メハジキ

Leonurus japonicus

  • メハジキ
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  • 花名
    メハジキ
  • 学名
    Leonurus japonicus
  • 別名目弾き, 益母草, Leonurus japonicus, oriental motherwort, Chinese motherwort, ヤクモソウ
  • 原産地東アジア、東南アジア、アフリカ
  • 開花場所野原・畦道
  • 開花期7月, 8月, 9月
  • 花言葉「良き願い」

メハジキとは

メハジキ(目弾き、学名:Leonurus japonicus)は、東アジア、東南アジア、アフリカ原産で、シソ科メハジキ属の越年草です。日本では北海道、本州、四国、九州、沖縄の道端や荒れ地、野原などに自生します。根生葉から長い四角い茎を伸ばしその間から細長い葉を外に飛び出させます。夏に葉腋付け根から輪散花序を出してピンク(淡赤紫色)で唇形花を8輪~15輪咲かせます。
全草及び種子は乾燥させて婦人薬や目薬などの民間薬に使います。


万葉集と草木


万葉集では場する土針(つちはり)、現在の呼び名はメハジキです。


万葉集 巻7-1338


作者:作者不詳
題詞:寄草
登場する草木:土針(つちはり)、メハジキ


原文


吾屋前尓 生土針 従心毛 不想人之 衣尓須良由奈



吾(わが)屋前(やど)尓(に) 生(おふる)土針(つちはり) 従心(こころゆ)毛(も) 不想
(おもはぬ)人之(の) 衣(きぬ)尓(に)須(す)良(ら)由(ゆ)奈(な)

我がやどに 生(お)ふる土針(つちはり) 心ゆも 思はぬ人の 衣(きぬ)に摺(す)らゆな


意味


(譬喩歌)
我家の庭に 生えているメハジキ 心から 思わない(好きでもない)人の 衣に染められてはいけない(結婚してはいけません)。


一般名:メハジキ(目弾き)、学名:Leonurus japonicus、又名:ヤクモソウ(益母草)、oriental motherwort、Chinese motherwort、分類名:植物界被子植物単子葉植物シソ目シソ科メハジキ属、原産:東アジア、東南アジア、アフリカ、生活型:越年草、草丈:50~150 cm、根生葉形:葉柄がある卵円形、葉縁:鋸歯、茎葉の葉序:対生、開花期:7月~9月、花色:淡赤紫色、花冠形:唇形、花径:2~2.5 cm、花序形:輪散花序、雄蕊数:4、雌蕊数:1、果実型:分果、果期:9-10月、用途:民間薬。


  • シソ
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  • メハジキ
  • メハジキ
  • 花のタイプ
    左右相称花
  • 花序
    輪散花序
  • 花冠
    唇形
  • 葉形
    卵形
  • 葉縁
    鋸歯状
  • 生活型越年草,野草
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ50.0 ~ 150.0 cm
  • 花径2.0 ~ 2.5 cm

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