マルゲリット・マリーラ

Pyrus communis "Marguerite marillat"

花名
マルゲリット・マリーラ
学名
Pyrus communis "Marguerite marillat"
別名マルガリータ・マリラ, マルグリット・マリラ
原産地フランス
開花場所果樹園
開花期4月, 5月
花言葉愛情

マルゲリット・マリーラとは

マルゲリット・マリーラ（Marguerite marillat、学名：Pyrus communis "Marguerite marillat" ）は、フランス生まれで、バラ科ナシ属の西洋ナシ「Pyrus communis」の１品種です。

洋ナシの原産地は低温乾燥地であるのに対し、日本の夏は高温多湿で洋ナシの栽培には適さないため、寒冷地である東北地方から北海道で生産さていれます。

ラフランスなどの主だった品種が晩生種であるのに対し、マリーラは早生種で収穫が9月に行われ食べ頃を迎えます。
マリーラの果実は、洋ナシの中でも最大級の500g-1kgになります。果汁が多く、酸味が少なく、爽やかな甘みがあります。

名前の由来

名前はフランスの樹木医の妻「マルグリット・マリラ（Marguerite Marillat）」に因んで名づけられた。
学名の「Pyrus communis（パイラス・コミュニス）」とは、「common per」と言う意味で、セイヨウナシのことです。
属名の「Pyrus（パイラス）」はラテン語で「pira（梨の実）」、「communis（コミュニス）」は共通のと言う意味です。

■洋ナシの種類
●ウインターネリス
　ベルギー原産
●エル・ドラド
●オーロラ（Aurora）
米国生まれ、両親は「マルゲリット・マリーラ」×「バートレット」
●グランドチャンピオン
●コミス
●コンコルド（Concorde）
●シルバーベル（Silver Bell）
山形生まれのラ・フランスの自然交雑実生
●スタークリムソン
●セッケル（Seckel）
●ゼネラル・レクラーク
フランスで発見された、ドワイエネ・デュ・コミスの自然交雑種
●ドワイエンヌ・デュ・コミス（Doyenne du Comice）
フランス生まれ
●ダンジュー（D'Anjou）
●ドワイエンヌ・デュ・コミス（Doyenne du Comice）
フランス生まれ
●バートレット（Bartlett）＝ウィリアムズ・ボン（Williams' bon）
イギリス生まれ、バラードの片親、早生種。収穫期：8月下旬-9月初旬、食べ頃：9月中旬。
●バラード
山形県生まれ、両親は「バートレット」×「ラ・フランス」
●フレミッシュ・ビューティ（Flemish Beauty）
ベルギー生まれ、
●ブランデーワイン
アメリカ生まれ
●プレコース
フランス生まれ
●ボスク（Bosc）
●マルゲリット・マリーラ（Marguerite marillat）
フランス生まれ
●ラ・フランス（La France）
フランス生まれで洋ナシの代表品種、収穫期：10月～11月初旬、食べごろん：11月-12月
●ル・レクチェ（Le Lectier）
フランス生まれ