エーデルワイス

Leontopodium alpinum

国花ースイス、アンドラ公国、オーストリア共和国

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  • 花名
    エーデルワイス
  • 学名
    Leontopodium alpinum
  • 別名セイヨウウスユキソウ, エーデルワイス, Edelweiss, 西洋薄雪草, アルペン・エーデルワイス, Alpenedelweiss, ハナウスユキソウ, Leontopodium alpinum, Leontopodium nivale
  • 原産地ヨーロッパアルプス
  • 開花場所高山, 海外
  • 開花期7月, 8月, 9月
  • 花言葉大切な思い出

エーデルワイスとは

2月13日の誕生花

エーデルワイス(Edelweiss、学名:Leontopodium nivale)とは、スイスアルプスなどの高山に自生する、キクウスユキソウ属の高山性多年草です。スイスやオーストリアの国花とされます。


エーデルワイス(Edelweissエーデルワイス(Edelweiss
エーデルワイス(Edelweiss 学名:Leontopodium nivale)

別名で、セイヨウウスユキソウ(西洋薄雪草)や、アルペン・エーデルワイス(Alpenedelweiss、独語)、ステラ・アルピナ(Stella alpina、伊語)、エトワール・ダルジアン(Etoile de l'argent、仏語)、ハナウスユキソウ(花薄雪草)などと呼ばれます。日本では、1965年に上映されたジュリー・アンドリュース主演の映画「サウンド・オブ・ミュージック」の挿入歌「エーデルワイス」で一躍有名になりました。

ヨーロッパアルプスの高山の石灰岩地に自生します。
地下茎からロゼット葉と直立した花茎を出し、高さ20〜30 cm程になります。
過酷な環境に耐えられるよう全草に密集した白い綿毛に覆われています。
葉は被針形で、全縁、枝に互生して付きます。

7月〜9月に、散形花序に0.5 cm程の頭花を多数付けます。
この頭花は、中央に両性花、周辺に雌花を付けます。白い花のように見える部分は、苞葉で花は薄黄色い筒状花から成る頭花のみです。


花名の由来


花名はドイツ語の、「edel'(高貴な)」+「weiβ'(白)」の合成語から付けられました。
花姿が薄雪のように見えるので、日本のウスユキソウに対し、セイヨウウスユキソウ(西洋薄雪草)とも呼ばれます。
属名の'Leontopodium'は、ギリシャ語で'Leon':ライオン+'podion':小足で、「ライオンの足」を意味します。種小名の「 nivale」とはラテン語で「(雪のような)」と言う意味です。


花言葉


「大切な思い出」。
美しい天使と出会った登山家が叶わぬ恋心への救いを祈ると、天使はエーデルワイスの花を残して天に帰った、という言うスイスの言い伝えに由来します。


■日本に生息するウスユキソウ属


オオヒラウスユキソウ(L. miyabeanum)、
ウスユキソウ(L. japonicum)
コバノウスユキソウ(=コウスユキソウ、L. japonicum var. spathulatum)、
エゾウスユキソウ(=レブンウスユキソウ(L. discolor))、
ハヤチネウスユキソウ(L. hayachinense)、
ミヤマウスユキソウ(=ヒナウスユキソウ、L. faurieiL または L. japonicum var. shiroumense)、
ホソバヒナウスユキソウ(L. fauriei var. angustifolium)、
ミネウスユキソウ(L. japonicum f. shiroumense)、
ハッポウウスユキソウ(L. japonicum f. happoense)、
カワラウスユキソウ(L. japonicum f. perniveum)、
コバノウスユキソウ(=コウスユキソウ、L. japonicum f. spathulatum)、
ヒメウスユキソウ(=コマウスユキソウ、L. shinanense)
があります。
さらに成る情報は、エーデルワイス(Edelweiss)【かぎけんWEB】をご参照ください。



一般名:エーデルワイス(Edelweiss)、
学名:Leontopodium nivale(レオントポディウム・ニヴァレ)、または、Leontopodium alpinum、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類キク目キク科ウスユキソウ属、
別名:セイヨウウスユキソウ(西洋薄雪草)、アルペン・エーデルワイス(Alpenedelweiss、独語)、ステラ・アルピナ(Stella alpina、伊語)、エトワール・ダルジアン(Etoile de l'argent、仏語)、ハナウスユキソウ(花薄雪草)、
原産地:ヨーロッパアルプス、生息環境:高山の石灰岩地、生活型:高山性多年草、
地下茎:有、地下茎からロゼット葉と直立した花茎を出す
草丈:20〜30 cm、全草:密集した白毛に覆われている
葉形:被針形、葉縁:全縁、葉序:互生、
開花期:7月〜9月、花序:散形花序、花冠:頭花、花冠色:黄色、頭花径:0.5 cm、両性花(中央頭花部)、雌花(頭花周辺)、花色(じつは苞葉色):白、茎葉数:10〜20 枚、
用途:ロックガーデン、鉢植え、庭植え、
備考:スイスアルプスで有名な高山植物、綿毛が全草を覆っている、毒性:無。

■関連ページ
エーデルワイス(Edelweiss、学名:Leontopodium nivale)


  • キク
  • キク
  • ウスユキソウ
  • セイヨウウスユキソウ
  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    散形花序/傘形
  • 花冠
    頭花
  • 葉形
    披針形
  • 葉縁
    全縁
  • 生活型高山性多年草
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ20.0 ~ 30.0 cm
  • 花径0.5 ~ cm

ランダムな花