ダケカンバ

Betula ermanii

  • ダケカンバ
  • ダケカンバ
  • 花名
    ダケカンバ
  • 学名
    Betula ermanii
  • 別名岳樺, ソウシカンバ, Betula ermanii
  • 原産地日本~中国、ロシア、カムチャツカ
  • 開花場所高山, 亜高山
  • 開花期5月, 6月

ダケカンバとは

ダケカンバ(岳樺、学名:Betula ermanii)は、日本~中国、ロシア、カムチャツカ原産で、カバノキ科カバノキ属の落葉広葉高木です。先駆樹種で明るい開けた場所を逸早く陣取ります。雌雄同株で雌雄異花。5月~6月に葉が開くのと同時に花が咲きます。雄花は淡緑色で10 cm程の細長い紐状で垂下します。雌花は立ち上がりますが短くて目立ちません。秋の黄葉が美しいです。似た木に同属のシラカンバ(白樺、学名:Betula platyphylla)があります。シラカバは亜高山帯下部に分布するのに対し、ダケカンバは亜高山帯上部に分布します。シラカバは真っすぐ生えるのに対し、ダテカンバはくねくね曲がって生えます。樹皮は、白樺が白色で裂けないのに対し、ダケカンバは灰褐色で裂けます。寿命はダケカンバの方が長いです。

一般名:ダケカンバ(岳樺)、学名:Betula ermanii、又名:ソウシカンバ、Erman's Birch、分類名:植物界被子植物真正双子葉類ブナ目カバノキ科カバノキ属ダケカンバ種、生活型:落葉広葉高木、樹高:10~15 m、樹皮色:灰褐色→白っぽくなる(老木)、葉序:互生、葉形:三角状の広卵形、雄花序長:10 cm、雄花序幅:0.8 cm、開花期:5月~6月、果穂長:2~4 cm、果穂幅:1 cm、果穂形:楕円形、堅果長:0.2~0.3 cm、堅果幅:0.2~0.3 cm、用途:建具、器具材。


  • ブナ
  • カバノキ
  • カバノキ
  • ダケカンバ
  • 花のタイプ
    その他
  • 花序
    尾状花序
  • 花冠
    花びら無し
  • 葉形
  • 葉縁
    重鋸歯状
  • 生活型落葉広葉高木
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ1000.0 ~ 1500.0 cm
  • 花径0.2 ~ 0.3 cm

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