シコンノボタン・リトルエンジェル
- 花名シコンノボタン・リトルエンジェル
- 学名Melastoma tibouchina 'little angel'
- 別名紫紺野牡丹, ノボタン・リトルエンジェル, little angel
- 原産地ブラジルなどの南米の熱帯地域
- 開花場所庭, 鉢花
- 開花期10月, 11月, 12月
- 花言葉自己愛
シコンノボタン・リトルエンジェルとは
シコンノボタン・リトルエンジェル(紫紺野牡丹 'Little Angel'、学名:Melastoma Tibouchina 'Little Angel' )は、ブラジル原産で、ノボタン科シコンノボタン属の半耐寒性常緑低木「シコンノボタン(紫紺野牡丹、学名:Melastoma Tibouchina)」の園芸品種です。小型かつ小輪で、花色が変化します。秋に、枝先から集散花序を伸ばし、漏斗状で先端が5裂した花を付けます。花色は、咲き始めが白(花弁基部〜中頃)と青紫(花弁中部〜先端)の2色で、順次、薄桃、濃桃へと変化します。同時に違う花色が見れるのでサンショクノボタン(三色野牡丹)とも呼ばれます。花を観賞する木としては少し樹高がありますが、1本の木に沢山の花が咲くので、花が少ない秋には目を引きます。葉は緑色で披針形をしています。
同科別属(ノボタン属)に、アジア原産で、花色がピンクで別名をピンク・メラストマ(Pink Melastoma)と呼ばれる ノボタン(野牡丹、学名:Melastoma candidum) があります。
リトルエンジェルは、「ノボタン・リトルエンジェル」という名前で流通しているようですが、前述したようにノボタンと似ていますが、ノボタンはアジア原産でノボタン属(メラストマ属)という別属であり、「シコンノボタン・リトルエンジェル」という方が正しいです。違いについては、かぎけんWEB https://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-shikon-nobotan_large.htmlをご参照ください。
一般名:シコンノボタン・リトルエンジェル(紫紺野牡丹 'Little Angel')、学名:Melastoma Tibouchina 'Little Angel' 、分類名:植物界被子植物門真正双子葉類フトモモ目ノボタン科シコンノボタン属、別名:サンショクノボタン(三色野牡丹)、ティボーキナ(Tibouchina)、ヒメノボタン(姫野牡丹)、Glorybush 'Little Angel'、原産地:ブラジルなどの南米などの熱帯地域、生息分布:南西諸島、小笠原諸島、生活型:半耐寒性常緑低木、樹高:1〜2 m、茎:4稜、単葉、葉序:対生、葉身長:8~15 cm、葉形:披針形/楕円形、3本の平行脈有、葉縁:全縁、放射相称花、両性花、集散花序、花形:漏斗状で先端が5裂、花色:薄桃・濃桃・白、花弁数:5枚、萼片数:5、花径:4~6 cm、萼形:筒状、雄蕊数:10、雄蕊色:白・桃色・紫、開花期:10月中旬〜12月下旬、用途:公園、庭、鉢植。