モノドラカンアオイAsarum monodoriflorum ポスト 季語:冬花名モノドラカンアオイ学名Asarum monodoriflorum別名Kan-aoi, 寒葵, monodora寒葵, モンドラ寒葵原産地西表島(日本)開花場所低山, 園芸品種開花期2月, 3月, 4月, 5月, 10月, 11月, 12月花言葉「秘められた恋」 モノドラカンアオイとはモノドラカンアオイ(monodora寒葵、学名:Asarum monodoriflorum)とは、日本の西表島原産で、ウマノスズクサ科カンアオイ属の常緑多年草です。 西表島では、山地の常緑広葉樹の林林床に分布します。 葉表は暗緑色、葉裏は紫色で、毛が散生します。 4-5月に、葉下の地面上に、萼裂片が合着した筒状ものを付けます。これは銅色の花のように見えますが、花には花弁が無く、萼筒が筒状に合着したものです。 額等は直径0.9cm、長さ0.8cmで外部は赤紫色、内部は暗紫色をしています。この萼筒は開口部が狭く、全体に短毛があります。 名前の由来 和名は種小名の「モンドラ(monodora)」から、種小名の「monodoriflorum」は「monodori(モンドラの)」+「florum(花)」の複合語で、花がバンレイシ科のモノドラ(Monodora)に似ていることから。 モノドラカンアオイ(monodora寒葵)の特徴 一般名:モノドラカンアオイ(monodora寒葵) 学名:Asarum monodoriflorum) 原産地:日本、生息分布:西表島、生活環境:山地の常緑広葉樹の林林床、 葉表色:暗緑色、葉裏色:紫色、 開花期:4-5月、花弁:無し。萼裂片色:赤紫、萼筒内色:暗紫色、顎筒径:0.9cm、顎筒長:0.8cm、開口部狭い、全体に短毛あり。 カンアオイ属 特集 カンアオイ(寒葵)をご覧ください。 寒葵の一般的性質 一般名:カンアオイ(寒葵)、 学名:Asarum spp.、 【カントウカンアオイ(関東寒葵)、学名:Asarum nipponicum】、 分類名:植物界被子植物単子葉類コショウ目ウマノスズクサ科カンアオイ属カンアオイ種 、 別名:wild ginger , Asarum(アサルム )、 原産地:日本、東アジア、環境:山地の樹下の薄暗い場所 、 生活型:多年草、 草丈:5〜20cm、茎:短い、軸色:暗紫色・緑色、性質:地面を匍匐、 葉質:皮質、葉形:先端が尖った卵形で基部はハート、葉色:濃緑色地に白斑紋が入る、葉数:茎に数枚、葉柄:有り(4-10cm)、葉長:7〜10cm、葉幅:5cm、葉序:互生、 放射対称花、開花期:10月〜12月、2月~5月、花弁:退化して無し、花のように見えるのは3枚の萼が合弁した萼片、花色(萼筒色):錆び色(暗紫色)・黄緑、紫、萼片数:3枚、3枚の萼片が癒着した萼筒を成す、花形(萼筒形):鐘型や壺型で、先端が3裂し平開、種により異なる。顎筒径:1~2cm、顎筒長:1~2cm、雄蕊数:12本、雌蕊数:6本、 繁殖:種子、結実期:初夏、芳香:葉茎に有り、岐阜蝶の食草。 ■関連ページ モノドラカンアオイ(monodora寒葵、学名:Asarum monodoriflorum) 特集 カンアオイ(寒葵)目コショウ科ウマノスズクサ属カンアオイ種モノドラカンアオイ花のタイプ放射相称花花序単頂花序花冠筒形葉形心臓形葉縁全縁生活型常緑多年草花の色葉の色緑実の色高さ5.0 ~ 20.0 cm花径1.0 ~ 2.0 cm ランダムな花センペルビブム・アラクノイデウムファレノプシス・プチミニオオニワゼキショウルリハナガサミドリサンゴツワブキ