コマユミ
Euonymus alatus f. cilatodentatus
- 花名コマユミ
- 学名Euonymus alatus f. cilatodentatus
- 別名Komayumi tree, 小眞弓
- 原産地日本、中国
- 開花場所低山, 公園
- 開花期5月, 6月
コマユミとは
コマユミ(小眞弓、学名:Euonymus alatus f. cilatodentatus)は、日本、中国原産で、ニシキギ科ニシキギ属の耐寒性落葉広葉低木です。北海道~九州の山野に自生します。雌雄同株。ニシキギの仲間で翼のない品種です。初夏に淡黄緑色の4弁花を咲かせます。秋の紅葉が美しい。マユミに似ていますがニシキギの一品種です。ニシキギの枝にヒレがないのがコマユミです。
同科同属に名前が似ているマユミ(眞弓、檀、学名:Euonymus hamiltonianus)があります。
花はいずれも黄緑色の4弁花です。果実はコマユミは2裂し種子は1~2個あり、マユミは4裂し種子は4個あります。
一般名:コマユミ(小眞弓、学名:Euonymus alatus f. cilatodentatus、シノニム:E. alatus f. striatus、英名:Komayumi tree、分類名:植物界被子植物真正双子葉類ニシキギ目ニシキギ科ニシキギ属コマユミ種、生息地:日本、中国、環境:山野、樹高:1~3 m、樹皮色:灰褐色(成木)、緑(若木)、雌雄同株、葉色:緑、葉長:2-7 cm、葉幅:1-3cm、葉形:倒卵形~長楕円形、葉序:対生、鋸歯:有、葉脈:有、花序形:集散花序、花色:黄緑色、花径:0.7 cm、花弁数:4枚、開花期:5月〜6月、結実期:9月〜11月、仮種皮色:朱色、果実型:蒴果、果実径:1 cm、用途:庭木、材は細工物(弓、印鑑、櫛)、樹皮:駆虫、鎮痛、咳止め、山菜(新芽)、果実(仮種皮)は鳥の餌、実に毒性あり。