ミソハギ

Lythrum anceps

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  • 花名
    ミソハギ
  • 学名
    Lythrum anceps
  • 別名ボンバナ, ショウリョウバナ
  • 原産地日本~朝鮮半島
  • 開花場所田んぼ
  • 開花期7月, 8月, 9月
  • 花言葉「純愛」「愛の悲しみ」

ミソハギとは

9月6日, 10月11日の誕生花

秋の燃えるような紅葉が美しい!

ミソハギ(禊萩、学名:Lythrum anceps)とは、日本~朝鮮半島原産で、ミソハギ科ミソハギ属の耐寒性多年草です。別名で、ボンバナ、ショウリョウバナ(精霊花)とも呼ばれます。日本では、北海道、本州、四国、九州の全国の湿地や水際などの水辺で、日当たりの良い場所に自生します。

草丈は100~130 cmで、お盆の時期に生えます。
四角い断面の、すらりとした茎の先端から、穂状花序を伸ばし、赤紫色の小花を咲かせます。
秋に葉が綺麗に紅葉します。

地上部全草が、打撲や、止血、下痢止に薬効が有るとされる生薬の「千屈菜(せんくつさい)」の材料として利用されます。


花名の由来


ミソハギと言う和名は、花がハギに似ており、花を束ねてお供え物に水を注ぎ清める。みそぎ:禊に使う、ことから。ショウリョウバナ(精霊花)とも呼ばれます。
また、開花期がお盆頃なので、ボンバナ(盆花)とも呼ばれます。

属名の「Lythrum」は、ギリシャ語で「lythron(血)」と言う意味で花色に拠ります。
種小名の「anceps」は「二稜形の」と言う意味です。


ミソハギとエゾミソハギの違い


ミソハギ(禊萩、学名:Lythrum anceps)と、エゾミソハギ(蝦夷禊萩、学名:Lythrum salicaria)は似ています。
両者の違いは、

・エゾミソハギの方が、草丈が大きく、花が密に咲き、萼や花に短毛があります。
・エゾミソハギは、茎の基部の葉が茎を抱くのに対して、ミソハギは抱きません。
・萼片の間の付属片は、エゾハギが直立するのに対し、ミゾハギは水平になります。



一般名:ミソハギ(禊萩)、
学名:Lythrum anceps、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類フトモモ目ミソハギ科ミソハギ属、
又名:ボンバナ、ショウリョウバナ(精霊花)、
原産地:日本~朝鮮半島、分布:日本では北海道〜九州、環境:畑や路傍、
生活型:多年草、
草丈:100~130 cm、
葉柄:ほぼ無い、葉色:緑→赤(秋)、葉形:細卵形、葉長:2~6 cm、葉序:十字対生で茎の基部の葉は茎を抱かない、
開花期:7月~9月、花序形:穂状花序、花序高:20〜30 cm、花径:0.6 cm、花弁数:6、花色:ピンク、紅紫、
用途:ビオトープ、庭植え、葉と花は食用となる、全草が漢方に使われる。

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特集 秋の紅葉・黄葉
#ミソハギ #秋の紅葉


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  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    穂状花序
  • 花冠
    高杯形
  • 葉形
    卵形
  • 葉縁
    全縁
  • 生活型耐寒性多年草(宿根草)
  • 花の色赤 桃 紫
  • 葉の色赤 緑
  • 実の色
  • 高さ100.0 ~ 130.0 cm
  • 花径0.5 ~ 0.7 cm

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