ビロードムラサキcallicarpa kochiana ポスト らんまん植物花名ビロードムラサキ学名callicarpa kochiana別名オニヤブムラサキ, コウチムラサキ, カリカルパ・コキアナ原産地日本、中国開花場所低山開花期6月, 7月, 8月花言葉「麗しき姿」 ビロードムラサキとはビロードムラサキ(天鵞絨紫、学名:Callicarpa kochiana)は、日本、中国原産で、シソ科ムラサキシキブ属の常緑/落葉低木です。紀伊半島以南の本州、四国、九州の山野に自生します。 別名で、オニヤブムラサキ(鬼藪紫)と呼ばれますがそれは、ヤブムラサキに比べて茎が太く葉が大きく、全体に大型であることによります。また、コウチムラサキ(高知紫)とも呼ばれるのは牧野博士が高知県で採集し命名したことに拠ります。中国名では「枇杷葉紫珠」と呼ばれるのは、天鵞絨紫の葉がビワ(枇杷、学名:Eriobotrya japonica)の葉に似ていることに拠ります。 樹高は3~5mです。葉は葉身長15~20cm、葉幅5~7cmの長楕円形~倒披針形で葉縁に細鋸歯が有り葉裏に白毛が密集し、枝に対生して付きます。 7月~8月に葉腋から集散花序を伸ばし白色~薄紫の小花を多数付けます。花弁から長い4本の雄蕊数と、1本の雌蕊が突出します。結実期は冬で、白い球形の果実が成ります。 牧野富太郎博士が命名した花の一つ 牧野富太郎博士が高知県の五台山で採集し1914年に新種として発表しました。葉や若枝などに羽状毛が密集し手触りがビロード状なのが花名の由来です。 属名の「Callicarpa」は、ラテン語の「Callos(美しい)」+「carpos(果実)」の合成語、種小名の「kochiana」は「Kochi(高知の)」という意味です。 花言葉は「麗しき姿」です。 一般名:ビロードムラサキ(天鵞絨紫)、学名:Callicarpa kochiana、別名:オニヤブムラサキ(鬼藪紫)、コウチムラサキ(高知紫)、Callicarpa kochiana(カリカルパ・コキアナ)、分類名:植物界被子植物真正双子葉類シソ目シソ科ムラサキシキブ属ビロードムラサキ種、原産地:日本、中国、生息分布:紀伊半島以南の本州、四国、九州、樹高:3~5m、生活型:常緑低木、若い枝:淡褐色毛が密集、葉形:長楕円形~倒披針形、葉身長:15~20cm、葉幅:5~7cm、葉縁:細鋸歯有り、葉裏:白毛が密集、葉序:対生、開花期:7月~8月、花色:白色~薄紫、花序形:集散花序、花の出る場所:葉腋、雄蕊数:4、雌蕊数:1、結実期:冬、果実形:球形、果実色:白、用途:庭木、鳥餌、防虫剤。 ムラサキシキブ属の仲間 ・ムラサキシキブ(紫式部、学名:Callicarpa japonica) ・ヤブムラサキ(薮紫、学名: Callicarpa mollis) ・コムラサキ(小紫、学名:Callicarpa dichotoma)目シソ科シソ属ムラサキシキブ種ビロードムラサキ花のタイプ左右相称花花序集散花序花冠筒形葉形長楕円形葉縁鋸歯状生活型常緑/落葉低木花の色紫葉の色緑実の色紫高さ300.0 ~ 500.0 cm花径0.3 ~ 0.5 cm ランダムな花ニシノオオタネツケバナエルサレムセージヒメイチゴノキ額紫陽花 ポージーブーケ スージーメランポディウムフダンザクラ