ブタクサ

Ambrosia artemisiifolia

花粉症の原因物質

  • ブタクサ
  • ブタクサ
  • 花名
    ブタクサ
  • 学名
    Ambrosia artemisiifolia
  • 別名豚草
  • 原産地北米
  • 開花場所野原・畦道
  • 開花期7月, 8月, 9月, 10月
  • 花言葉「幸せな恋」「よりを戻す」

ブタクサとは

ブタクサ(豚草、学名:Ambrosia artemisiifolia)とは、北米原産で、キク科ブタクサ属の一年草です。日本へは、明治初期(1877年頃)に渡来した帰化植物です。ブタクサの飛散は7月~10月に飛散する秋の花粉症の原因物質(アレルゲン)となり、鼻や、目の症状、呼吸器疾患やアレルギー性疾患などを引き起こします。


花名の由来


属名の「Ambrosia」とは、ギリシャ神話に出て来る神々の食べ物のことで、食べると不老不死になれるとされます。
種小名の「artemisiifolia」とは、「artemisii(ヨモギ)」+「folia(葉)」のことで葉の形がヨモギに似ていることに拠ります。


特徴


雌雄同株、風媒花

花言葉
「幸せな恋」「よりを戻す」


ブタクサ と セイタカアワダチソウの違い


開花時期:ブタクサは7~10月、      セイタカアワダチソウは9~11月です。
花粉:ブタクサは風媒花、         セイタカアワダチソウは虫媒花。
花粉症になるか:ブタクサはなる、     セイタカアワダチソウはならない。
葉形:ブタクサは二回羽状複葉深裂     セイタカアワダチソウは笹の葉状


■花粉症の原因物質(飛散する季節)


スギ(学名:Cryptomeria japonica)(春)ヒノキ(桧、檜、ひのき、学名:Chamaecyparis obtusa)(春)シラカンバ(白樺、学名:Betula platyphyll)(夏)イネ(稲、学名:Oryza sativa )(夏)ブタクサ(豚草、学名:Ambrosia artemisiifolia)(秋)ヨモギ(蓬、学名: Artemisia indica var. maximowiczii)(秋)カナムグラ=(秋)スギ(学名:Cryptomeria japonica)(冬)

一般名:ブタクサ(豚草)、
学名:Ambrosia artemisiifolia(アンブロシア)、
又名:ビンボウグサ、アンブロシア、Bitterweed、Common Ragweed、Ragweed、hogweed(豚草)、Annual ragweed、豚草(中国名)、
生活型:一年草、環境:畑、路傍、荒れ地、河川敷、公園、草丈:30~150cm、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類キク目キク科ブタクサ属ブタクサ種、
茎葉:軟毛有、葉序:茎の下方では対生、上方では互生、葉質:軟、葉形:二回羽状複葉深裂、
雌雄同株、開花期:7~10月、【雄花ー花序形:細長い総状花序、花冠形:頭花、頭花径:0.3〜0.4cm】、【雌花―花冠形:頭花、花の付く場所:雄花序基部の葉腋に2〜3個集合】、
花色:黄色、小花径:0.2~0.3cm、風媒花、
果実型:痩果、注記:「要注意外来生物」に指定。


  • キク
  • キク
  • キク
  • ブタクサ
  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    総状花序
  • 花冠
    頭花
  • 葉形
    2回羽状複葉
  • 葉縁
    その他
  • 生活型多年草
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ30.0 ~ 150.0 cm
  • 花径0.2 ~ 0.3 cm

ランダムな花