ヒマラヤトラノオ

Bistorta affinis

花名
ヒマラヤトラノオ
学名
Bistorta affinis
別名トラノオ, Himalayan bistort, fleece flower, knotweed, Polygonum affine, Persicaria affinis, ビストルタアフィニス
原産地ヒマラヤ
開花場所高山, 庭, 鉢花
開花期7月, 8月, 9月, 10月
花言葉「細かな気配り」

ヒマラヤトラノオとは

ヒマラヤトラノオ（ヒマラヤ虎の尾、学名：Bistorta affinis）とは、ヒマラヤ原産で、タデ科イブキトラノオ属の高山性・耐寒性・匍匐性多年草です。
シノニムは、Polygonum affine、Persicaria affinis　で以前の学名です。英名では、Himalayan bistort、fleece flower、knotweedと呼ばれます。
現地では標高3000ー4800 ｍの山岳地の岩礫地に自生します。
草丈は10〜25 cmで、地下に太くて短い根茎があり横に広がります。
短い葉柄の先に、光沢が有り、長楕円形で中央の葉脈が目立つ長さ3-8 cmで全縁の葉を互生して付けます。、
7月〜10月に花茎から、長さ5-7.5 cmの穂状花序を伸ばし、花弁の無い、桃色の花のような萼を付けます。
萼なので花弁より花が長持ちします。萼は5裂し、雄蕊が萼から出ます。
花後に成る果実は痩果で、暗褐色で三角形をしています。
寄せ植えや、路地植え、鉢植え、グランドカバーに使われます。

花はイブキトラノオ（伊吹虎の尾、学名：Bistorta subsp. japonica）と似ています。

花名の由来

和名の「ヒマラヤトラノオ」とは、ヒマラヤ山脈に自生し、花穂が虎の尾のように見えることに拠ります。

花言葉

「細かな気配り」

一般名：ヒマラヤトラノオ（ヒマラヤ虎の尾）、
学名：Bistorta affinis（ビストルタアフィニス）、シノニム：Polygonum affine、Persicaria affinis、
英名：Himalayan bistort、fleece flower、knotweed、
分類名：植物界被子植物真正双子葉類ナデシコ目タデ科イブキトラノオ属、
原産地：ヒマラヤ、生息分布：標高3000-4800ｍの山岳地、生息分布：岩礫地、
生活型：高山性・耐寒性多年草、
草丈：10〜25 cm、地下に太くて短い根茎、
根生葉、葉柄：短い、葉形：長い卵状長楕円形で中央の葉脈が目立つ、葉質：光沢有、葉縁：全縁、葉身長：3-8 cm、葉序：互生、
開花期（萼）：7月〜10月、花序形：穂状花序、花穂長さ：5-7.5 cm、花弁：無し、花色（実際は、萼色）：淡紅色、桃色、
小花径（実際は萼径）：0.3 cｍ、萼（花のように見える）：5裂、雄蕊：花冠から出る、
果実型：痩果、果実色：暗褐色、果実形：三角形、
用途：寄せ植え、路地植え、鉢植え、グランドカバー。