Tricyrtis hirta)

また、若葉に、油染みのような斑点が入るので、油点草とも呼ばれます。属名の ”Tricyrtis”(トリキルティス)は「3つの距」があることから、種小名の ”hirta”は 「粗い毛で覆われた」という意味です。(キバナホトトギス(黄花杜鵑、学名:Tricyrtis flave)のページで説明)


花言葉


ホトトギスの1つの花は5日しか持ちませんが、全体では8月~12月の長期間を次々に開花し続けることから、花言葉は「永遠の若さ」「秘めた意志」「永遠にあなたのもの」とされます。


ホトトギスの種類


ホトトギス(杜鵑、学名:Tricyrtis hirta)-日本固有種で、ユリ科ホトトギス属の耐寒性多年草
キバナホトトギス(黄花杜鵑、学名:Tricyrtis flava)-花は黄色地に紫の斑点が入る
キバナノツキヌキホトトギス(黄花の突抜杜鵑、学名:(Tricyrtis perfoliata):宮崎県固有種で葉が茎を抱きます。花は黄色で下垂する。
ジョウロホトトギス(学名:(Tricyrtis fmacrantha)-高知県の固有種で、山野で下垂した黄色花を咲かせる。
シロホトトギス(白杜鵑草、学名:Tricyrtis hirta f. albescens)-花色が白い
タイワンホトトギス(台湾杜鵑、学名:(Tricyrtis formosana)ー台湾原産で性質が強く様々な品種の親となっている。花被片は喇叭状で基部が2つに膨らむ。秋に咲くホトトギスです。
タマガワホトトギス(玉川杜鵑草、学名:(Tricyrtis latifolia)-日本固有種で黄色花を咲かせます。
ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草、学名:Tricyrtis affinis )-日本固有種で山道に多い。
ヤマホトトギス(山杜鵑、学名:Tricyrtis macropoda)
セトウチホトトギス(瀬戸内杜鵑、学名:Tricyrtis setouchiensis )


一般名:ホトトギス(杜鵑草)、学名:Tricyrtis hirta(トリキルティス・ヒルタ) 、別名:ユテンソウ(油点草)、ジャパニーズ・トードリリー(Japanese toad-lily)、トード・リリー(toad-lily) 、分類名:植物界被子植物単子葉類ユリ目ユリ科ホトトギス属ホトトギス種、原産国:日本の固有種、生息分布:南関東~四国、九州、生活環境:少し湿気のある日陰の崖や岩場、生活型:多年草 、草丈:30~100 cm、葉色:若葉は緑地に油染みのような斑点有り、葉形:楕円形、葉序:互生、花序径:穂状花序/散房花序/複集散花序、開花期:8月~12月、花形:漏斗状/杯状(合弁花冠)で上向き、花弁数:6、花色:赤紫、花径:3~4 cm。


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  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    複集散花序
  • 花冠
    漏斗形/トランペット形
  • 葉形
    楕円形
  • 葉縁
    全縁
  • 生活型耐寒性多年草
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ30.0 ~ 100.0 cm
  • 花径3.0 ~ 4.0 cm

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