マルタヤグルマギク
Cheirolophus crassifolius
- 花名マルタヤグルマギク
- 学名Cheirolophus crassifolius
- 別名:Maltese rock-centaury, マルタ ロック ケンタウリ, ケイロロフス・クラッシフォリウス, Cheirolophus crassifolius, Maltese centaury
- 原産地マルタ固有
- 開花場所特定の地域
- 開花期5月, 6月, 7月
マルタヤグルマギクとは
マルタヤグルマギク(学名:Cheirolophus crassifolius)はマルタ固有種で、キク科ケイロロフス属の多年草です。石灰岩の崖や海岸の深い谷間に自生します。1973年にマルタの国花に制定されました。草丈50cmで、茎は直立し上部で分枝します。葉は倒披針形で肉厚のロゼット状をしています。掌状の総苞を持ち、赤紫色の管状花を咲かせるアザミに似た花を咲かせますが、棘はありません。属名のCheirolophus=Cheiri(赤い花)、Cheir(手)+lophus(房の紋章)=とさかのような房を持つ赤紫色の花を指します。種小名のcrassifolius=crassi(厚い)+folius = 葉が厚い。
マルタ諸島の絶滅危惧種です。尚、ヤグルマギク(学名:Centaurea cyanus)は別属(ヤグルマギク属)の植物です。
一般名:マルタヤグルマギク、学名:Cheirolophus crassifolius、別名:Maltese rock-centaury(マルタ ロック ケンタウリ or マルタ ロックセンチュリー)、ケイロロフス・クラッシフォリウス(Cheirolophus crassifolius)、Maltese centaury, Maltese rock-centaury、Widnet il-Baħar(マルタ語)、分類名:植物界被子植物真正双子葉類キク目キク科ケイロロフス属、草丈:50cm、茎:緑色で棘・毛無し、葉質:多肉質、葉形:さじ型~倒披針形、葉長さ:6cm、葉幅;1.5 cm、花冠形:アザミ似で管状花のみ、花色:赤紫、花冠径:20~25mm、開花期:5~7月。