ムカゴコンニャク

Amorphophallus bulbifer

  • ムカゴコンニャク
  • ムカゴコンニャク
  • 花名
    ムカゴコンニャク
  • 学名
    Amorphophallus bulbifer
  • 別名
  • 原産地インド
  • 開花場所亜熱帯地域, 特定の地域
  • 開花期5月
  • 花言葉「柔軟」

ムカゴコンニャクとは

ムカゴコンニャク(零余子蒟蒻、学名:Amorphophallus bulbifer)は、アッサム州(インド)原産でサトイモ科 コンニャク属の非耐寒性塊根(多年草)です。熱帯雨林の常緑樹下に生育します。
塊茎は歪な球形で直径5~8cmです。葉柄は長さ1mでくすんだ黄色をしています。葉は緑色で3裂し葉柄の先端に球形の玉芽が個付きます。
玉芽は暗紫色の球形で、直径は0,5~1cmです。
初開花まで3年を要します。仏炎苞は緑色を帯びた淡いピンクで、肉垂花序はきれいなピンクです。コンニャク属で、花がピンクなのは珍しいです。花序の最下層に雌花があり、その上に尾花があり、上部に付属体ががあります。
葉の間からむかごを出します。コンニャク属でむかごができるのが和名の由来です。秋になると地上部は枯れて塊根で越冬します。
食用となりますが、シュウ酸カルシウム結晶を含むため、生食すると中毒を起こすので加熱し加工する必要があります。


一般名:ムカゴコンニャク’(零余子蒟蒻)、学名:Amorphophallus bulbifer)、又名:アモルフォファルス・ブルビファー(学名)、原産地:インド、分類名:植物界被子植物単子葉類オモダカ目サトイモ科 コンニャク属、生活型:多年生植物、塊茎:歪な球形、根茎径:5~8cm、根茎色:白、葉柄長:100cm、葉柄厚:1.5~3cm、葉身色:緑色で3裂、花序柄長:25~30cm、仏炎苞形:漏斗状、仏炎苞径長:12.5~15cm、花序形:10cm、花冠形:肉垂花序、雌花序高:1.5~2cm、雌花序太さ:0.25cm、雄花序高:2.5cm、雄花序太さ:1.5cm、付属物長:5~8cm、付属物太さ:2~2.5cm、花序形:円錐形、花序色:ピンク、仏炎苞色:淡桃帯緑色、付属体:、開花期:5月、用途:塊茎はデンプンに、若茎を野菜に。コンニャクの花言葉:「柔軟」。


コンニャクの仲間


 
ショクダイオオコンニャク(燭台大蒟蒻、学名:Amorphophallus titanum) 世界一花が大きい(縦方向に長い)
コンニャク(蒟蒻、学名:Amorphophallus konjac) 日本や台湾で食べるプルプルした食べ物と原料。
ゾウコンニャク(象蒟蒻、学名:Amorphophallus paeoniifolius) 芋の形が象足に似ている。芋はあく抜きして食べられる。救荒作物。
アモリフォファルス・ジョンソニー(Amorphophallus johnsonii) 腐肉のような悪臭を発するので死体花(corpse flower)と呼ばれる花の一つ
ジャワコンニャク(Java蒟蒻)


  • オモダカ
  • サトイモ
  • コンニャク
  • ムカゴコンニャク’
  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    肉穂花序
  • 花冠
  • 葉形
    その他
  • 葉縁
    鋸歯状
  • 生活型非耐寒性多年草
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ100.0 ~ 200.0 cm
  • 花径 ~ cm

ランダムな花