メディニラ '火の鳥'
- 花名メディニラ '火の鳥'
- 学名Medinilla hybrid ‘Hinotori’
- 別名Medinilla, Hinotori
- 原産地日本の園芸品種
- 開花場所温室, 植物園, 海外, 亜熱帯地域, 特定の地域
- 開花期4月, 5月, 7月, 8月
- 花言葉親切心
メディニラ '火の鳥'とは
メディニラ '火の鳥'(Medinilla 'Hinotori'、園芸品種名:Medinilla hybrid 'Hinotori'、M.magnifica x M.miniata)は、メディニラ・マグニフィカ(Medinilla magnifica)と、メディニラ・ミニアタ(’Medinilla miniata)を日本の園芸家の尾崎章氏(千葉市)が交配作出した園芸品種の常緑小低木です。
メディニラ '火の鳥'(M. 'Hinotori')はメディニラ・マグニフィカ(M. magnifica)の性質が強く、花色の濃赤色はメディニラ・ミニアタ(’M. miniata)から引き継いでいます。
樹高1.5mほどで枝は多数分枝します。葉は大きい楕円形で濃緑色地に明瞭な用my句があります。春から夏と秋に、茎頂から大きな濃赤桃色の円錐花序をぶら下げ開花すると「火の鳥」のような花を咲かせます。
属名のMedinilla(メディニラ)は19世紀初頭のマリアンヌ諸島の知事で、スペイン人のJose de Medinilla(ホセ⋅デ⋅メディニーリャ)氏への献名、品種名は尾崎章氏が命名した日本名の「火の鳥」。これは、赤い苞と葡萄の房のような花色と花の形が羽を広げた不死鳥のように見えたことによるのか。花言葉は親切心。
(特徴)大きな濃紅桃色の花を咲かせること。
メディニラ '火の鳥'
メディニラ '火の鳥'は赤花を咲かせる日本の園芸品種で、両親はいずれもフィリピン原産の以下のメディニラ2種です。
メディニラ・マグニフィカ(M.magnifica、和名:オオバヤドリノボタン、大葉宿野牡丹)は豪華な桃色の花を咲かせる熱帯花木の人気種で多くの植物園温室で展示されています。
メディニラ・ミニアタ(M. miniata)は、日本では見かけない品種ですが、花や苞が鮮紅色の品種です。
一般名:メディニラ '火の鳥'(Medinilla 'Hinotori')、園芸品種名:Medinilla hybrid 'Hinotori'、M.magnifica x M.miniata、分類名:植物界被子植物真正双子葉類フトモモ目ノボタン科メディニラ属メメディニラ '火の鳥'品種、品種育種者:尾崎章氏(千葉市、日本)、生活型:非耐寒性常緑小低木、樹高:100~150 cm、葉:濃緑色地に明瞭な葉脈、葉形:卵形~楕円形、葉身長:20~30cm、葉序:輪生、花序形:円錐花序/散房花序、花序長:20~30cm、花色:濃紅色、苞色:濃紅色、花弁数:5、花径:2cm、花の咲き方:垂下、開花期:4月~8月、雄蕊色:赤紫色、雌蕊色:黄色、果実型:液果、果実形:球形、果実径:1cm、果実色:黒紫色、用途:温室、鉢植え、庭植え。