キハダ

Phellodendron amurense

  • キハダ
  • キハダ
  • キハダ
  • キハダ
  • キハダ
  • キハダ
  • キハダ
  • キハダ
  • キハダ
  • キハダ
  • 花名
    キハダ
  • 学名
    Phellodendron amurense
  • 別名ヒロハノキハダ, 黄蘗, 広葉の黄蘗, Amur cork tree
  • 原産地アジア
  • 開花場所低山, 墓地・寺院, 公園
  • 開花期5月, 6月, 7月

キハダとは

キハダ(黄蘗 、学名:Phellodendron amurense)とは、アジア原産で、ミカン科キハダ属の落葉高木です。別名で、ヒロハノキハダ(広葉の黄蘗)や、Amur cork treeと呼ばれます。山地に自生します。樹高は20mにも成長します。樹皮は黄灰色で、内皮は黄色い。葉は奇数羽状複で葉縁に鋸歯があり対生して付き、秋に黄葉します。雌雄異株です。5月~7月に円錐花序を伸ばし薄黄色の五弁花を咲かせます。雄花には5本の雄蕊があり雄蕊葯は黄色い。9月~11月に球形で直径1cmの黒い核果を成らせます。中には5つの種子が入っています。花名は、厚い樹皮を剥ぐと現れる内皮が鮮黄色をしていることに拠ります。黄色い内皮は漢方薬の胃薬「黄檗(おうばく)」や染料の原料となります。ミカン科なので、ミヤマカラスアゲハ(深山烏揚羽、学名:Papilio maackii)が食草とします。

一般名:キハダ(黄蘗) 、学名:Phellodendron amurense、
別名:ヒロハノキハダ(広葉の黄蘗)、Amur cork tree 、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類ムクロジ目ミカン科キハダ属、
原産地:アジア、環境:山地、生活型:落葉高木、
樹高:20m、樹皮:黄灰色、内皮:黄、
葉形:奇数羽状複葉、葉序:対生、葉縁:鋸歯、
雌雄異株、開花期:5月~7月、花序形:円錐花序、花色:薄黄緑、花弁数:5、雄花:5本の雄蕊、雄蕊葯:黄色、
結実期:9月‐11月、果実型:核果、果実形:球形、果実径:1cm、果実色:黒、種子数:5、
食樹とする昆虫:ルリシジミの幼虫。


  • ムクロジ
  • ミカン
  • キハダ
  • キハダ
  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    円錐/複総状花序
  • 花冠
    5弁形
  • 葉形
    奇数羽状複葉
  • 葉縁
    鋸歯状
  • 生活型落葉高木
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ1000.0 ~ 2000.0 cm
  • 花径0.7 ~ 1.0 cm

ランダムな花