カポック

Ceiba pentandra

国花:赤道ギニア共和国 Equatorial Guinea

  • カポック
  • カポック
  • 花名
    カポック
  • 学名
    Ceiba pentandra
  • 別名kapok, Kapok tree, Silk cotton tree, パンヤ, panha, パンヤノキ
  • 原産地熱帯アメリカ・西アフリカ
  • 開花場所植物園
  • 開花期2月, 3月, 11月
  • 花言葉「尊敬、信頼、偉大」

カポックとは

カポック(kapok、学名:Ceiba pentandra)は、熱帯アメリカ・西アフリカ原産でアオイ科(パンヤ)セイバ属の熱帯性落葉高木です。
赤道ギニア共和国(Equatorial Guinea)の国花です。板根が出ます。別名で、シルクコットンツリー(Silk cotton tree)、学名のセイバや、セイバ・ペンタンドラ、その他、ジャワ綿、ジャワカポック、パンヤ (panha)、パンヤノキの木、カポックツリー(Kapok tree)でも呼ばれます。樹木は街路樹にされます。樹皮は煎じて、利尿薬や糖尿病の治療用に使われます。種子に付いている綿毛は脆いので糸にできず織物にはなりませんが、浮力があり水を吸いにくいのでライフジャケットや、マットレス、枕、椅子のクッション、ぬいぐるみの詰め物、断熱材などに用いられます。蕾と花弁は食用にされます。樹皮には嘔吐の薬効が有り、辛み、苦み、清涼感があります。葉は腹痛の治療に使われます。種子は石鹸や肥料に使われます。

別科のウコギ科に、シェフレラ(Schefflera、ヤドリフカノキ、学名:Schefflera arboricola)があり、これもカポックと呼ばれることがあります。
また、同科別種に、アジア原産で赤い花を咲かせる「キワタノキ(木綿の木、学名:Bombax ceiba)」があります。

一般名:カポック(kapok)、学名:Ceiba pentandra、別名: Kapok tree、Silk cotton tree、ジャワ綿、ジャワカポック、パンヤ (panha)、パンヤノキの木、分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ビワモドキ亜綱アオイ目バンヤ科セイバ属、原産地:熱帯アメリカ・西アフリカ、樹高:30~70m、木肌:緑色で棘有→灰褐色で棘無し、葉色:緑色、葉長さ:20cm、葉形:掌状複葉、小葉長:20cm、葉序:互生、葉縁:全縁、花序形:単生または2~15個が束生、放射相称、花冠形:鐘状壺形で2~12裂、花色:白~淡紅色、花径:10 cm、開花期:1月~3月、花弁数:5裂、果実径:15cm、用途:原産地では街路樹。、受粉媒介者:コウモリ。


  • アオイ
  • アオイ
  • セイバ
  • カポック
  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    単頂花序
  • 花冠
    壺形
  • 葉形
    掌状複葉
  • 葉縁
    全縁
  • 生活型熱帯性落葉高木
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ2000.0 ~ 7000.0 cm
  • 花径10.0 ~ 15.0 cm

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