タカノツメ
Capsicum annuum 'Takanotsume'
香辛料
- 花名タカノツメ
- 学名Capsicum annuum 'Takanotsume'
- 別名唐辛子, 鷹の爪
- 原産地日本
- 開花場所畑
- 開花期6月, 7月, 8月, 9月, 10月, 11月, 12月
タカノツメとは
タカノツメ(鷹の爪、学名:Capsicum annuum 'Takanotsume')とは、日本原産で、トウガラシ(唐辛子 、学名:Capsicum annuum)の一品種で、日本ではよく料理に使われる香辛料です。成熟した果皮を丸ごと収穫し乾燥させたものが売られています。
果実には果皮と種子が含まれ辛みが強くそのままでは人間は食べられませんので、果皮を半分に割るか、輪切りにして種子を取り除いて使用します。
赤い果皮は、日本の伝統食 "白菜漬"を作る時に辛み付けや防腐を兼ねて「鷹の爪」を入れます。また、中華料理では、辛み付けに使われます。
左:タカツメ(鷹の爪)、中央:鷹の爪の持ち主(鳥類)、右:白菜漬。赤い輪切りの鷹の爪(植物)が入っています。
一般名:タカノツメ(鷹の爪)、
学名:Capsicum annuum 'Takanotsume'、
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ナス目ナス科トウガラシ属(カプシクム属)、
原産地:日本 、
草丈:50cm、
葉形:被針形、葉序:互生、
開花期:7~9月、花色:白・紫、
果実形:やや曲がった紡錘形、果実の付き方:上向き、果実長:4~6cm、果実色:緑→赤
用途:香辛料(料理の辛み付け)。
注記)同名の「タカノツメ(鷹の爪)」に、ウコギ科タカノツメ属の落葉小高木があります。
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赤唐辛子の一品種「鷹の爪」 かぎけん花図鑑 花日記2024年11月15日(金)、