キバナツノゴマIbicella lutea ポスト ユニコーンプランツ花名キバナツノゴマ学名Ibicella lutea別名アクマノツメ, 黄花角胡麻, 悪魔の爪, devil's claw, unicorn plant, 大角胡麻, オオツノゴマ原産地南米開花場所野原・畦道開花期7月, 8月, 9月, 10月花言葉私を何処かへ連れて行って キバナツノゴマとはキバナツノゴマ(黄花角胡麻、学名:Ibicella lutea)とは、南米原産で、ツノゴマ科ツノゴマ属の一年性食虫植物です。本族だけで1属1種を構成します。原産地では砂漠などに自生します。日本では1962年に三重県で初めて観察されました。 葉は心型で、葉茎はフキ(蕗、学名:Petasites japonicus )と似ています。葉茎に生えている腺毛は粘々して、昆虫を捕らえます。昆虫はぬるぬるした滲出液に侵されて死んでしまいますが、植物に消化酵素がないため昆虫を栄養分に替えることはできません。肉食性のようでいて、実際には肉食性ではないので食虫植物と言えないかもしれませんが、一応食虫植物に含めておきます。 夏に黄色い花を咲かせます。花名は、花が淡桃色のツノゴマ(角胡麻、学名 : Proboscidea)と似ており、花色が黄色いことに拠ります。花の付き方は、総状花序で、花柄の先に5 cm程の黄色い釣鐘形をした花を多数つけます。 名前の由来 属名の「Ibicella」はラテン語の「ibis(トキ(朱鷺))」+「ella(小さな)」の複合語で「小さな朱鷺」を意味します。果実の角が、硬くて曲がった朱鷺の嘴に似ていることに拠ります。種小名の「lutea」は、ラテン語で「yellow、黄色」という意味で、花色に因みます。 和名の別名は「悪魔の爪」(devil's claw)ですが、乾燥した果実の先がヤギ(山羊、学名:Capra aegagrus hircus)の角、または錨のように反り返った爪状となっていて接触した人や野生動物に刺さって危害を加えることに拠ります。 一般名:キバナツノゴマ(黄花角胡麻)、学名:Ibicella lutea、別名:オオツノゴマ(大角胡麻)、アクマノツメ(悪魔の爪)、タビビトナカセ(旅人泣かせ)、devil's claw、unicorn plant、Ibicella lutea、分類名:植物界被子植物真正双子葉類キツノゴマ科ツノゴマ属、原産地:南米、草丈:30~60cm、花色:黄、花径:5 cm、開花期:7月~11月、果実長:15 cm、注記:全体的に悪臭を発する。 ■関連ページ 食虫植物の仲間 キバナツノゴマ(黄花角胡麻、学名:Ibicella lutea)目シソ科ツノゴマ属ツノゴマ種キバナツノゴマ花のタイプ左右相称花花序総状花序花冠鐘形葉形心臓形葉縁生活型一年性食虫植物花の色黄葉の色緑実の色黒高さ50.0 ~ 50.0 cm花径5.0 ~ 5.0 cm ランダムな花カンザキジャノメギクコウホネハナモモ・テルテシロディクソニア・アンタルクティカ梅 故郷錦ティフォノドルム・リンドレイアヌム