オンタデ
Koenigia weyrichii var. alpinum
亜高山~高山植物
- 花名オンタデ
- 学名Koenigia weyrichii var. alpinum
- 別名御蓼
- 原産地日本
- 開花場所高山, 亜高山
- 開花期6月, 7月, 8月, 9月, 10月
オンタデとは
オンタデ(御蓼、学名:Koenigia weyrichii var. alpinum)は、日本固有種で、タデ科オンタデ属の多年草「ウラジロタデ(裏白蓼、学名:Koenigia weyrichii )」の変種です。中部以北の亜高山~高山の砂礫に自生します。雌雄異株です。夏に花茎を出し、茎頂から円錐花序を伸ばし薄黄色の小花を多数付けます。実際には、花弁は無く、花のように見えるものは萼です。花名は、木曽の御嶽山で最初に発見されたことに因みます。ウラジロタデ(裏白蓼、K. weyrichii)の葉裏には白毛が生えて白っぽく見えるのに対し、オンタデは無毛のため緑色をしています。
一般名:オンタデ(御蓼)、学名:Koenigia weyrichii var. alpinum、シノニム:Aconogonon weyrichii var. alpinum、又名:イワタデ、草丈:30~100 cm、葉身長:10~20 cm、葉形:卵形~長卵形で先端が尖る、開花期:6月~10月、花径(実際には、萼径):0.3~0.5 cm、果実型:痩果。