マルコポーロ
- 花名マルコポーロ
- 学名Lilium "Marco polo"
- 別名オリエンタルユリ, Marco Polo
- 原産地園芸品種
- 開花場所庭, 切り花・生け花, 園芸品種, 鉢花
- 開花期6月, 7月, 8月, 9月
- 花言葉富と繁栄、上品、思わせぶり、虚栄心
マルコポーロとは
オリエンタルハイブリッド群 「Marco Polo」
マルコポーロ(Marco Polo、学名:Lilium "Marco Polo")とは、日本原産のユリの園芸品種で、ユリ科ユリ属の耐寒性球根植物で、日本原産のヤマユリ(山百合、学名:Lilium auratum)とカノコユリ(鹿子百合、学名:Lilium speciosum)を基に交配された園芸品種「オリエンタルハイブリッドユリ」系の一品種です。
草丈は80~120 cmです。6月~9月に花茎先端から花序を伸ばし、斜め上向きに淡いピンクの上品な大輪花を咲かせます。花芯部は白く花弁中央から先端がピンクで、花弁縁は波打ちます。
花にはユリらしい、華やかで甘くスパイシーな芳香があり花に顔を近づけると香りがします。芳香は5日間程持続します。庭植えや、鉢植え、切り花としても人気です。
オリエンタルハイブリッド百合の品種
オリエンタルハイブリッド百合(学名:Lilium Oriental-Hybrids)の品種には以下があります。また、特集にまとめました。
アカプルコ:ピンクの大輪花、斜め上向きに咲く、
エクストラ・バガンザ(Extra baganza、学名:L. cv. Extra baganza)、
エルドレッド(百合Eldred、学名:L. Oriental-Hybrids cv. Eldred)、
カサブランカ(Casa Blanca,学名:Lilium 'Casa Blanca'):純白の大輪花、花は横向きに咲く、人気ナンバーワン、
カスケード:明るい濃桃色地に白覆輪の中大輪花、斜め上向きに咲く、
キョート:象牙色地で褐色斑点のある大輪花、花は上向きに咲く、
コンアモーレ:ピンク地に赤い小斑入りの中大輪花、斜め上向きに咲く、
クシマヤ(学名:L. 'Kushi maya')、
シベリア:純白の大輪花、花は斜め上向きに咲く、
スターゲーザー:赤地に白覆輪の中大輪花、花は上向きに咲く、
ソルボンヌ:ピンクの中大輪花、斜め上向きに咲く、
タカサゴユリ(高砂百合、学名:L. formosanum)、
テッポウユリ・トライアンファーター(Triumphator、学名:L. 'Triumphator')、
ティバー:赤桃色地に白い覆輪の中大輪花、やや上向きに咲く、
メディタレーネ:濃桃色の中輪花、斜め上向きに咲く、
バルバレスコ:少し暗赤色の中大輪花、花は斜め上向きに咲く、
ペサロ:濃桃色地で中央薄桃色に赤い小班が入る中大輪花、斜め上向きに咲く、
'ベルガモ'(Bergamo、学名:L. Oriental Group 'Bergamo'):ピンク寺で花弁中央に黄赤の縦筋と赤い小班入りの中大輪花、
マイアミ:ピンクの中大輪花、斜め上向きに咲く、
マニサ(学名:Lilium Oriental-Hybrids cv. Manisa)、
マルコポーロ(Marco Polo、学名:L. "Marco Polo"):花芯部は白く花弁中央から先端はピンクの大輪花、花は斜め上向きに咲く、花弁縁は波打つ、
'リミン'(Rimin、学名:L. Oriental Group cv. Rimin):ピンク地で花中央に黄と緑の縦筋、濃赤色の小斑点が入る中大輪花、
ルーブル:淡いサーモンピンクの中輪花、花は斜め上向き~横向きに咲く、
ルレ-プ:ピンク系の大輪花、花は斜め上向きに咲く
ロサト:ピンクで花弁中心に赤い小班が入る中大輪花、斜め上向きに咲く、
ロンバルディア:ピンク地で花弁中央に黄赤筋と赤い小班が多く入る中大輪花、
オリエンタル・ハイブリッド ユリの一部の写真が以下にあります。
■特集 オリエンタルハイブリッドユリ
一般名:オリエンタルユリ マルコポーロ(Marco Polo)、学名:Lilium "Marco Polo"、草丈:80~100 cm、茎:真っ直ぐ伸びる、葉序:互生又は輪生、開花期:6月~9月、【花弁】内花被片3枚(内側の3枚、本来の花)、外花被片3枚(外側の花弁のように見えるもの、花ではなく萼)、花色:淡桃色、芳香:有、雌蕊数:1本、雄蕊数:6本、用途:庭植え、鉢物、切り花。
■関連ページ
オリエンタルユリ マルコポーロ(Marco Polo、学名:Lilium "Marco Polo")
オリエンタルハイブリッド