ジネンジョDioscorea japonica ポスト 花名ジネンジョ学名Dioscorea japonica別名ヤマイモ, 自然薯, 山芋, apanese mountain yam, yamaimo, ヤマノイモ原産地日本開花場所畑, 低山開花期7月, 8月, 9月 ジネンジョとはジネンジョ(自然生、自然薯、学名:Dioscorea japonica)は、日本原産で、ヤマノイモ科ヤマノイモ属の蔓性落葉多年草です。別名でヤマノイモ(山芋)、英名で「Japanese mountain yam」や、「yamaimo」と呼ばれます。日本では、本州~九州の山地に自生します。ジネンジョ(ヤマノイモ)は、中国原産のナガイモ(長芋)とは異なり、日本の山野に自生し、古来から滋養強壮食とされ山菜として親しまれてきました。乾燥させた芋は「八味地黄丸」などの漢方薬の材料として使われます。 芋長は約100 cmになります。葉は長さ5~8 cmの細長い心形で普通は対生しますが、互生する場合もあります。葉色は時間が経つにつれ、緑から黄変します。葉の形はオニドコロ(鬼野老、Dioscorea tokolo)と似ていますが、オニドコロは葉が幅広で丸みがありムカゴはありません。 雌雄異株です。7月~9月に、雄花序が直立し穂状花序を伸ばし花径0.3~0.5 cmの小さな白花を咲かせます。雌花序は下垂します。11月に葉の付け根や花序に灰色をした球形~楕円形の球芽「ムカゴ(零余子)」ができます。ムカゴは、秋の味覚とされムカゴご飯などにして食べます。このムカゴは地上にできる芋であり、果実や種子ではありません。果実は3枚の薄い翼が120度の角度で繋がったものです。地中にある塊根は5年もすると1m程の長い芋になります。地中から掘り出した芋はナガイモ(長芋)と似ていますが、自然薯の方が粘り気が強いです。芋は擂り潰してとろろや、汁の具、千切り、酢の物にして食べ、「じょうよ饅頭」や、「カルカン」などの菓子にされます。 一般名:ジネンジョ(自然生、自然薯)、学名:Dioscorea japonica、別名:ヤマノイモ(山芋)、Japanese mountain yam、yamaimo、分類名:植物界被子植物門単子葉植物綱ヤマノイモ目ヤマノイモ科ヤマノイモ属 、原産地:日本、生息地:本州~九州の日本、環境:山地、生活型:蔓性落葉多年草、芋長:100 cm、葉形:細長い心形、葉長:5~8 cm、葉色:緑→黄、葉序:対生(互生する場合もあり)、株:雌雄異株、 開花期:7月~9月、雄花序:直立し、穂状花序を伸ばし、小さな白花を咲かせる、雌花序:下垂する、花径:0.3~0.5 cm、果実:11月、果実形:蒴果、果実形:3枚の翼状、球芽(=ムカゴ。果実や種子ではない)形:球形、球芽径:1 cm、球芽(ムカゴ)色:灰色、可食部:芋と球芽、用途:山菜、漢方薬の材料。目ヤマノイモ科ヤマノイモ属ヤマノイモ種ヤマノイモ花のタイプ放射相称花花序穂状花序花冠6弁花葉形心臓形葉縁全縁生活型蔓性落葉多年草花の色白葉の色緑 黄実の色茶高さ50.0 ~ 100.0 cm花径0.3 ~ 0.5 cm ランダムな花ツバキ カモホンナミサクラランペンステモンセンニチコウソラナムパンプキンナガバカラマツ